前回のあらすじになってないあらすじ

謎の襲撃者に襲われたマリリたち あわや殺される?そんな時天の助けかのように先生がやってきた

サリ「むしろ全然こっちが襲撃者殺しそうだったんですが・・」

クレス「細かい事を言うでない。」

マリリ「なんでー( ○)´・ω・`(○)」(頬両サイドからギュムっとされている)

クレス「では・・・始まるぞ。」(イケボ)

 

 

現在進行形でテルヴァンニ師弟と兄は歩いていた、目的地は最北端の「ウィンターホールド」だ。

ウィンターホールドはスカイリムの首都の一つだったのだが、それは過去の栄光。

大崩壊により首都だった頃の面影はない。

なぜウィンターホールドかというと

ライラックの情報で ソルスセイムにある街「レイブン・ロック」の廃屋が地下洞穴に繋がっており 道を通るとウィンターホールドにまでいけるという。

クレスはでまかせかもしれないがとりあえず賭けてみる事にしたのだった

あの襲撃者の兄妹はライラックに任せている

マリリ「ライラックちゃんだいじょうぶかな?」

クレス「・・平気だ、もうひとり監視役を呼んだからな」

マリリ「???誰?」

クレス「戻った時に分かる・・・」

マリリ「むぅ・・・わかった!」

 

マリリ「さっきのお花ってらべんだー?なんだよね」

サリ「そうですね、僕も詳しくないですけど お茶にもできるみたいですねぇ」

マリリ「へー!そうなんだ~おいしいかな?(*´ω`*)」

サリ「今度煎じてみますか?」

マリリ「いいの?!やったあ!(*´∀`*)」

クレス「マリリよ・・・ラベンダーにはもう一つ特色があるぞ」

マリリ「?どんなの?」

クレス「厠の」

サリ「黙れ!!!!」

クレス「本当の事ではないk」

サリ「シャラァップ!!!」

クレス「なんだか貴様最近私への風当たり強くないか?(´・ω・`)」

 

 マリリ「あれ?せんせ、あれなぁに?」

クレス「あれも農場だ」

マリリ「多いねぇーアッシュヤムも育ててるのかな??」

クレス「それはないだろうな」

マリリ「Σ(゚д゚lll)」

クレス「アッシュヤムのシチュー作ってやる・・・」

マリリ「わーい!」

クレス「不味くても食え・・・」

マリリ「うん(*´ω`*)」

サリ「(クレスさんも料理できるんだなぁ)」

クレス「おいそこ(#^ω^)ピキピキ」

 

地図通り歩いて

かなりの時間が経ち

マリリ「きれいだよおー!ほらー(*´ω`*)」

サリ「本当ですねー・・・」

クレス「・・・宿が近くにあるか・・・だが」

クレス「サリクス」

サリ「はい?」

クレス「着替えろ。」

サリ「何でですっ?!」

クレス「お前の職業は何だ?」

 

サリ「死霊術師」

クレス「でそのローブは?」

サリ「死霊術師のローブですねぇ」

 

 

クレス「だからだたわけっ!」

クレス「前はあのコートを羽織っておったからそのドクロ模様は隠せていたが、丸見えであろう?!」

サリ「あー・・・そういえば確かに」

クレス「えぇい・・・さっさとこれを着ろ!」

サリ「え?!こんな大雪原で?!人が来たらどうするんですk「幻惑でその間姿を隠す!」アッハイ」

マリリ「さむいよお?」

クレス「まだホワイトランは何故かは知らぬが寛容な対応だが 如何せんウィンターホールドは大崩壊の事件により魔術師などの存在に悪い意味で敏感だ」

マリリ「せんせはいいのー?」

クレス「私はそんな視線へでもないわ。」

マリリ「マリリがまもるよ(`・ω・´)」

クレス「ふん・・・」

サリ「着ましたよ」

クレス「まぁこれでいいだろう・・・うむ」

サリ「なれないなぁ・・・ありがとうございます」

マリリ「おにいちゃんはなんでも着こなせるね(*´・ω・`*)カッコイイナァ・・・」

サリ「さすがにそれは・・・過大評価です・・・・」

マリリ「???(*´ω`*)」

 

翌 日 

サリ「早ぁっ?!」

 

 

 

サリ「晴れたのはいいんですが・・・こ・・・腰が・・・」

クレス「昨夜はひと部屋しか無かったからな・・・」

マリリ「そんなこというんならマリリといっしょに寝ればよかったのにー マリリ何度もいったのに(´・ω・`)」

クレス「馬鹿者・・・あの狭苦しいベッドで三人で寝れるわけなどない」

マリリ「あっじゃあマリリが毛皮のうえでねて せんせとおにいちゃんで・・・」

二人「断る!!!!」

マリリ「えぇー(´・ω・`)」

 

等と話つつ

ウィンターホールドがやっと目と鼻の先になってきた頃合

クレス「砦か・・・しかも無法集団に占領されておるな」

サリ「あっあれ同業者ですかね?」

クレス「死霊術師か・・・」

マリリ「鎮静効く??」

サリ「狼じゃなくスケさんたちですしねーそれに術者にも効くかどうか・・・」

クレス「仕方ない・・・マリリ、激昂系の呪文だ」

マリリ「はーい!」

サリ「殺るんですか?!」

クレス「邪魔だからな・・・」

サリ「待ってください今更ですが、マリリさんに血を見せるのは・・・」

クレス「マリリが血を見てギャーギャー騒ぐほどヤワに育ててはおらん」

 

