さだまさしのレコードを聞いています。
胸に滲みる美しい旋律、、
脳内で情景が浮かびあがる美しい詩、、
さだまさしが表現する物語のような恋愛をしてみたいという憧れ、、
キラキラしたものがたくさん詰まっています。
さだまさしさんについてはっきりとその魅力を認識したのは、30代も後半になってからのこと。
合唱団仲間とカラオケに行ったときに、当時50代の、見目麗しい中年紳士が、主人公を歌ってくれたのですが、さすがテノールのいい声で、歌の上手さも手伝って、美しい歌詞とメロディに、もうもう、当時大変に感激して、、、、、
それから色々聴いていくうちに、すっかりまさしワールドにどっぷり
なんでも、入り口って大事ですよねこれが職場上司とのカラオケなら、きっとわたしの心の琴線にふれなかったでしょう。笑
いま、つゆのあとさき、という曲を聴いています。いままさに1組の恋人達が別れる、という状況を描いた曲なんですが、そのシーンひとつひとつが美しい、、
こんな恋愛してみたかったと思わせる、珠玉の名曲です。
巡り会うときは、花びらの中
他の誰よりも綺麗だったよ
別れゆくときも、花びらの中
君は最後まで優しかった
梅雨のあとさきの
トパーズ色の風は
遠ざかる
君のあと
駆け抜ける
この歌詞を、なんとも言えない美しい旋律で、優しく歌い上げるんです!!!
ああー!!もう、ほんと胸に滲みます
トパーズ色、って、うす黄色?黄金色??
ちょうど今の季節、青空の中、そして風の舞う中、愛した人が去っていく後ろ姿を見送る心の内をを、トパーズ色の風、 と表現するその美しい表現、、はぉ素敵
もしわたしが、さだまさしと同世代だったなら、間違いなく、本気で好きになったでしょう!
周りに全然さだまさしファンがいないことを、少し寂しく思っています
いつか生さだ、行ってみたい