最近の病院は、待ち時間が長いのが当たり前かと思えるほどどこも待ち時間が長いですよね
特に大学病院や大きな病院は、時には1時間以上待つことも珍しくありません。
あなたの通う病院はどうですか
そしてあなたは長い待ち時間のあと、何分の診察をしてもらっていますか
待ち時間が長いのには実はいろいろな理由があって、一人の先生に対して看護師さんが何でも介助をしてくれる個人病院とは違い、大きな病院になればなるほど診察に対してほとんど看護師さんの介助がありません。
検査のオーダーをしたり、診察の環境を整えたり、電子カルテに診察結果を入力したり、患者さんがいない診察室の中で医師には意外とたくさんやることがあるのです。
だけど、たくさん待たされた挙句に自分の診察が3分診療だと何だかあっけない感じもしますよね。
もしもあなたの先生がしっかり時間をとってあなたの診察をして、あなたの疑問に答えて、あなたの不安に向き合ってくれるのなら、その先生の待ち時間が長いのは、どの患者さんにも丁寧に向き合ってくれているからかもしれません。
あなたが診察のあとすっきりとした気分で帰れるのであれば、その長い待ち時間もできれば前向きにとらえて、先生への質問をまとめたり、院内で治療に役立つ情報収集をしたり、ゆっくりと読書をする時間に使ったり、前向きな気持ちで待つ時間にしてみてくださいね。
ですが、さんざん待たされた挙句にきちんと向き合ってもらえなかったような感覚が残ったり、何だか物足りない気持ちで診察が終わるのであれば、きっと他の患者さんも同じように感じているかもしれません。
そういう先生は診察よりもそれ以外のことに時間をかけてしまっている可能性があるので、その不満は看護師さんや受付の方にそっと伝えてみてください。
もしかしたら少し状況が改善されるかもしれません。
そして、自分の疑問をきちんと解決するためにも、他の方の待ち時間を短くしてあげるためにも、自分の疑問はきちんとまとめて診察にのぞんだほうがいいですね。
話したかったことを、いつも忘れてしまうような方は、ききたいことを紙に箇条書きにして持っていくといいかもしれません。
医師も患者さんもお互いが相手を思いやって工夫できる関係になれるといいですね。
長い待ち時間に良い時間の使い方があればぜひコメントをお願いしますね。