マリリ「みててねー!おにいちゃん!マリリがねあのあるとまー?のおじさんをあばれんぼうにしちゃうから!(*´ω`*)」

マリリは見習いの激昂系の呪文を唱え始める、激昂系は対象の精神状態を狂わせ見境なく暴れさせる事ができる 大変危険な呪文である

マリリ「あっ当たったー!わーいわーい!(*´ω`*)」

先ほどまで大人しく錬金術で薬を調合していたハイエルフ(アルトマー)の男が突如暴れ始める。

クレス「マリリ!!後ろに隠れろ!!」

マリリ「はーい!」

クレス「さて・・・・」

弓矢を構えたクレスはまっすぐこちらへ向かってくる相手の顔めがけて放つ

相手には必中するが、最後の力を振り絞りクレスの腹を刺そうとするが

先手でクレスは相手の肩に思い切り弓で刺し、アルトマーの死霊術師は何もできずに倒れた。

サリ「外にいるのはこの人たちだけ・・・ですよねぇ?」

クレス「中にいる連中に気づかれる前に行くぞ」

 

マリリ「ウィンターホールドかな?」

クレス「だな・・・」

サリ「マリリさん足疲れてないですか?」

マリリ「うん!だいじょうぶだよ!いこー!」

サリ「あーーー!走っちゃダメですってー!」

やっとウィンターホールドにたどり着いた。

マリリ「うわぁぁぁ大学大きいねー(゚д゚)」

??「まぁここを象徴するようなモンだしな・・・」

そんな時だった、一人の衛兵が声をかけてきた。

マリリ「おにいさん誰??」

??「ここの衛兵だよ、お嬢ちゃん」

マリリ「えいへいさん?」

クレス「で、その衛兵が何のようだ」

衛兵「一応不審な人物じゃないかどうかの確認だな!魔術師に見えるけど?大学に用か?」

マリリ「ママをさがしてるの!」

クレス「馬鹿者、そう易々と素直に目的を話すんではない」

マリリ「えー・・・(´・ω・`)」

衛兵「ママ?!アンタたち親子?!」

クレス「・・違」

衛兵「何だそういうことかぁ・・・よし!レン兄ちゃんも協力する!」

クレス「人の話を聞け!この単細胞そうな男。」

サリ「(どうしよう・・・師匠の友達(多分)の教え子さんに近しいものを感じます・・・)」

レン「あっつい名前言っちまった・・・(゚д゚)」

レン「まっいっかヽ(・∀・)ノ」

マリリ「れんおにいちゃん!」

レン「はいー!(・∀・)ノ」

サリ「・・・・マリリさん・・・・・」

マリリ「??どうしたのー?」

サリ「別に・・・(´・ω・`)」

クレス「素直な弟子が言うたので、外見的特徴を述べるが・・・」

レン「は、はい!」

クレス「金髪のエメラルドグリーンの眼をしたエルフの女子だ。」

レン「ふむふむ・・で髪型は」

マリリ「んとねんとね」

レン「焦んなくていいからね!覚えてる範囲で!」

マリリ「あい!あのね、たぶんねくるくるしてる!」

レン「・・・くるくる・・・(゚д゚)」

サリ「おそらく髪をロールヘアーにしてるんでしょう」

クレス「縦巻きだ、ちなみに巻いておらねばストレートヘアーのロングだ」

レン「・・・・ん・・・?」

サリ「どうしました?」

レン「俺・・・知ってるかもしれません」

サリ「はいっ?!」

クレス「?!」

マリリ「ほんとー?!」

レン「着込んでる服の色・・・」

クレス「緑だな」

レン「間違いない!あのひとだ!」

マリリ「どこにいるのー!」

レン「えぇーとたぶん・・・俺の妹と一緒に今いるし西門の方にいけばいるかもしれません!」

クレス「ではいくぞ」

レン「俺も行きます!」

サリ「街の警護は?!」

レン「せっかくの親子の再会なんだ!俺も護衛します!(妹に会いてぇ!!)」

クレス「ただ妹に会いたいだけはないかぁ!!」

レン「あっバレた・・・」

サリ「(レンさん・・・貴方の事少し好意的に見れそうです・・・・妹がいる的に)」

 

一方

黒髪の娘「先生!きょうもありがとう!」

???「どういたしまして、それにしてもルーシーちゃんかなり破壊魔法の腕は伸びてきたんじゃない?」

ルーシー「えへへ、ロザリー先生のおかげだよ!これからもあたしもっともっーーーと!頑張る!」

ロザリー「ふふふ!偉い偉い・・・」

ルーシー「よぉーし!今日もにいさま・・・じゃない!新しい呪文覚えたってレンに自慢する!」

そういいルーシーはせっせと雪原ステップを踏み出した

ロザリー「・・・あら?」

ロザリー「・・・アズラ像・・・」

ロザリー「(クレスにマリリちゃん・・・だいじょうぶかしら・・・)」

ロザリー「・・・・きっと大丈夫よね・・・」

ルーシー「?先生?どうしたの?帰ろう?」

ロザリー「えっ、あっ・・・ごめんなさい!帰りましょう?」

ルーシー「いこー!」

次回 親子再会