激流に身を任せ同化するお話。
私は人生において、いくつかの理論を
信念というか「世の中こんなだよな」
と言えるよなと思っているのです。
ときどき出てくる自己責任論とか。
ちょっと前から出し始めた正規分布論
とか。
何となく、最近ひとつ思い出したのが
「神の手論」なのです。
元ネタはたしか、小学か中学の社会の
授業で習った、経済だか何だかの理屈
だったかと記憶しております。
改めてネットで調べたら、イメージと
違ってましたが、まあ元ネタのほうは
あくまで元ネタということで。
「池上彰のやさしい経済学」
- 第３回 アダム・スミス ～
「見えざる手」が経済を動かす ～
http://ww1.tiki.ne.jp/~y-mitsu/shakai/keizai_03.html
リンクなんか見ないぜという方の為に
ざっくりと概要を書きましょかね。
でも改めて読んでも面白い解説だった
ので、ぜひ読んで欲しいところでは
あります。
さすが池上先生、わかりやすいぜ！
平たく言うと「経済は政府が介入せず
市場に任せると良い」みたいなお話だ
そうです。
市場は、欲しい物を欲しい人のために
妥当なコストをかけて欲しい値段で
販売されるのが自然なのです。
誰も欲しがらないような産業は市場が
判断して廃れて行くし。
必要とされるものは生産性の効率化や
コストダウン等でより広まっていく。
例えば、食料。
食肉は残酷…という、ヴィーガン的な
意見が挙がったとしても、やっぱ肉は
美味いし、人体に必要な栄養素である
し、食肉業界の維持のため、なにより
多くの人の利己的な需要のため、なく
なる事はないのです。
食虫は手軽で高い栄養素という大きな
メリットはあれど、やっぱ見てくれが
キモいし、大して美味くもない以上、
多くの人に広まる事はないのです。
「多くの人の利己的な意見」が大事な
のです。
政府が無用な介入をすると、不必要な
産業（補助されなければ利益が出ない
ようなもの）を無理に存続させる事に
なるのです。
補助金目当ての不当な会社が幅を利か
せるような事態にもなるし。
ハンコ業界とか太陽光発電とかかな。
勝手なイメージですが。
誰のためにもならない事業、産業が、
政府のお金（＝我々の税金）を使って
利権のために使われる場合もあります
しね。
（死ねではない。言いたい位だけど）
ちょっと余談。
前も書いた気がしますが、個人的に
政府の行った事業で最悪な結果となっ
たと思っているのが諫早湾干拓事業な
のです。
最近だとセクシー大臣のレジ袋問題が
肩を並べておりますが。
あんまり詳しく本質まで理解してない
かも知れません。
気になる方は適当にググったりウィキ
でもご確認ください。
私も改めてウィキ流し読みしました。
要約。
まちがってたらごめんね。
食糧難対策として、漁業をしていた
地域に堤防を設置して、農地にすると
いう事業を国がやりました。
そのせいで生態系がどうにかなって、
漁業側に被害が生じました。
裁判で国が負け、賠償金を支払い続け
ております。
漁業側から国に対し開門要求も上がっ
ております。
でも、開門したら農業側に被害が及ぶ
ため、農業側は反対しています。
地元の農業側と漁業側の間で争いに
発展している映像を観た記憶がありま
す。
構想が1952年、着工1989年。
減反政策は1970年から。
ってことは、着工する頃には、食糧難
どころか米が余ってるご様子です。
たぶんね。
本来の目的を果たせず。
環境にも被害を出し。
事業費をかけた上に賠償金も発生。
地元の軋轢も生んでいる。
まさに誰一人得をしない、百害あって
一利なしの事業という認識なのです。
得したのは、この事業を進めたお役人
くらいなものでしょう。
それで給料もらってるんですから。
いつだってお上の連中は使えるお金を
自分の財布から出るものと思ってない
のです。
人の金だと思い無駄遣いするのです。
最近話題になった毎月百万円のアレも
そうですよね。
文書通信交通滞在費ですって。
「文書通信交通滞在費」改正、
与野党の責任押し付け合いで先送り
国会の自浄作用働かず
