手術を決めるまで編
入院から手術まで編
手術当日編
さて、手術が終われば、
あとは、傷口や身体の回復を待つのみ！
痛みはあるけれども、それは仕方ない。
時間が経てば、少しずつ軽減する。
だから、それはあまり気にせず、
とにかく、退院までの日々をどう過ごすか？
せっかく日常から隔離されたのだから、
この時にしかできないことをしたいよね！
…とはいえ、行動範囲は超絶限られている。
しかも、
術後は行動のペースもかなりゆったり。
（痛みがあるからだけれど…）
そんな状況でもできる、
絶対ここでしかできない！美容法
を実践することにしました。
よく考えると、
スッピンで２週間も過ごせるって
貴重なことだと思うのです。
しかも、化粧水や乳液もつけ放題！
テッカテカで過ごしたっていい！
ということで、朝の洗顔から実践です。
通常は、
洗顔料を使って洗うべきところかもしれませんが、
病衣を着て、洗面所で洗おうとすると、
ビッシャビシャにはねて、
めちゃくちゃ濡れてしまうんですよね。
なので、洗顔は諦めて、
蒸しタオル方式を導入することにしました。
まずは、熱めのお湯でタオルを濡らして、
ギュッと絞る。
それをすかさず開いて、顔面にのせる！
あったかぁ〜〜い♡
そのまま、耳を温めたり首の後ろも温めると、
もう、それだけで極楽気分✨
存分に味わったら、
これまたすかさず、化粧水をこれでもか！
というくらいに沁み込ませる。
いつもなら1〜2回で済ますところを、
4〜5回繰り返す。
そして、乳液も丁寧につけたら完成✨
顔面、テッカテカ✨
病院は乾燥しているだろうと、
惜しみなく使える化粧水を買ってきたのは、
大正解でした👍
私が使ったのはこちら🔻
この蒸しタオル＆テカテカ美容法を、
術後から継続しました。
それが功を奏したのか（？）
退院前に面会に来た夫から、
「すごく肌ツヤいいね」
と言われました。
単純に、テッカテカだったからかな？
もう一つの要因としては、徹底的に管理された病院の食事を食べていたこともあると思います。
あとは、睡眠時間。
21時30分消灯、6時起床。
絵に描いたような規則正しい生活。
そりゃ〜 肌ツヤもよくなりますわ。
これを日常でやるのは難しいな…と思いつつ、
この生活を基軸に考えることはできるので、退院後もなるべく食事も睡眠時間は意識して過ごしています。
そして、もちろん、
蒸しタオル美容法は続けていますよ〜。
家ではレンジでチン！で蒸しタオルを作る
ちょっと豪華バージョン。
これが気持ちいいんですっ✨
ぜひ！みなさんにもやってみてほしい。
・
続きまして、食事！
病院の食事はあまり美味しくない、と思っている方も多いと思います。
確かに、塩分少なめなので、ムショーにカップラーメンが食べたくなった時もありました。
でも、毎食、色んなバリエーションのメニューが出てきて、想像以上に美味しくいただきました🙏
しかも、朝食はパンかご飯が選べる！
早速、術後はパンに変えてみました。
しかも、ただパンを食べるのはもったいない。
せっかくだから、
ホテル方式を取り入れることに決定。
まずは、ガラガラも配膳者が運ばれてきた音が聞こえたら、準備スタートです。
持参したカップに、インスタントコーヒーの粉を入れてセット完了。
お食事が運ばれてきたら、
速やかに、パンの袋を破いてお皿にのせる。
次に、病室前にあるポットからお湯をカップに注ぎ、コーヒー完成☕️
その後、パンを持って、
エスカレーター近くにある食堂までGO！
そこにあるトースターで食パンをこんがり焼く🍞
ここからが勝負！
なるべく速足で病室に戻り、
パンがアツアツのうちにバターとジャムを
たっぷりぬる！！
（バターもジャムも病院食に付いてくるものなので、全部のせてもカロリーOKってことだよね？ってことで全部のせ）
そして、いよいよ、実食✨
カリッと焼けたパンにジャム＆バター
からの、コーヒーを一口☕️
最高〜♡
こちらが実際のホテル方式導入した朝食🍴
トースターへ急ぐ私へ看護師さんが一言。
「焼いて食べるんですね🎵」
私「はい！せっかくなんで！」
（今、急いでるんで！）
このホテル方式は、病院の朝ごはんをワンランク
いや、ツーランク以上底上げしてくれました。
やっぱり、美味しいものを食べられるだけで、
幸福度は爆上がりです✨
・
少しずつ痛みが取れてくると、ちょっとずつ社会復帰に向けた行動も取り入れてみました。
まずは、朝の散歩。
と言っても、同じ階にある中庭を歩くだけですが、
外に出るだけで気持ちいい！！
病衣にパーカーを羽織っただけなので、さすがに11月の朝は寒かった。
でも、ここを歩きながら、今までこの病院に入院した日々のことや、ここで二人の息子を産んで、息子が入院した時は、この中庭で遊んだことを思い出しました。
巡り巡って、46歳の年にまた入院することになったけれど、これもまた何かの節目かなと。
そんなことを考えていると、あっという間に身体が冷え冷えになるので、そそくさと院内に戻ったり。
少しずつ歩けるようになったら、一階の売店にも足を伸ばしました。
ここが鬼門でしたね〜。
いや、癒しの場所か。
本を10冊持参したので、売店では本は買わない！と思っていたのですが…
Amazonでも在庫がなくなるほど人気になっている
SHOGENさんの本が売店にあったのです✨
気になっていた本だったので、本棚を二度見しましたよ👀‼️
こちらはInstagramでフォローさせていただいている方がオススメしていた本。
めちゃくちゃオススメです✨買ってよかった！！
みんなに読んでほしいな📕心がほっこりして、何気ない日常が温かく見えてくる感じがしました。
退院前に、もう一冊買ってしまい…
（辞典並に分厚い本）
本が13冊に増えて、退院することになりました📚
スーツケース、本だらけ。
そんなわけで、読書三昧を満喫し、
美容法の実践とホテル方式朝食など、
非日常を味わう入院生活は終わりを迎えました。
もちろん、手術を含めた治療のための入院なので、
病院はゆっくりと療養する場所。
先生や看護師さんのお陰で、安心して過ごすことができました🙏
そして、これからは自分の身体にもっと優しくしてあげようと思えた入院生活にもなりました。
ベッドから見る夕焼けのグラデーション。
空の色が変化していく様子を、
じーーーっと見ていました。
そんな時間、日常では味わえないから。
…と思いながら、
味わえないのではなくて、
味わうことを忘れてしまっていたんだ！
ってことにも気づきました。
忙しくしすぎる。
急ぎすぎる。
もっと、ゆったり、ゆっくり、
この日常を味わおう。
これが、私の入院生活で得た、
大切なメッセージです☺️
そして、入院中のすべての家事＆お弁当作りをしてくれた夫、修学旅行先の京都・奈良から素敵な風景や楽しい写真を毎日送ってくれた長男、お見舞いにきてくれた次男に…感謝！！感謝！！です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
みなさんも、身体は大事にして、
何気ない日常をどうぞじっくり味わいながら、
お過ごしください☕️
入院ラストDAYのことはInstagramに綴っています
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