こんにちは、ピロコです。
先週のことなのですが、
県外に住む私の学生時代からの友人が
子供を連れて帰省していたので
久しぶりにモスバーガーでランチをしてきました。
…
その友人というのは
学生のころからずっと仲が良くて
お互いに結婚して離れて暮らすようになってからも
わりと頻繁に連絡を取っては
お互いの近況を報告しあう仲なので
私が子供のいるバツイチ男と結婚して
ステップファミリーで大変な思いをしていることも
ずっと知っている人。
…
離れて暮らす友人に話すことと言えば
ついつい私も愚痴が多くなってしまい、
連れ子たちに気を使ってしまって気が休まらないとか
元嫁の影がいつもどこかでちらついていて腹が立つとか
義実家の面々が甘やかしすぎたせいで連れ子たちが
とんでもなくだらしない子たちになったとか、
そんなことばかりこぼしてしまっていたので、
その友人の中では
うちの連れ子たちはすっかり
ピロコに苦労をさせる悪者
として
インプットされてしまっていたようなのです。
（これは私のせいですね、反省）
…
そんな友人は今回のランチに
長年の妊活のすえに
やっと授かった一人息子を
連れてきていたのです。
…
その息子くんは今年小学2年生、
そろそろやんちゃな盛りを終えて
落ち着く頃かなーという年齢だったのですが、、、
…
ところが息子くん、
あまりにも甘やかされて育ってきたせいか
落ち着くどころか
普通に店内を走り回ったり
奇声を発したり
他人のテーブルに行ってポテトをつまみ食いしてしまったり
大人の話を遮って
『おかーさん聞いて、おかーさん聞いて、ねぇおかーさん！！おい！おかーさん！！おかーさんおかーさんおかーさんおかーさんおかーさん！！』
と
自分に注目が集まるまで叫び続けたり
しまいには
自分のいいなりにならない母親（友人）にキレて
母親の顔を
ビンタしたりするのです！
…
いや〜
さすがの私も
これにはびっくり。
…
前回私がこの息子くんに会ったのは
まだ彼が2歳くらいのときで、
その時も
まぁ暴れて大騒ぎして
（当時は上記の言動の他に「床にひっくり返って手足バタバタ」も加わってましたね）
それはそれは大変だったのですが、
さすがにあれから数年が過ぎて
彼も成長したはず、と思っていたのです。
…
ところが。
普通にものを喋れる小学生になった今でも
彼はほとんど
中身２歳児のまま
だったのです。
…
さすがに親の顔をたたくなどありえないだろ！
と思った私は
他人の子ながら
『あ！〇〇くん！おかーさんを叩くのはダメだよ！
』
と注意してしまったのですが、
驚いたことに
私の友人は
その行為を問題だとは思っていないらしく
『あーハイハイごめんね、ごめんごめん♪』
と
癇癪を起こして顔を平手打ちしてきたバカ息子に
わけもわからず
謝ったりしている
のですよ。
…
長年の友人ながら、
私は自分の友達が
こんな感じで子育てをしているということに
（息子を叱らない、注意しない、物事の良し悪しを教えず親がいいなりになっている）
ショックを受けてしまいました。
…
私があっけにとられていると
今度は友人が私に
『そういえばAちゃんってまだダンスとか習ってんの？
』
と聞いてきました。
…
そう、わが家の連れ子の姉Aちゃんは
今でも現役で
将来の夢はアイドル♪
と言えちゃう
果てしない夢を見続ける高３。
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高校に入ったばかりの頃は
忙しい部活の合間をぬっては
せっせとアルバイトをして
そのバイト代を
ダンススクールにつぎ込んでは
アイドルになれるよう
レッスンを受けていたのです。
…
でも最近は
開店休業状態のゆるーい部活に転部し
アルバイトも在籍しているだけでほとんどいかず、
結局
ダンススクールも月謝の滞納が頻発するようになって
やめてしまったようなのです。
…
友人がAちゃんのことを聞くので
私はありのままを伝え、
『最近は部活もバイトも行かずに家にいるよ
』
と話しました。
…
すると友人、
暴れる息子が食い散らかして
半分コーラに浸かったホットドッグを食べながら
バカにするようにこういったのです。
『てかAちゃんてさぁ、全っ然かわいくないよね
アイドルとか到底無理って、気づかないのかなぁ』
…
カッチーン
…
いやお前がいうな。
お前に言われる筋合いなど
どこにもないだろ。
てか
お前の息子はどうなんだよ
こんなしつけの悪い息子、
私にしてみりゃ
全っ然かわいくない
クソガキですけど？？
…
私、
自分の息子すらまともに躾ができていない友人に
日々一生懸命育てている（つもり）の連れ子のことをバカにされて
ものすごく腹が立ったのですよ。
…
そりゃぁ今まで
私がその友人に連れ子たちの愚痴ばかりこぼしていたので
むこうも私の味方になったつもりで
そう言ったのでしょうけれど。
（だから私のせいでもあるのはわかっていますが）
…
それでも。
こんなことを言うのは虫がよすぎるのかもしれませんが、
うちの連れ子たちのことについて、
悪く言ってもいいのは私だけ。
他人にうちの子たちのことを悪く言われると
無性に腹が立つのですよ。
…
そこからは
私のムカムカはおさまらず
さらには
しつけのされていない友人のバカ息子が
暴れて叫んで走り回るので
もうゆっくり話をすることもできず
40分ほどで早々にランチを切り上げて
解散しましたとさ。
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