https://www.tokyo-np.co.jp/article/150676
人の税金から出る金だと思えば、毎月
百万円が当たり前のものだと思って
いやがるのです。
それがおかしい事だと思ってないので
す。
政治批判、ここまで。
悪意ある「一個人の」利己的な考えで
活動する人間が介入すると、こんな
不自然、非合理がまかり通るって話を
したいのでした。
そして、その不自然非合理に対しては
「多くの」非難が生まれるのです。
それは「みんなの利己的な意見」なの
ですが、それが世の中の総意であり、
大きな力であり、それがまるで、神の
意思、神の手のようなものである…て
言うのが神の手論、神のみえざる手の
お話なのです。
もうちょい余談。
何も調べないで書きますが、いわゆる
「モリカケ問題」「桜見問題」的な、
アベ元首相問題に対して、それほどは
多くの批判の声が上がらなかった事。
並びに、このコロナ禍で、その議論を
優先させた野党に対しての批判の声が
上がった事。
それが「みんなの利己的な意見」で
あり、世の総意であり、選挙での結果
として現れたのです。
選挙はわかりやすいみんなの意見で、
神の手の結果と言えるのです。
余談。
「ＮＨＫをぶっ潰す」の思想だけで、
政治家になるチャンスを掴めたのは、
それだけ「多くの人がＮＨＫに対して
ぶっつぶれよと思っている」のです。
また、それを実行できないとなると、
次の選挙で選ばれなくなるのです。
その人自身の評価や魅力による結果で
はなかったのです。
そんな世論もまた、神の手なのです。
余談おわり。
私の考える神の手論は、もうちょっと
適用範囲が広くて。
例えば、ダイエット。
「モテたい」とか「健康になりたい」
みたいなフワッとした思いではじめた
ダイエットがあったとします。
それって続かないですよね？
ダイエットしない生活習慣が本人に
とって心地よいなら、結局はその形に
戻っていくのです。
それが「自分の利己的な意思」であり
有るべき姿なのです。
逆に太り過ぎで大きな病気をしたり、
非常に痛い目を見たりすると会心して
健康的な生活に向かえたりします。
それはそっちが「自分の利益になる」
と判断しての方向転換です。
大きな流れの変化となったのです。
例えば、オタク趣味。
他人と絡む事が嫌いな人間は、自然と
独りでも完結する趣味に走るのです。
基本、屋内でできるものが多くなり、
いわゆるオタク趣味が好まれます。
これじゃあダメだ、と思って趣味を
変えようと思っても、同好の相手が
いない…楽しくない…
結局、楽しいと思える独り遊びに終着
するのです。
それが「自分の利己的な意思」であり
有るべき姿なのです。
楽な姿に落ち着くって意味じゃなく、
「本人にとって総合的に良い状態」に
向かうと言いたいのです。
利己的、合理的な状態。
陰キャが陽キャになりたいからって、
不自然に生活スタイルを変える事は、
それまで過ごしてきた心地よい人生に
対して非合理になるのです。
こんな感じな、淘汰と言うか、流れる
水が行き着く先が一番安定しており、
そこに有るべき、在るべき姿になって
いくと言える動き。
逆に言うと、そうじゃない姿であるに
は、かなりの労力がいる、反発がある
って事。
あるべき姿に向かう流れってのは、
多少の反発には揺らがない、って事。
いろんな場所で起こるのです。
個人だけでなく、家庭や会社などの
ある程度局所的な集団とか。
もちろん市場や社会などの大きな集団
でもね。
職場のお話。
横柄な上司のいち個人の意思によって
職場が疲弊したら社員が離れて行って
潰れるのです。
でも、その上司が有能で成果が上がる
のなら、能力を認める者が残っていき
結果として良い部署になるのです。
「人として嫌だ」程度の認識の部下が
イキったところで、部下の方が無能で
あれば、部下の方が離されるのです。
神経質な部下のヒステリーとして判断
されれば、多少人として難があったと
しても、会社として有能な方を残すと
言う利己的な結果に落ち着くのです。
社会的に罪となる程に、上司に汚点が
あれば別ですけどね。
それは得意先や周りの部署を含めて、
「周囲の利己的な意思」の結果を考慮
