痛みと右頬肥大 | ママ、わたしは生きていくよ。

ママ、わたしは生きていくよ。

バリキャリ母と、平凡娘ひとり。
母子家庭を襲った母の癌。
闘病3年9か月で風になった母。

母の知らないわたしを徒然したためます。

わたしのことです。

 

正月から日常に戻り始めた頃

右顔面に異変

目の下から口にかけて腫れてる・・・

 

治療途中で子供の発熱やらが重なって

なかなか歯医者に行けず放置していた歯があって

疲れるといつもジクジクと傷んでいた

 

そろそろほんまに行かなあかんなぁ

とはいえまだ病院はお休みの時期

年末年始の疲れが溜まったのだろうと安易に考えてたら

どんどんドンドン腫れていき それどころではなくなった( ´△`)

 

病院へ駆け込むと 歯医者は簡単に

神経治療したところがまだ神経を取りきれておらず

それが腐り膿んでいるなんていう・・・

 

いやぁぁぁぁぁぁぁ・゚・(。>д<。)・゚・

 

原因はまぁ放置と  疲れ

疲れ!!

 

原因の大きなひとつは祖母である

 

アルツハイマー型認知症の祖母は

夏から認知症専門の民間ホームにいるけれど

一時帰宅させ

もう人の住んでない実家に集まらず

わたしの家で正月をしようとなった

 

母と叔父と従姉妹・従兄弟 そして祖母

 

一年ぶりにあった祖母は わたしを記憶から消していた

 

はじめましてのように挨拶され

「わたしやがな ○○○やんか!」

いつもの調子で言ったその瞬間はわかったみたいだった

「○○ちゃんかいなぁ、わからんかったがなー」

突然泣き出し懐かしむように私を見たが

瞬きするほどの時間でそれは終わった

 

「お呼びいただいて」

「気さくにせっしてもらって・・・」

本当にあのおばあちゃんなのか?

 

父に似ているというだけで

疎まれ

居候・金くい虫と罵られ

親に捨てられた子供とまでわたしに言っていた

大嫌いな祖母

 

まるで別人

ショックだった

多分一番長く祖母と暮らしていたのはわたし

大嫌いだけれど

デリートされていることを流せなかった

思った以上の衝撃

 

そしておもいっきり身体にその衝撃波がきてしまった

愛憎は紙一重なんて

陳腐な文言はよくでまわっているけれど

現実なんて陳腐でありふれたものでできていると改めて思った

 

どこかで祖母の特別なんだと思っていたのに

ひとりだけ消去されていたいことが悲しかった

 

二週間かかって腫れは引いたけれど

思い出すと過去のトラウマがジクジクと痛み出す

 

一年のはじめからイロイロ起こります

 

皆さま

カマンベールチーズにアルツハイマー型認知症を

予防する効果アリだそうです

東京大学大学院農学生命科学研究科のグループと

キリン株式会社、小岩井乳業株式会社が発見したとか

 

チーズを食べましょう!!