心構えのお話。
本日は先に結論です。
他人に過度に期待しないこと！
それが心の平穏の秘訣！
なのです。
以前ついったーで見た記憶の意見なの
ですが。
すぐ誰かに怒る人は、他人に期待する
量が多い、みたいな事を言っていたの
です。
もともと期待しなければ
「やっぱり自分で何とかしなきゃ」
ともなりますが。
他人への期待が大きいと、
「何でやってくれないんだ！」
て怒っちゃう、みたいなお話だったと
思います。
合致するお話はありませんでしたが、
似たキーワードで検索したら、同様の
事を書かれている方は何人か居られた
ので、ご紹介。
すぐに怒る人は他人に過度な期待を
していると思う話
https://akitan.hatenablog.com/entry/2020/03/20/191009
他人に期待しないたった1つの考え方
｜人は他人に期待をするから怒る
https://kei-note.com/expectation
これは個人に限らず、自治体とか政府
みたいな組織に対しても言える事なの
ではないかしら。
特に今のコロナや五輪についても。
あと老害政治家のズレズレ発言につい
てもね。
どうせ何も出来やしないし。
どうせお金や保身や選挙のためにしか
動きゃあしないし。
私のために何か動いてくれないよ。
じゃあそういう世の中を前提として、
自分が自分の人生をまぁまぁ楽しめる
よう組み立てていくしかないわね。
…と、傍観、達観の気持ちにも繋がる
のです。
多くを望むから不満、怒りの気持ちに
繋がるのです。
バナナマンさんの逸話のお話。
日村さんが「後輩を怒っちゃう」と
悩んでただか何かの時。
設楽さんが
「日村さんは自分の１つの正解しか
知らなくて、それをやらない後輩を
見ると怒っちゃう。
他のやり方も知っていればそうは
ならない」
みたいな返答をしたんですって。
元ツイートありました。
https://twitter.com/marco_biz_man/status/1383348280172498948
『①：私が正解だ。
②：お前は私と違うから間違い。
③：お前も正解しろ。
④：私を幸せにしろ。』
これを全て望む人は、自分と違う人を
怒っちゃうんですね。
自分と同じである事。
相手も正しく在る事。
相手から「あなたは正解ですよ」と
言って貰う事。
こんなに相手に望んでいるのです。
傲慢ではないかね？
たまにブログで
「耳を疑った医者の一言」だの。
「離婚を考えた旦那の反応」だの。
「忘れられない店員の態度」だのと、
記事をあげる方を見かけます。
自分が満足していない点を探して、
他人のふるまいを晒している方がいる
のです。
世の中の様々な人がすべて自分の思う
通りに応答してくれなければ不満なの
です。
自分は他人を満足させられるような、
美しい振る舞いでもないのにね。
自分は他人を誉めたりできないのに、
自分は誉めてほしい、慰めてほしいの
です。
傲慢ではないかね？
自分と違ったり、自分の思う通りに
しないことを許す…
のも傲慢なのです。
誰に許される必要もないのです。
誰と違おうがとやかく言われる筋合い
はないし、誰かを変えさせられる権利
など誰にもないのです。
許す許さないの判定をすること自体、
上から目線なのです。
世の中、残酷なのです。
なんもかんも自分を中心にして自分の
ご機嫌を伺う連中に囲まれて暮らして
いたい人もおられるでしょうけど。
そんなの叶うはずがないのです。
それをしたくて、人間の行動を制限
したくて、大魔王は人間を支配しに
来るのです。
そんな事を望むのは「魔物」扱いなの
です。
社会の悪者なのです。
あるいは王様にでもならなきゃです。
民草には相応の対価を支払わなきゃ
です。
自身は相当の力と責任を持ってなきゃ
なのです。
それもないのに、力もないのに。
自分が満足いかないからと赤の他人を
ディスるのは、裸の王様、滑稽な虚栄