して人事の判断がされるのです。
「あの上司なら人も離れるよね」的な
判断を周囲もしてたのなら、ね。
娯楽のお話。
スマホの普及は言わずもがな。
こんな便利なもの、誰だって楽しいに
決まっているのです。
みんな飛びつくし、一人一台の時代は
当然なのです。
スマホという存在は、世の中の流れを
大きく変えたのです。
それに伴い、新聞やテレビのような、
前時代的なメディアは流されて廃れて
行くのです。
スマホの下位互換みたいな存在は無く
なっても困らないのです。
なくなったら困る連中を、需要を無視
して無理やり生かしておく事は市場に
とって不自然なのです。
新聞離れ、深刻なようですね。
昨年も180万部減、
全然止まらぬ「新聞」衰退の末路
https://news.yahoo.co.jp/articles/056ee6353f0ab2d89cfc49500b88c22ffeee8f86
今契約している老人たちが死ぬたびに
契約数が減っていき、新たに契約する
若者がいない以上、減少傾向しかない
でしょうね。
この話題で私、ひとつ衝撃的な意見を
見かけました。
「広告が入ってるのに有料ってすごい
よな」
みたいな感じのお話。
そうか、新聞文化にそまっていなくて
ネット文化が当たり前の世代にとって
広告は「お金を払って消すもの」なん
だなあ、って。
そのシステムが当たり前だと思うと、
新聞についてる広告は、お金を払って
契約してるのに広告がついてくるって
見方になるんだなあ、って。
ま、紙媒体にするのにはお金がかかり
ますからね。
電子データの広告と違って。
なら、なおさらお金かけて広告を刷る
なんて、今の時代もったいないです。
紙の広告いらないから安く売ってくれ
って思います。
そういう戦略のスーパーありますけど
ね。
ごひいきにしてます。
あと、テレビ離れも深刻なようで。
年末年始番組でも顕著なようですね。
NHK紅白歌合戦の最低視聴率は
音楽・テレビ・マスコミの3業界に
衝撃を与えた
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ff52a20f64ff257fb13df19feb8a4d541a288a5
日テレ「笑う大晦日」が大コケで、
視聴者に広がる
「ダウンタウン待望論」
https://news.yahoo.co.jp/articles/75484105bbdc1bb635ccc91bde8ae516b8f8077d
年末年始は家族みんなでテレビを…と
いう習慣がもう一般的ではないのかも
知れませんね。
私も、２０歳からテレビを持たず独り
暮らしでしたし。
ネトゲのみんなと年越しとかしてたか
も知れません、覚えてないけど。
実家に帰ってからも、夕飯はみんなで
寿司食ってビール呑んで揚げ物食べて
蕎麦食いましたけど、眠いから２１時
くらいには部屋に戻ってたし。
今年に至っては職場の警備室で同僚と
二人カップ麺をすすってました。
その同僚は家にテレビ無いそうです。
ま、そんな感じで。
市場に必要とされない産業ってのは、
自然淘汰されていくのです。
だから、不自然に金を奪うＮＨＫには
滅びを望む声が集まるのです。
それが自然の流れなのです。
非合理な理屈で存続しているものには
合理的な滅びを望まれるのです。
ゲーム業界もですね。
据置ゲーム機とソフトを購入して遊ぶ
タイプの売り出し方は主流ではないの
です。
しっかり遊ぶ人はパソコンで。
ちょこっとでいい人はスマホで。
その中間は携帯ゲーム機で。
全てのデバイスでゲームをプレイする
のに十分なスペックがある現代、据置
ゲーム機は一部マニアの道楽となって
しまったのです。
みんなの欲しいものにみんなが集まり
みんなは要らないものは廃れていく。
ゲームアプリなんてもっと顕著です。
売上がいかなければサ終です。
何に売上が上がるかと言えば、美女が
登場するガチャ等なのです。
肌色多めの美女で課金を募り続けて、
生き残っていかなければならないので
す。
無骨なオッサンはみんなには売れない
のです。
結局、生き残るものはみんなに必要な
