◆秋にもっと咲かせる夏越しのコツ(バラの講座) | ママの薔薇のブログ

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こんにちは♪

 

今日もご訪問、

ありがとうございます♪

 

まだまだ暑いですね~!

 

関東の、我が家地方は、

一昨日から少し涼しかったので、

 

夕方から、やっと、バラの消毒ができました。

 

今回は、殺菌、殺虫、ハダニ、

全部に効果がある、「サンヨール」を散布。

 

展着剤と、バラが元気になるように、

活力剤も、いっしょに混ぜました。


 

「サンヨール」は、薬害が出るので、

真夏は控えた方が良い、と、

 

バラ友から、聞いた事もあったのですが、

少し、うすくして、散布したら、

薬害は、大丈夫でしたよ♪


 

30度越えだと、

黒点病も、うどん粉病も、なりを潜めているので、

そちらはいいけれど、

 

ハダニや、虫はやってくるので、

もう、3週間も間が空いてしまっては、

心配だったんですよ。

 

皆様のバラ達は、元気にしていますか?

 

うちのバラ達は、今のところは、

なんとか、元気にしています。

 










 











 

もうそろそろ、

バラの夏剪定の事も、気になるし、

(東京近郊では、昨年、9月5日に剪定が標準でした)

 

昨年習った、夏剪定のやり方はこちら→★

 

 

✿秋バラをたくさん咲かせる為に、

夏の間、何をしたらよいのか?


 

など、知りたい事も色々あるので、

バラの講座に行って、聞いて来よう!

と思ったのですが、

 

チェルシーガーデンの、8月のバラの講座は、

なんと、8月末の31日だったんですね!

 

昨年は、8月初めと中旬と、2回あったような?

 

なので、

今日は、また、昨年の講座のブログを、

使ってしまいましょう!

 

いいのかな~?

 

8月初めに咲いた、

我が家のエブリン(ER)の写真の次からです。

 

昨年見た方は、

もう、読まなくても、いいかも。

 















 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

『8月の、バラのお手入れ講座』の続きです。


 

●秋にもっと咲かせる夏の管理

これは、7月の講座でも、

お聞きしたことですが、

 

秋バラを咲かせる為、

バラの体力を温存するために、

 

真夏は、蕾がついても、つぼみは、

取ってしまうように。


 

バラは花を咲かす為には、

たくさんのエネルギーを使います。

 

バラが夏バテにならないように、

蕾は取ってあげた方がいいんですよね。


 

もし、花を見たい場合は、

一株に1~2つの蕾だけ残す。

 

たくさん咲かせると、

養分が分散してしまって、

良い花は見られないしね。



 

●真夏に、鉢に直接、

西日があたる場所に置いてある鉢は、

 

陽があたる側の

鉢の中の根が、焼けて茶色く細くなってしまう。

 

エアパッキンなどを、鉢に巻くと、

鉢の中の温度上昇を防ぐ。

 

鉢にアルミホイルを巻くのも、

効果があるそうです。

 

2重鉢にすれば、良いけれど、

鉢がたくさんなければ、できないので、

こんな、やり方も有り、だそう。

 

秋に良い花を咲かせるには、


暑さで、根っこが、傷んでしまわないように、

することが大事!
 















 

●7月の講座で習った、

 

『薔薇シャワー』について、


 

酷暑の時期、陽が落ちてからやる、

 

「薔薇シャワー」の事は、

『7月の講座』の記事にも書きましたが、


 

バラシャワーをする時は、

鉢の周辺等は、普通のシャワーでいいけれど、

 

ホースや、じょうろの蓮口が変えられるタイプなら、

 

バラの葉には、

 

細かい霧状シャワーが、

やさしく出るようにしてから、かけること。

(シリンジ)

 

あまり強い水流だと、

葉が取れてしまうことも、あるからだそうです。


 

バラシャワーって、

 

暑くなったバラの葉の、温度を下げたり、

葉からも、水分を吸収させたり、

 

葉裏にもかけると、

水が嫌いな、ハダニの予防にもなるんですよね。

 

ハダニが付いた葉は、

どんなのか、見たことありますか?