なのです。
この私の回答も、そんな一部の方から
みたら、不満に思われるかも知れませ
んね。
「私の考えと違う！」とか。
「あなたに言われたくない！」とか。
「世の中の方が間違っている」とか。
「声をあげなきゃ変わらない」とか。
上等なのです。
そんなワガママ人間を満足させるため
書いているわけではないのです。
とはいえ。
そんなワガママ人間に、自身の考えを
直せとか、この世からいなくなれ、と
言っているわけではありませんし。
言う権利は私にはありません。
私のブログ、考えに不満をもつことを
許さない…なんてのも私にはできない
のです。
そんな事を望んだら、私もワガママ、
傲慢になるのです。
私は持論のブログを書く権利がある。
貴方は反論する権利がある。
それでこの一件はおしまい！
満足させてくれるような反応や応答を
してくれない人間はいて当然。
自分が自分で自分を満足させるための
行動をしていかなくてはならない。
誰かに期待してはならない。
それが当たり前だと思っておくべき
なのです。
他人から過度な幸せを享受する事を
期待した挙げ句、他人を怒るなど、
愚か、無意味な行為なのです。
改めての結論でした。
地獄のカンダタも。
自身は悪事を働いたくせに。
お釈迦様の情けで助けてもらおうと
しているくせに。
他の地獄の者はさておき、自分だけで
助かろうとしたのです。
周りの迷惑かまわず好き放題。
でも自分一人は助かって当然。
誰かから助けてもらって当然。
みんなは私の迷惑になる行動をしては
ならない。
私が迷惑を感じたら被害者ヅラ。
そんなワガママを世の中に望むものは
地獄行きが相応しいのです。
「迷惑」で有名になったとある輩が、
ついに懲りたようですがね。
【凄惨】へずまりゅう、ヤクザから
集団リンチを受け金を奪われ
泣きながら強制引退させられていた
http://blog.livedoor.jp/youtube_sokuhou/archives/1078956024.html
地獄を味わえなのです。
他人に多くを望むのはもとより。
あれするな、これ言うなと。
行動制限や命令みたいな事まで望んで
それに相手が従わないから、納得いか
ないから怒る、など、愚かなのです。
結局、損をするのは自分なのです。
叶うわけないのです。
他人や世の中を、しがないいち個人が
好き放題できるわけはないのです。
ずっとイライラを感じる上そのザマを
見た周りからの評価は最悪なのです。
だったら初めから他人の事は他人事と
して見るのが良いのです。
過度な期待はせず、部屋を明るくして
距離を取って見るのがいいのです。
これはＨＳＰの人が生きていくのにも
あるアドバイスだった気がします。
こっちは気を使ってんのに、とか。
何でデリカシーのない発言を…とか。
そんな大きな音、声出さなくてもいい
のに！とか。
相手の気遣いを求めてしまうのです。
自分の感じるストレスを、相手に理解
してほしい、ストレスである事を理解
してほしい…
そう思いたくなる気持ちは心の底から
いたく分かりますが、それはダメよ、
なのです。
自分の気質を理解してほしい。
自分のいたみを理解してほしい。
そのうえで刺激にならないように振る
舞ってほしい。
配慮してほしい。
さらには、仲良くしてほしい。
優しくしてほしい。
自分の過ごしやすい環境を、みんなで
作ってほしい。
周りにもっと頑張ってほしい。
ホシイ…
ホシイ…
それもまた傲慢ではないかね？
その傲慢と高い希望と叶わぬ現実が、
結局自分を苦しめるのです。
結論。
この世は所詮地獄、奈落の底。
周りはエキストラ、生ける屍。
崩れ落ちる理想の果て。
迫りくる叶わない夢。
それくらい、世の中はそんなもんだと
諦めておいたら、地獄も悪くないもん
です。
地獄で天国を求めるから怒りや嘆きが
出るのです。
『懺悔なさい』
嘲笑う神の声がした。