ものなのです。
諸行無常。
あ、あと何となくですが、最近に限ら
ずリバイバルブームが長く続きます。
３０～４０代くらいの世代が懐かしむ
ような作品のアプリやアニメが今さら
出てくるのです。
「うる星やつら」完全新作TVアニメ化
あたるは神谷浩史、ラムは上坂すみれ
https://eiga.com/news/20220108/1/
それも、市場で価値のあるもの、金の
流れを生むものが選ばれていく原理な
のです。
お金を出せる世代に向けコンテンツが
創られるのも神によるものなのです。
ＨＳＰのお話。
ＨＳＰはみんなに必要じゃない？
ＨＳＰは生き残れるか？
そんな事を考えたのですが。
結論は、ＨＳＰを配慮して貰わなけれ
ば生き残れないのであれば、その人は
必要ない者。
それがみんなの思いな気がしました。
あるいは、ＨＳＰをカバーできるだけ
なにがしかの能力があれば、とか。
私は結局、これまでの職場で、限界が
来た時に職を辞する結論を選んで来た
のです。
ＨＳＰ的な弱みをカバーできるだけの
価値が、私にはなかったのです。
誰も私を救ってくれなかったのです。
それが会社の意思なのです。
数年務めて、それなりに業務をこなせ
る位の平社員でも、ＨＳＰ持ちは厄介
ものなのです。
ＨＳＰやメンヘラ等、マインド異常に
配慮すべきという声をあげる人もいる
けど。
それはその人がその発言をする事で、
なにがしか利益があるからなのです。
スピリチュアルな情報教材の販売や、
ＨＳＰ者を募ってお茶会やセミナーを
開催している講師とかね。
または自身がＨＳＰで、自身の立場を
上げようと画策している奴とかね。
純粋な気持ちで精神弱者を支援したい
なんて非ＨＳＰはそうそういるもので
はないのです。
そりゃそうです。
誰だってマインドが異常なやつとは
関わり合いになりたくないのです。
ＨＳＰの私だってＨＳＰ嫌いですよ。
細かいことでウジウジ悩んで。
悩んでる事を配慮してくれだなんて。
ＨＳＰは世界ランクを下げる要因なの
です。
余談。
先日とあるところで、
「４０代でエンジニアを目指そうと
する方、なぜその歳でやろうと考え
たのですか？本気ならもっと前に
行動してませんか？」
みたいな意見を見かけて。
みつけました。
https://twitter.com/ebiebi_pg/status/1479385656178909192
「何が悪いんだ！」
「転職活動中のオレにケンカ売ってん
のか！」
とキレちらかした意見を返している方
がいました。
正直、私もちょっと失礼な言い方だな
と感じ取ってしまったのですが。
ホントのほんとに純粋に文章を読めば
いい内容の意見だった模様です。
つまり「動機の確認」です。
「今から目指すのって、何か興味を
引くような出来事があったの？
今までやってきた経歴から、変えて
まで目指したいと思わせてくれた
きっかけって何？」
ってことです。
この話題ではね。
この言い回しを「失礼」「侮辱」的に
捉えるのは、多分この言い回しで叱責
する人間がいるからだと思います。
こういう「理由を聞く」体の言い回し
で叱責するような人がね。
「何でこんなことをしたんだ！」
ってね。
それに対して説明をしようとしても
「言い訳するな！」
って言う人間がいるから、なおさらに
こういう言い回しを嫌悪するのです。
そういうタイプの人を彷彿とさせる
質問の言い回しだなあと思いました。
上述の私の言葉みたく、「きっかけと
なる出来事があったなら教えて」って
感じの一文を入れたら、余計な反発は
少なくなるでしょうに。
ちょっと無神経でしたね。
へただなあ、質問者くん。
へたっぴさ。
でも、逆にＨＳＰで神経質な人は、
こんな風に人の言葉を曲解しては
「人の発言の本心を読める」
「空気を感じ取れる」
みたいに思うのでしょうね。
ありもしない「本心」を作り出しては
それと戦って悩んで傷ついているので
しょうね。
わたしです^q^
ホントめんどくさいですね、ＨＳＰ。
余談おわり。
自身のなにがしかの仕事を任せる人が
ＨＳＰやメンヘラだったらどうです？
役所の人とか、食事を予約した店が、
