ズルしても真面目にも | 花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

旧タイトル「34歳、無職です。」
→「東証一部上場企業の製品設計が最低賃金の警備員になった件」

50代で早期退職して、花鳥風月を
愛でて、晴耕雨読な余生を満喫する
事をめざすブログ。

不正受給のお話。


お金は誰でも欲しいもので。

何かしらズルしてでも、何処かからか
掠め取ろうと言う輩は古来よりあとを
たたないのです。

乞食にもそう書かれている。


先日、例を挙げた生活保護とか。

改めてですが、本当に就労出来ない
時期があり、働けるようになるまでの
間だけ、生活できるだけの額を貰うの
は不正受給ではないし、叩く理由は
ないのです。

働いてないのに、働いている人より
いい生活ができるだけの額を貰うのを
当たり前と思ったり、子供のためを
思って離婚しないよう頑張っている
夫婦を尻目に共働きでも得難い位の
教育費を生活保護で得ようとする母子
家庭の母親の精神がイカンということ
です。


でも、そういう輩はいるのです。

いる前提で、そういうのを排除する
ためのルールというか、規制というか
少なくとも無法地帯にならないように
する必要があるのです。


その点が昨今のレジ袋有料化とか、
コロナ対策がダメと言われる所以です
ね。

マイバッグを普及させれば、万引きを
する輩が増えるのは当たり前です。

そこの配慮なにもなく、いきなりゴー
だけかけて、何の規制もしないで、
何の効果も得られませんでした、は
愚策と言わざるを得ないのです。


コロナ対策も「自粛のお願い」だけで
は守らない奴がいて当然なのです。

その守らない奴が蔓延の種と言えるの
に、そこの対策をしないで、守ってる
奴だけどんどん縛って「やってる風」
になっているのです。


コロナといえば、給付金詐欺もありま
したね。

嘘ついてもらい放題はダメです。

詐欺で捕まったとかいうニュースを
見かけました。


持続化給付金詐欺 不正連鎖の実態
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210427/k10012999691000.html


あと給付金は「足りない」ので問題に
なっていますが、小さな店だと、逆に
本来の店の売上より多く貰えて、
「自粛したら休みと小遣いもらえた」
なんて店もあったとか。

ソース見つかりませんでしたが。


そうならない為のルールが…というの
は、急な病気蔓延の事態には仕方ない
のかも知れませんけどね。

そろそろ一年です。

お役人たちは高給取りなんだから、
その給料は減ってないんだから何とか
してほしい気持ちはありますけどね。


あと、夫婦別姓の話も何かそんな詐欺
というか悪事利用を懸念する考え方も
あるそうですね。

外国人女性が、日本人男性と結婚して
日本の姓を得て?

そうすると、何か悪いことに使えたり
するんですかね?

本国に良いような、あるいは、日本を
悪くするような工作も、日本の姓だと
やりやすくなるとか?

そういうブローカー、斡旋業みたいな
のがいるとか?

よくわかんないけど。

分かんないことだらけです。


分かんないからこそ大きな変化を伴う
システムを安易に制度化・公認するの
は、リスクが大きすぎるのです。

詐欺や失敗の温床なのです。


ベーシックインカムは無職やニートに
とっては何もせず稼ぎが貰えるという
夢のようなお話として語られています
が。

まともに働いてきたサラリーマンの、
これまで払ってきた年金分がチャラに
なって、誰もが同じ支給額になると
したら、大問題なのです。

あと、薄給でも仕方なく勤めてた人が
いたおかげでなりたっていた事業とか
が成り立たなくなるとすると、社会が
一変する懸念があるのです。


例えばファーストフードとか宅配とか
スーパーとか。

働き手がいなくなったり、高給でなく
ては人が来なくなったりすると、色々
値上がりするかも知れないのです。

それだとベーシックインカムの支給額
では生活できなくなるかも知れないの
です。

破綻になるのです。
大勢の死者がでるかもなのです。

やってみました、ダメでした、では、
大変な事態なのです。


マイナンバーがいまいち普及しないの
も、一気に何でもマイナンバーで済む
ようにすると、ナンバーの流出で個人
情報がまるわかりになったりするかも
知れないからかもなのです。