 










 

目に見えない程の小さな虫が、

たくさん、葉の裏側について、

 

葉の汁を吸うので、

葉脈以外が白っぽくなって、

 

まるで、肥料不足か、

微量要素不足の、クロロシスみたいです。

 

でもよくみると、蜘蛛の巣みたいなのが、

付いていますよ。

ハダニは蜘蛛の仲間だそうです。


 

我が家では、昨年、オールドローズだけれど、

ハダニが付いていた葉を、クロロシスだと、

勘違いしていたら、

 

株全体に広がってしまって、

とうとう、

葉っぱが落ちてしまったバラがあるんです。

 

ハダニって、梅雨時も増えるけど、

暑い時期も、よく増えるんですね!

 
















 

●剪定前の肥料について

 

夏(秋)剪定をする前か後に、

肥料をやりはじめるが、

 

先生によって、

色々なやり方があるそうです。

 

剪定の、前がいいか?後がいいか?


 

有島先生が良いと思うのは、

 

剪定する、10日前くらいから、

やり始めた方が、良い結果が得られるそうです。


 

剪定する、1週間~10日前になったら、

バラ用の置き肥をやる。


 

と、こう書くと、タブレット型の置き肥が、

一番いいの?と、

思われてしまいますが、

 

先生は、「いつも、自分に合った肥料を」、

 

とも、おしゃっているので、

自分の好きな肥料でいいんだと思います。

 

 

ハイポネックスで出している、

タブレット型の置き肥は、

 

私も、昨年使ってみたら、

 

土に、ちょっと、指で押し込んでおくだけで、

いいので、暑い時期にやるには、

凄く楽でした♪

 

でも、鉢がたくさんある場合など、

たくさん使うと、結構、値段が高いかも。


 

うちでは、今年は、春に購入して、

まだ余っている赤い袋の、これ↓

 











 

追肥用の、

「バイオゴールド セレクションバラ」

ペレット状の肥料です。

 

根にふれても、根痛みしないし、

 

株周りの土の上に撒いて置くだけでも、

いいんです。



 

先生お勧めの追肥のやり方は、

 

少し掘って、土の表面を耕して、

鉢の周りに、置き肥を埋めて、土をかけておく。

 

そうすると、

バラ用語で、『中耕』といって、

 

表面の硬くなっている土を、少し耕して、

水の通りを良くする事も、

いっしょに、できちゃいます♪


 

私は、すぐ腰が痛くなるので、

耕すのは、苦手です。

 

なので、バラ用支柱を土にブスブスと、

突き刺す、

エアレーションという事をやっています。

この方法は、以前、まつおさんのブログで、

見たやり方です。


 

バラの根っこは、水も必要だけれど、

根は、息をしているので、酸素も必要。

 

少しぐらい細根が切れても、大丈夫です。

 

やってみると、水の通りも良くなるし、

土も柔らかくなりますよ。

 

向こう側に置いている鉢にも、支柱なら届くので、

 

狭い場所に、たくさん、鉢を置いている我が家には、

とても楽な方法なんです。

 














 

●夏剪定、のあとは?前もかな?

 

堆肥など有機物で、マルチングをするのも良いそうです。

 

堆肥、8、に対し、

2割ほど、『バイオポスト』を混ぜて、

マルチングすると、

株の為にも良い。


 

『バイオポスト』というのは、何か?

というと、

葡萄のつるを堆肥にしたもので、

 

有効微生物の塊の様な物です。


 

酷暑を防ぐマルチングは、

 

「有機物が、良い」、って、
よく本にも書いてありますよね♪

 

でも、藁(わら)などは、

今は、なかなか見かけないので、

 

今は、やっぱり、堆肥系なのかな?

 

でも、人それぞれ、使っている物は、

違いますね。












 

●液肥については、

もう今からでも、やり始めて良いそうです。

 

(液肥は即効性がありますが)


 

でも暑い時期は、

規定量より、うすくして、やる。


 

葉が無いバラの鉢は、特に、

吸い上げが悪いので、

水をやっても、乾きが悪いです。

 

そこに肥料をやると、

 

鉢の中の肥料濃度が高まって、

根痛みするので、

規定量より、必ずうすめてやること。

 

500倍の物なら、1000倍とかです。


 

先に、水やりをしてからやると、

鉢の中の土、全体に、うまく拡散するそうです。

 

雨の後なども、丁度良いそう♪


 

液肥をやる時、活力剤も混ぜてやると、

株が元気になる。

(これも暑い頃は、薄くするのかも?)