ＨＳＰを理由に仕事でポカミスしたり
不十分な仕上がりや、不安定な応対を
されたら、どう思います？
そんな可能性のある従業員を雇用側は
どう見ると思います？
当たり前の話なのです。
会社の利己的な意思を考えれば、至極
妥当、当然な結論なのです。
引きこもりのお話。
引きこもり支援…と口では言うけれど
一般の人からすれば「はたらけよ」で
済む概念なのです。
わがままいうな。
選ばなきゃ職なんていくらでもある。
楽な仕事なんてあると思うな。
ってね。
それをどうにかしなきゃ、って言うの
は、引きこもり支援団体の利権やエゴ
なのです。
そうでなきゃ、それこそ引きこもりの
わがままなのです。
楽な仕事を選ばせろというわがまま。
ハローワークにはブラックな条件しか
ないからなー、みたいなわがままを
聞く道理なんてないのです。
少なくとも、ハローワークで見つけた
ブラック条件の警備員をやっている
この私が、引きこもりに良い条件の
仕事を与えるための支援をするなんざ
寝言も大概にしろよなのです。
そんなもんあったら私が勤めるってん
です。
それがみんなの総意なのです。
だから多くの人に広まらないのです。
学歴のお話。
学歴社会が正解か？
という疑問は度々見かけますが。
学歴が上の人間が世の中を創っていく
わけですから、今の世の中学歴が正義
なのです。
学歴がない者は「主流」にはならない
のです。
嘲笑の的なのです。
世界ランクを下げる要因なのです。
少年革命家ゆたぼん、
日本に元気と勇気を与えるため
クラファンを募る
https://www.nicovideo.jp/watch/sm39750582
感性で仕事をしているとか、学歴の
ない人間がなると思われがちな大工で
すら、三角関数や平方根を使用しての
計算をするのです。
日曜大工での特殊計算
http://vicdiy.com/sub_index/number_data/equation.html
その他、学歴社会ガーとか言う意見を
発信するための道具が、学歴というか
学問や科学のノウハウで成り立ってる
のです。
パソコン、スマホ、ネットですね。
前も言ったお話。
型破りってのは、一旦その型に従って
そこから自分の個性を出すのが型破り
なんだ。
今の主流がどうなっているか学びたく
ねぇから我流でやるわってのは形無し
っつうんだ。
って、誰かが言ったのです。
本当に学歴社会をどうにかしたいので
あれば、その人が学歴社会で上になり
「なぜ学歴社会なのか」を考えた上で
そこで本当に無意味だと判断できれば
そうすればいいのです。
学歴よりも人を見てくれって言うけど
学歴だって人を表す指標です。
授業を真面目に受けたか。
テストや試験に対して真面目に取り組
んだか。
その結果が学歴に現れるわけで。
その結果を持っているものは仕事でも
真面目に取り組んでくれるでしょう、
という、人を見た評価なのです。
今でも型として成り立っているものは
それなりの理由があるってものなので
す。
もしそれが古臭かったり無意味だった
り、もっとよい代替法があるのであれ
ば、みんなの利己的な意思で排除され
新たな「型」に更新されるのです。
便利だったり安全だったり、よい物が
「型」になっていくのです。
ＩＴだったり技術だったり電子化だっ
たり。
余談というか本音。
私がＮＨＫを嫌う理由は受信料だけで
はなく「古き良き日本」を売りとする
やり口が鼻につくからなのです。
職人技術は温かみがある。
機械で造るものは味がない。
みたいなね。
＊＊＊＊がよ。
技術だって、人の仕事と信念と犠牲と
その他諸々の思いの上で何十年と時間
かけて今の姿になって人の生活の役に
立ってるってのに。
科学や鉄やオイルは悪者のように言い
くさってよ。
職人の勘や人力の手作業は美しいみた
いに褒めちぎりやがってよ。
手前らの＊＊＊＊＊放送内容を垂れ流
す設備や、無駄に高額なビルは、誰の
何で出来てやがるんだっつうんだよ。
番組を観もしねえ人間から＊＊取った
受信料だよな。＊＊＊＊＊＊＊集団。
本気でハラワタ煮えくり返る位に嫌悪
していますが、私の心が穏便なうちに
やめときましょうね。