だからやりたくない、カード作るのも
反対、と言う人が大勢いても、仕方の
ない事なのです。


安楽死もそうなのです。

なのですって断言したけど推測です。
オジサンの暇潰しな独り言でしかない
ですけどね。


例えは、本人の了承の残る契約の形に
したとしても、楽に合法的に死ねると
いうのは悪用の温床になるのです。


分かりやすい話なら他殺です。
  
無理やりの同意や、あるいは同意書の
偽造とかで、望まぬ死を与えられかね
ないのです。

人質とられて
「こいつを返してほしけりゃ、お前が
 安楽死しろ、さもなくば金よこせ」
みたいな。

そんな脅しがあったかどうかも、同意
という形で本人の希死の意思が残って
しまえば闇の中なのです。

または眠らされて同意書つくられて、
気づいたら死んでた、みたいな。

死んでたら気づけないけど。


あるいは犯罪。

偽造死みたいな。
替え玉死亡みたいなのね。

組長の名前で契約、別の奴を殺して、
同意書を証拠に組長は死んだことに
して、組長は別の国とかで余生を
過ごすとか。

ま、赤の他人じゃなくても、本気で
恩を感じている組員が、命を懸けて
恩返し、とか思う奴もいるかもしれ
ないし。


自身の犯罪にも使えるのです。

いわゆる「無敵の人」みたいな。
守るものも捨てるものもないような
状態で、社会に少なからず恨みの
ある輩が。

最後に殺りたい放題して社会に爪痕を
残して、自分はやすらかにオヤスミが
できる、ってわかったら、思い切る
事案が増えそうなのです。


あとはイジメ。

からかいの「死ねよ」が死ねる方法が
あると急に生々しくなるのです。

「あーんらーくし!」てな囃し立てが
流行ったら、嫌だなあ。

疎まれたお年寄りとか、
「おばあちゃんいつ死ぬの?」
みたいなのをチクチク迫られたり。

安楽死のニュースが出る度お茶の間が
ビリッとなるとかなったら嫌ですね。

「契約難しいなら手伝うよ」
とかいう娘が出てきたりしそうです。

身内が一番怖い家庭なんて、そこいら
中にあるでしょうなのです。


大きな犯罪の容疑者に対しての死刑で
すら物議なのに。

完治の見込めない重病人にむけてだけ
ならまだしも。

二十歳前後位の坊っちゃん嬢ちゃんが
「醜くなりたくなぃ…働きたくなぃ…
 死にたぃょ…」
みたいなのまでウェルカムキルユーな
レベルの安楽死の合法化は、現実的に
考えて不可能でしょう。


せめて複数名の保証人がいる、とか?

それだって偽装やら出来そうなのです。

逆に親の方が
「うちのクソガキ邪魔だから、安楽死
 頼むわ、親の俺が同意してんだから
 いいだろ!せいせいするなあ」
みたいな事にもなりかねません。

代理保証人承ります、みたいな商売も
出るんじゃないかしら。


いずれにしても、組織的計画的悪事を
働ける輩に有利に運んで、それを防止
しつつ「死にたぃょ」のお嬢ちゃんが
死ねる制度ってのは、簡単には出来な
いのです。


結論。


ベタなお話で済まないのですが。

元死にたい病患者の私が言えた口では
ないのですが。


死ぬな!!
(前回の「死ぬしかない」の対比)


皆、死にたいに思いながらも半べそを
かきながら、もがきながら生きている
のです。

親の事とか、死んだ後の事とか。
死ぬ時の苦しみとか、ほんのすこしの
楽しみとか、寿命は全うしなきゃなと
言う義務感とか、逃げた事になるかも
逃げちゃダメだという責任感とか。

そういうのでギリギリつなぎとめて、
今日も生きてる人もたくさんいるので
す。


死ぬことは悪いこと。
死ぬことは逃げること。
死ぬことは痛く苦しいこと。
死ぬことは周りに迷惑をかけること。
死ぬことは親を裏切ること。

楽に、誰からも咎められず、死ねると
思わない事なのです。

それでも死にたい。
それくらいの業を背負ってでも死んで
やる。

それ位の覚悟なしに死なせるわけには
いかないのです。


こりゃもう、我慢して生きて真面目に
働いてた方が楽じゃないですかね?

生きて、働きましょう。

稼いで食って呑んで風呂入って寝たら
元気になるかもですよ。

それでもなお辛いことが溢れてたら…
ブログに吐き捨てちゃいましょう。


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