毎週日曜日には、2年目の参加になる文京区民オペラの合唱団の練習がある。
去年から不思議だったけど、合唱指導の先生は、なんだか放任主義に見える
一応、区民の参加者が受けるオペラ合唱の指導は「講習」という位置づけ。
だから、出来るだけ皆に、公平に、平等にという姿勢で臨まれているらしい。
前回と違い「アイーダ」では、民衆・奴隷・司祭等と異なる役の人達全員で合唱する場面がある。
当然、歌詞も、メロディーも(たとえ似た旋律でも)違ってくる。
それでも、「講習」の場なので、まずは、皆が全部の歌詞を練習なくてはならない
女性の場合、奴隷パートと民衆パートが重なった時、どっちを歌うかはそこそこ分かれてはいる。
ただ、それを分ける時も、ちょっとした自己申告みたいな形で「決めて」はくれない。
そしてまだ、演出家やマエストロが登場してないので、役としても決まったわけではないらしい
そして同じ仲間同士で固まって座るとかもなく、全体合唱ではかなり入り乱れた感じになる。
音取りを自主的にやって行かないと、実は大変なのだが、それが特に強制されることはない。
発声練習とかもほとんどしないし・・それで音が下がってるって言われてもさ
まずはイタリア語の読みを覚えさせ、それらしい発音にさせることに注力ってカンジ?
区民参加者には、製作者側からの「強制」は出来ない?みたいな微妙~な空気が漂う時もある
こんなユルーイ感じで、もう直ぐ11月なんだけど、良いんだろうか?
11月の後半からは、ソロの方との合同練習が始まるんだけど。
「講習」だなんて言ってないで、早く、どの役の歌詞と旋律覚えればいいのか、決めてくれないかしらん。
それこそ、シロウトなんで、いくつも平行して覚えられるハズないんだから
世界の中丸三千繪さんの後ろで合唱・・・こんなんで、務まるのか、ちょっと心配
とりあえず、パヴァロッティ出演のミラノ・スカラ座「アイータ゛」のDVDを見て自主練しとこう