アップロードの時には、暴言の部分は
多少隠しましょうかね。
余談おわり。
あ、もうひとつ余談です。
今日の新聞にあったお話。
人間のやる事を器具に押し出す事で、
人は楽に生活し、進化する、とか何と
か。
脳の計算をデバイスに。
足の移動を車に。
手のハンドル操作も自動に。
果ては移動そのものをネットで超越し
その場で済ませるようになっている。
でもそうやって便利になるのは本当に
いいことかな？
コロナで人付き合いを排除し感染対策
した結果「煩わしかったアレやコレ、
なくてもいいじゃん」でむしろ便利で
楽になったけど、面倒を排除してくと
生きる事も煩わしい面倒くさいと感じ
るのでは…？
みたいな、器具の危惧を促すコラム
だったと記憶しております。
人間の作業がなくなり、器具に移って
いく事で便利になるのは良いことです
か？
断言します。
いいことです。
私は人生をツールで豊かにする事は、
極限までＯＫと考えております。
理由は前述した通り。
技術、ツールは人間の思いの結晶なの
です。
ツールで済ませたからって思いや愛情
が無いなんてのは戯言なのです。
子育てで紐付きハーネスを使う事に、
「犬みたい」「格好悪い」みたいな、
否定的な意見をする人がいるようです
が。
愚かな戯言と唾棄してＯＫです。
子供の危険、怪我のリスクの低減の
方が余程重要なはずです。
親の目や手の限界を、ツールの力を
借りてカバーしているのです。
十分に親の思いじゃあないですか。
むしろそんな批判の声とか見てくれを
気にして子供を危険な状態にしておく
方が責任放棄ってものです。
本当に子を思う親なら、馬鹿にされて
でも、子の安全の方を優先すべきなの
です。
子を安全にしたい親の気持ちを汲んで
のハーネスなのです。
有効だからそういうものが市場に出て
くるのです。
市場は欲しい人がいるものが出てくる
ところなのです。
更に余談。
アンガールズの人もどっかで言ってた
らしいですが。
どこぞの輩が「冷凍食品での育児は
良くない」的な事を言った時。
「オレの母親は看護師の夜勤しながら
冷凍食品でオレを育ててくれた。
それでここまでデカくなったんだ」
みたいな。
冷凍食品だから思いがない、とか言う
のは戯言なのです。
ポテサラくらい手作りしろよ的な事を
言うアホおっさんも戯言なのです。
手間かけたから愛情。
道具使ったら思いが無い…
ってのは賛同出来かねるのです。
余談おわり。
少子化のお話。
いろんな人がいろんな事を言って、
少子化を阻止しようとしていますが。
コレもう無理ですね、無理。
日本人の頭数はこのまま減衰していく
のです。
今の２０～４０代位が結婚して子供を
産まなきゃ、少子化対策にならないん
ですもの。
私４０代結婚したくないんですもの。
はい、少子化対策、無理です。
つみです。
でなおしてまいれ。
１００年位かけて、人口３千万人位に
なって、人口ピラミッドが安定して。
そういう流れが「日本全体の意思」に
思っております。
ネットのお話。
ネットリンチみたいな行為も、皆から
叩かれていいと思われる人がいたら、
叩く人がいるのは仕方のない事なのか
も知れません。
私の感覚からすれば、そもそも叩くと
いう行為自体がＮＧなのですが。
昔のテレビ番組か何かで観た記憶なの
ですが、何らかのサービスに対して、
どんな内容であっても、６割満足、
４割不満で、不満のうち１割位の人は
クレームをつけてくる、とか何とか。
今の世、不必要に不特定多数の注目を
集めるような行為は逆効果なのでしょ
うね。
目にする人の絶対数が増えるのは、
良くも悪くも目立つわけであって。
悪目立ちって言葉もあるくらいです。
悪い目立ち方があるのです。
目立ちゃいいってのは皆がモノを欲し
がっていた時代に通用する手法なので
あって。
今それをやったら逆効果なのです。
今日の仕事は楽しみですか？みたいな
広告を出して批判くらった所みたく。
誰でもできるような意外性ってのは、
誰でも思いつくけど誰もしなかったの
には、理由があるのです。
余談。
書いたことがあったと思いますが。
私が学生の頃、部活で
