そして号泣と怒り。 | ママ、わたしは生きていくよ。

ママ、わたしは生きていくよ。

バリキャリ母と、平凡娘ひとり。
母子家庭を襲った母の癌。
闘病3年9か月で風になった母。

母の知らないわたしを徒然したためます。

昨晩、夫と話をした。

 

入院となったこともあり

金曜の夜からムスメーズを義父母宅へ

お泊りさせてもらい

わたしはひとりの時間をもらった。

 

いろいろ考えなければならないけれど

ひどく疲れていて

今回ばかりはムスメーズを引き受けてくれたことに

感謝した。

 

土曜。

母のところへ行ったけれど

まだ食べることはできず

点滴でマシにはなっていて

笑って話せる状態にはなっていた。

 

けれど

退院の目途はたっていなかった。

 

入院嫌いの母には悪いけれど

何かあった時のことを思うと

入院は正直有難い。

 

母と話している間

明日は母の日だなぁとか

お祝い何がいいかなぁとか

考えていると

来年は?祝えるのかな?

 

そんなことが頭をよぎって

眩暈と喘息が出てしまった。

 

母の前で!!

自分にイラついて

情けなくなった。

 

案の定母は「もう帰り。疲れてんねんで。」

心配をして私を帰した。

 

それでも

ひとりを望んでいたのに

ひとりの家に帰る気にもなれず

母へのプレゼントを探しに街に出た。

 

あまり目的もなくぶらぶらすることが好きではないのに

考えがまとまらず

とりとめもなく歩いた。

 

母を考え

自分を考え

これからを考え

ふらふらしていたら

夫から連絡が来て

お泊りに必要なものを取りに帰るというので

少し話があるから家にいてと伝え帰路につく。

 

夫は新聞を広げ

クッションに身を預けてへらへらと

おかえりーという。

 

なんだか無性に腹が立ち

母とわたしと状況について聞いてみた。

 

  あなたは他人事のように思っているの?

 

それから4時間にわたって

説明という言い訳を聞かされた。

 

お前がどういう気持ちかなんてわかってるねんから

わざわざ声をかける必要も、ない。

 

どうしたらいいかわからんねんから、

話し合うこともなかっただけで、心配してないわけじゃない。

 

結果何もしてないけれど

何も案じてないわけじゃない。

 

途中から何を言っても駄目だと

更に疲れてしまった。

 

とはいえ、

ひとりでいると何も食べないわたしに

機嫌をわるくしながらも

コンビニでご飯を買ってきて

コーヒーを入れて

実家へ帰っていったのは彼なりの優しさなんだろう。

 

でもその優しさは

わたしには響かなかった。

 

夜の静けさが返ってきた家に

ひとりになった瞬間

突然涙があふれて止まらなくなった。

 

悲しいというより

怒り。

 

癌への怒り。

わたしのメンタルの弱さへの怒り。

 

そして夫への怒り。

 

伴侶。

連れ合い。

パートナー。

いろんな表現をされる夫婦。

 

共に連れ立って行くもの、なはず。

わたしはそれを得られなかった。

 

相手を思いやり痛みや嬉しさを分かち合う

それが人間関係を構築していく喜びなのに・・・。

友人とは出来るのに・・・。

 

 

 

朝起きると顔はパンパンwww

 

でも今日は母の日!!

夫には義母へのプレゼントを持たせたし

わたしは母とラブラブタイムを過ごすんだ。

 

 

食べ物ではなく今年はかわいい系ww

ぬいぐるみ好きの母娘に

ぴったりではないだろか。

 

わたしの好みはピンク以外だったけれど

まぁ母の日だし!

 

今から届けて笑顔をもらおう💛