「女がその乳のみ子を忘れて、その腹の子を、あわれまないようなことがあろうか。たとい彼らが忘れるようなことがあっても、わたしは、あなたを忘れることはない。」
イザヤ 49章 15節
ここでの女はもちろん神ご自身です。
そして乳飲み子はエルサレムのことです。
主が決してシオンを見捨てられないのは、主は乳飲み子を持つ母親を例にとって、絶対にそんなことはないと断言しておられます。
まず、そんなことはしないと言われます。
たまに乳飲み子を見捨てる事件を見聞きしますが、人間の母親にはそんなことがあっても、わたしはそんなことはしないと宣言しておられます。
これが主の選びの確かさです。
私たちが、主は自分を忘れてしまったと気落ちしているとき、主の選びを思い出してください。
神はあなたを決して見捨てることはないのです。
神はあなたのことを忘れることが出来ないばかりか、いつも目をとめておられるのです。
肉親であっても、またどんなに親しい者であっても、限界があります。
しかし、主は限りない愛をあなたに注いでおられます。これを信じて、受け入れることができるでしょうか。そうすればあなたはには平安が訪れることでしょう。