「ユニフォームの色を変えよう」
という話題になり、昼休みをつかって
部員で集まって議論したのです。
色に興味のない私は、つまらんなあと
思いながら聞いていて。
一応の結論を顧問に持っていったら
「着るもんで目立ちたきゃ裸で走れ」
みたいに一蹴されたそうです。
スカッとジャパン。
ユニフォーム変更なんてお金もかかる
しね。
運動部で目立ちたきゃ記録で語れって
ことです。
目立つガワだけくっつけたって内面は
変わらないのです。
とってつけたようなガワだけ目立った
ってしょうもないのです。
余談おわり。
モノは十分にあって、好き放題叩ける
サンドバッグを欲しがってる世知辛い
現代ではクレーマーの絶対数を上げる
要因になりうるのです。
正月特番の“試食拒否”シェフに
批判殺到、無関係の店も被害に
TBS「誹謗中傷止めて」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2201/05/news124.html
ネットやＳＮＳという、個人が手軽に
情報発信できるツールがある今の世、
配慮のない内容や、安直な話題作りで
集客する手法は減っていく、というか
ウケない流れなのだと思います。
こうやって炙り出されて叩かれてね。
念の為、何度も書きます。
自己責任論の時もそうでしたが。
これで良いとか悪いとか言ってるので
はないのです。
世の中こうなってるよねって事を言い
たいのです。
風評被害やネットリンチを良しとして
るのではなくて。
そういう事態が発生するのは仕方ない
事だよねってお話です。
私がどうこう言おうが。
誰かが自己責任論はダメ！みたいな
事を言おうが。
世の中は自己責任なのです。
全ての詐欺の被害を補填する事なんて
出来ないし、それをしようとするのは
不自然、非合理なのです。
「普通」から外れた奴は死ね！…って
言ってるんじゃなくて。
「普通」で成り立ってる世の中で生活
するなら「普通」である努力をしろ、
って事なのです。
私だって普通じゃなくて色々な所から
はじき出されて、今独りなのです。
独りが嫌なら「みんな」と「同じ」に
なればいいのですが、それが嫌だから
独りを選んだのです。
でも仕事だけは生活のため必須だから
「普通の人のフリをする努力をして」
明日も仕事に行くのです。
世の流れを読む努力をするのです。
いち個人のちょっとした思いなんかは
世の中の多くの人の利己的な感覚には
ただ呑まれてしまうだけなのです。
その大きな流れを、私は神の手と認識
しているのです。
一番ラクな生き方は、その流れに従う
事なのです。
みんな言っている事が正しい。
みんな食べている物が美味しい。
みんな着ている服が着やすい。
上の立場の人に従っていればいい。
流行り物が一番おもしろい。
今のままの政治でいい。
今のままの生活でいい。
今のままの人生でいい。
今の世の中になったのは、今の生活に
なったのは、神の手による自然の流れ
なのだから。
それに無理に逆らう事は自然の摂理に
反するのです。
流れに逆らうなら、大きく叩かれても
揺らがない力が必要なのです。
大河にある大岩のように。
力もないのに、流れも読めないのに、
ただ流れに沿うことを否定するのは、
流れに逆らうのは、呑まれるだけなの
です。
急流に翻弄される小枝の如く。
神にケンカを売る行為なのです。
そんな行為をする者が跡を絶たないの
もまた、自然の摂理だったりします。
これも生き物の性か…
ちなみに、冒頭に挙げた私の理屈。
（１）自己責任論
（２）正規分布論
（３）神の手論
これらが相互に混じり合い、私という
人間の考え方の深きに影響をしている
のです。
正規分布のような形になるのは、神の
仕業、神の手によるもの。
（たまに分布が二山になりますが）
正規分布の山から外れた生き方をする
のは、辛かったり同意が得られなかっ
たりするのを覚悟すること。
激流に逆らう動きをするなら、疲弊や
犠牲を覚悟するべきであり、その結果
どうなろうと自己責任である。
みたいなね。
普通がいちばんなのです。
結論。
人の振り 自分の振りも 見た上で
普通を理解 するのが普通