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このブログにいらしていただき誠にありがとうございます。
今日はショパンのお母さん👩の「名の日」(「名前の日」) *です。6月16日に祝いました。
お母さん👩の名前はTekla Justyna テクラ・ユスティナ でした。
ポーランド人は普通、子供に二つの名前をつけます。ショパンの母親👩もショパンもそうでした。
通常ですと最初の名(ファーストネーム)を使い、その名前に関連する日に自分の「名前の日」を祝います。
しかし、ショパンのお母さんは第二の名前(ミドルネーム)に関する日に自分の「名の日」を祝いました。
ショパン🎹は小さい頃、毎年、お母さんやお父さんの「名の日」を祝いました。フレデリックはご両親のために「laurka」*ラウルカ というのを書きました。彼が書いたラウルカのうち、残っているのは数枚だけです。
今回はお母さん👩へのラウルカをご紹介します。
ご覧ください。
ショパンの筆跡はとても美しいです。7歳のときに書いたものですが、彼は幼い頃でもしっかりしていました。大人が書いたような字です。本当にきれい。さらに、ただの言葉だけではなく、詩になっています。フレデリックはいろいろな分野で天才的な才能を持っていました。
ショパンが書いたラウルカの内容を日本語に訳しました。昔のポーランド語です。お読みください:
お母様、「名前の日」、おめでとうございます!
私が心で感じていることを、天国が貴殿に与えてくれますように。
いつまでもお健やかでお幸せでありますように、
末永く幸福な生活を送りますように。
(翻訳:菊地 マウゴジャタ Tłumaczenie: Małgorzata (Malgorzata) Kikuchi)
上記の通り、7歳のときに書いたお祝い言葉ですが、意味が深くて、素晴らしいです。感心しています。フレデリックが書いたラウルカの写真をご覧ください。
ショパン🎹につきましてはまた書きますね。
お元気でいらしてください。
★ラウルカ や「名の日」に関するの説明は以下のリンクをご参照ください: