今年はなんだかいろんなことを始めてみようとして、

一気にスタートしすぎて

まあてんやわんや状態で

ブログを完全放置しておりました驚き

 

 

今年やってみよう思っていたことの一つに

【グリーフケア】がありましたクローバー

 

 

グリーフケアとは

簡単に言うと

大事な人を亡くした遺族の心のケア

のことです花

 

(日本グリーフケア協会というこのもあるようです。)

 

 
 

 

これはまあ自分から必死でグリーフケアをやっているところを

探そう!!

とまでは思っていなくて、

チャンスがあれば

くらいで思っていたのですが、

そんな矢先

『日本人だけのグリーフケアをやります』

というメールが届き

参加させてもらうことにしましたニコニコ

 

 

全6回のセッションで、

このご時世の定番アイテム

Zoomで行われますPC

 

平日夜7時からだから、

私の場合は家からできるオンラインセミナーのほうが

都合がいいですがにっこり

 

 

まだ1回しか行われておらず、

その時はほぼ自己紹介と亡くなった方との関係性のみだったんですが、

それでも思うことがあり、

後日担当者の方と1対1で電話で話したら

自分の心が少しスッキリしましたスター

 

 

私はたぶん自分は

【周りよりも大変で、それでも頑張らないといけない

かわいそうな人】

 

そして

【頑張っているから私を誉めて。私の努力をを認めて。】

 

という感情がいつもどこかにありました。

 

 

 

なぜかはてなマーク

それは今回のグリーフケアの他の参加者さんの話を聞いて気づいたのが、

 

他の方はたぶんいま40代とか50代で

配偶者がご存命で

お子様も中学生とか高校生とか大きくて

亡くなった方はたぶん70代とか以上の親御さん。

亡くなった方は孫の顔も見ることが出来た。

 

 

 

そして私は

まだ30代前半で

旦那もまだ30代で

待ちに待った第二子を妊娠中。

その赤ちゃんの性別を知ることも出来なければ、

第一子の幼稚園入学の姿さえ見れなかった。

 

 

 

そして大きいのが、

私には悲しみだけではなく

『手のかかる小さいこども二人を育てないといけない』という責任感

『突然収入がなくなった』不安

『周りにいつでも頼れる親族がいない』孤独感

『すべてをひとりでやりきらないといけない、

かわりにやってくれる人がいない』というストレス

 

それが一気に圧し掛かってきました。

 

 

 

他の方ももちろん悲しいだろう。

他人じゃ計り知れない悲しさを抱えていて、

眠れない日だってあるだろう。

 

 

でも私の中で、

失礼ながら

80代90代で亡くなった方は

「やりたいことはある程度できただろう。」

と思ってしまう。

 

 

でも30代で亡くなった旦那は

「やりたいことの半分も出来ていないんじゃないか。」

と思う。

 

 

 

だから、本当に失礼なことはわかっているし

こんなこと思うべきじゃないんだろうけど

 

自分を支えてくれる人(きちんと会話が成り立ち、自分のことは自分でできる人)が傍にいて、

自分の毎日の生活に変化が起こっていなくて、

お金の不安もなくて、

必要な時は自分一人の時間も取れて、

そしていろんな手続きを他の誰かと分担できる方と

 

自分は同じ立場ではない。

 

と考えたいんだろうなと。

 

 

 

そして、それを素直に担当の方に伝えると、

一切反対はせず、

 

「でもそれが本当だと思うよ。

あなたは本当によく頑張っている。」

 

「きっとそうじゃないかなと思って電話したの。

あなたひとりだけ他の方と環境が違うから。」

 

と言ってくれました。

 

 

 

今までは必死で自分だけで

自分自身を

頑張っている、

かわいそうだけど頑張っている

と励まし続けていたけど、

 

認めてもらえたことで

 

やっぱり自分は

だいぶ大変な、しんどい状況ではあるんだ。

でもそれでもやるしかないから、

なんとかしようとしているのは

えらいんだびっくりマーク

褒められるべきことなんだびっくりマーク

 

と感じることが出来ました。

 

 

 

このあとまだ5回残っていて

どんなことを話すのかわからないですが、

これを機に少しでも

自分の閉じ込めている悲しさを開放できればいいなと。

 

そして、『自分だけ悲しい』のではなく、

『他の方も悲しい、みんなで支えあおう』

という風に感じられる人間に成長できたらいいなと

期待していますにっこり

 

 

 

※今回のブログでもし不愉快な思いをさせてしまった方がいれば

ごめんなさい。