 













 

我が家では、活力剤は、

 

大事なバラだけ、バイオゴールド、

ヴィコントのシリーズの、

『バイオゴールド・バイタルV-RNA」を使っています。

 

有機由来の成分でできている、

活力剤なので、

 

バラに優しいし、日蔭のバラなどに、

効果もあるみたいです。

(でも、ちょっと、匂いはありますね)


 

普通のバラには、リキダスとかですよ(笑)


 

1週間~10日に一回位?

とおっしゃたかな?


 

活力剤は、肥料ではなくて、

人間でいう、ビタミン剤のようなもので、

 

バテ気味のバラが元気に復活する。

 

これは、葉にも散布すると、

葉が丈夫になるそうです。

(この話は、もう、皆様、ご存じの事ばかりですよね)
 

 

たぶん?

ここから、肥料についての

大事な話。

 

■8月末から9月頃にやる液肥は、

 

『ヴィコント064』(バイオゴールド)など、

リンサン分の多い液肥をやる。

 

なぜ8月末か9月に、

リンサン分を多くやるか?というと、

 

以前、先生からお聞きしたように、


秋バラの花芽分化期だからかな

この時期が大事みたいです。

 

葉芽も、全部、花芽にしてしまう!

勢いで、リンサンをね♫

 















 

箱が汚くてすみません。

(ちょっと、古い写真です)

赤い箱の方が、064です。

 


『ヴィコント064』は、{窒素0 ーリンサン6 ーカリ4 }

の割合の液肥です。

 

これを使う場合は、

活力剤は、やらなくても良い。

この中にすでに入っています♪


 

この液肥に、多く入っている、リンサンは、

花を咲かせる為の成分です。

 

それを、最初から2回くらいやって、

 

その後、黒い箱の(今は、緑色の箱かな)

『ヴィコント564』を混ぜてやります。

 

こちらは、

葉を育てる、窒素も入っています。

{窒素5 ーリンサン6 -カリ4 }


 

なぜ、混ぜるのかは、

窒素が0の、「064」だけを、ずっとやっていると、

 

バランスが悪くなってきてしまうからだそうです。

 


 

でも、『ヴィコント』のシリーズって、

 

天然由来成分で、できているので、

お値段が高いですよね!

 

バラのためには、とても良いとは、

思うのですが・・・。

 

セレブじゃない私には、

少々、家計に厳しいです~。

 

なので、うちでは大事なバラだけに使っています(笑)


 

他のバラは、どうするのかというと?

 

(ちょっと、内緒の話なのですが)


 

今年、8月末から、私が、

普通の?バラに、使ってみようと思っているのは?

 

全然、天然由来ではないと思うけど、

 

これです↓

















『花工場』 (住友化学園芸)


 

『ヴィコント』に比べて、凄く安いです~!

 

お徳用の、1200ML入りもあるみたい。

 

成分表は、{ 5ー10ー5 } なので、

 

ヴィコントとは、ちょっと、割合が違う所もあるけれど、

リンサン分は多く入っているんですよ!

 

普通のバラ用液肥(ハイポネックスハイグレードとか)

に混ぜて、使ってみようか?と思います。

 

うまくいくのか?いかないのか?

 

これは、

うちでは、バラに、

初めて使ってみるので、

 

どうなるのか?

責任持てませ~ん(笑)

 

皆様、真似しないようにね。


 

※使ってみた結果、これを使った鉢の土は、

 ちょっとだけ硬くなった気がします。

 気のせいかな?

 

他に、先生がお勧めの肥料は、

 

いつもの、

『微粉ハイポネックス』 ↓

 












成分表は、6.5ー 6ー 19 です。

 

根を育てる為の、カリ分が19と、多く入っています。

 

根っこが充実していないと、

いくら肥料をやっても、

バラは元気に育たないし、花も咲かないと、

 

いつも先生はおっしゃっています。

 

お徳用の大きな袋の物もあって、

多くのバラの生産者も、使っているそうですよ。

 


















「秋バラを、たくさん咲かせる夏越しのコツ」って、

暑い中、全部やるのは、結構大変かもね!

早く、涼しくならないかな~


 

今日は、昨年の講座のアップで、

すみません!

 

では、またブログが長くなってきたので、

この辺で。

 

今日は、長~いブログを、

 読んでくださった方、

     ありがとうございました *:..。o○☆゚