コミックストーリーあとがき壱「シンイチ」 | 劇団マリーシア兄弟 プレスブログ

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こんばんわ。

恒例のあとがきシリーズです。

いつも、俺が独断と偏見でドキドキしながら書いております滝汗

こちらのブログでは、劇団ブログですが

健太郎個人の解釈で書いてありますので、

脚本家が意図していない所もある事もあります真顔

あくまで後日談的な感じで裏話的な感じで読んでいただけると嬉しいです。

 

そんなわけで、

ブログと動画編集を担当している健太郎です。

 

今回は、物語自体短かったのでコンパクトに、

さらには役者にアンケート取ったので、

そちらを中心に展開していこうと思っております。

 

そして、一人目は今回、

客演でありながら見事主役を演じきってくれたマルちゃんこと

丸元浩司演じた”シンイチ”にせまるあとがきです。

 


物心着く前に両親を失くし、

父親の兄、つまり叔父に育てられたシンイチ。

子供の頃から読み書きは出来ないが、

一度聞いた事は忘れないという類まれな才能を持ち、

落語家として、成長をしていく。

そんな中、父であり、叔父であり、師匠から

昇進の話が舞い込む。


 

こんな所でしょうか。
今回、オーディションでマリーシア出演が決まったマルちゃん。
男だらけだし、雰囲気も独特だし、
最初(最後までかも)は戸惑ったと思いますが、
見事に主役というポジションをしっかり全うしてくれました。
 
ほんとに凄い。
 
 
今作では、落語をやるシーンもあったし
本人もなかなか苦労する事が多かったと思います。
 
役どころとしては、
上にも書きましたが、難しい役どころたる所以の一つが
複雑な人間関係、もとい親子関係。
 
育ての父=叔父(実の父親の兄)=落語の師匠
という三つの肩書きが関わる親子関係。
 
作中のタダスケが見せた落語再現のような噺では、
兄弟弟子に嫉妬されているような描写がありましたが、
実際のシンイチは兄弟子からも弟弟子からも同期からも認められる男でした。
 
 
本人だけが、贔屓だと思っているというか、
素直に受け取れない感じでした。
 
このシンイチというキャラクターは、
このブログでも何度か紹介させてもらっていますが、
前作『バンブーオブビッグ』の会話の中でも登場します。
 
当時の二海亭求道(現・師匠)から見ても、
「自分より落語家に向いている」
「天才」と言わしめたのはまだ小学生だったシンイチ。
 
まぁ、当時の二海は声の大きさだけで昇進したという落語家ではあったので、
説得力には欠ける話ではあったかもしれませんが。
 
読み書きは教えられなかった、
と親が出来たかどうかを心配した二海師匠でしたが、
息子であるシンイチは、まっすぐ父のあとをついてきたんだと思います。
(こんなシーンはありませんでした 笑)
本当は、どこからどう見ても、すごい親子で
お似合いと言ったら、カップルみたいな表現になるからちょっとずれるんだけど、
しっかり似たもの親子だったんだと思います。
親子でも、家族間、兄弟でも。そもそも実の家族じゃなくても、
人間関係は、得てして素直になれないもの。
 
本当は、てんでたいした事ではないのに、
それがこじれてしまう…そんな様子が描かれていた気がします。
 
 
では、最後にマルちゃんからもらったアンケートで締めたいと思います。
 
 

 
1.役名/役者名
シンイチ/丸元浩司
 
2.どんな役でしたか?
文字の読み書きが出来ない天才不器用ボーイ
 
3.今回、苦労した事
最小限の動きで心情を出すのが難しいと学びました。あとなにより落語。
 
4.今回、良かった事
もっと上手くやりたかったですが、落語を初体験したこと
 
5.公演を、終えてマリーシア兄弟とのお芝居はどうでしたか?
非常に面白かったです。個性豊かで、いい役者揃ってるなあと思います。
もっと皆と板の上で絡みたかったです。感情ぶつけ合いましょう!
 
6.今後の予定、宣伝あれば。
予定は未定ですが、なにかあれば是非観に来てくだせい!
 
7.最後に一言。
ありがとうございました!きっとまたどこかで!
 

 

 
 
マルちゃん、早い返信ありがとう!!
そして、お疲れ様でした!!!
 
 
次回のあとがきは、続けて
タダスケ演じたケントにせまるあとがきです。
 
 
気長にお待ちください。
 
 
次回公演情報

◆第11回公演 

ハッピー・new・メリークリスマス

脚本・演出

三三三三

 

 

 

GW明けの母の日を控えた5月のとある日。
深夜、囚人たちは脱獄を決行寸前。
母、恋人、妻、息子、まだ見ぬ娘。

会いたい気持ちが囚人たちを自由という名の脱獄劇へと導いていく。
スリ、金庫破り、結婚詐欺師、逃がし屋、空き巣とサンタ。

曲者ぞろいの囚人たちは、監獄の中心で自由を叫ぶ。

戦場ならぬ、「監獄のメリー・クリスマス」。

 

@下北沢Geki地下Liberty

5/9(木)19:00
5/10(金)15:00/19:00
5/11(土)14:00/18:00
5/12(日)13:00/17:00
※上記時間は開演時間となります。
※開場は開演時間の30分前からです。
※全自由席となっております。

一般:1,800円
学生:1,500円
※学生証をご提示ください。ご提示いただけない場合は一般料金でのご案内となります。

 

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◆第12回公演

7月25〜28日@下北沢地下Liberty