少し前の話になりますが
4月6日(土)にマタニティベビーフェスタに行きました。
そこで兵庫医科大学精神科神経科学講座講師の
清野仁美先生の
「産後ママのこころが楽になる~セルフケアとストレスマネージメント~」
という講演を拝聴しました。
めちゃめちゃ良かったです
うちに帰ったら検索して
先生の書籍を買おう!!
と思ったのですが
検索しても論文しか出てこなくて(´・ω・`)
しかも英語ぽい。
しょぼーん。
メモったり写真撮ったりすれば良かったです。
覚えている範囲で記録に残しておきたいと思います(>Д<)ゝ”
産後ママは今まであった様々なものを失って赤ちゃんとの生活を始める。
そのため、一度失ったものを見つめ悲しむことが必要。
その後、現状を調整し、助けてもらえる部分は助けてもらう。
① 悲しむ
② 調整
③ 援助
(記憶が正しければ。。。)
私が先生のお話で
一番「できていないなぁ」と感じたのが
この「悲しむ」でした。
ちゃんと「悲しむ」ことをしていないので
結果的にこころに負担をかけてしまっていると感じました。
また「自分の幼少期のことを思い出す」ということも
おっしゃっていて実感があり、
「やはりそうなのか」と思いました。
出産前に「出産しても変わりたくない」と思っていたので
自分の意志に反して変わっていく自分自身に
悲しみを持っているのかな。。という気持ちです。
自分の気持ちを理解するって難しい。。。
男性は出産によって「得る」だけなのに対して
女性は出産によって「失って得る」ので
こころの負担は女性の方が強いのでしょう。
こころの負担に加え、
身体やホルモンバランスの変化
そして赤ちゃんと一緒の生活により
更に「今までと同じようにできない」ことに
強いストレスを感じるのだと思います。
失ったものを悲しみ
周囲の援助を受けながら
新しい自分になっていく必要があるようです