「苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました。」

                   詩篇 119編 71節 

苦しみ、試練などを喜ぶ人はいません。避けたいと願って、神仏を拝みます。

確かに、苦しみや試練は嫌な事ですが、決して無駄なことではありません。


神の教えを学ぶために、どれだけのことが必要でしょうか?

自分が心身ともに健康であれば、神の教えなんか要らない、と言うところでしょう。

だから、苦しみが必要でした。神の教えを受け入れるのに、別に苦しむ必要はありません。

けれども、自分は苦しまなかったら、教えに聞き入ることはなかっただろう、ということです。

ただ、それをどのように受容するかによります。

切り捨てるべきものとするのか、神からの恵みとして受けるのか、

これは大きな違いです。避けられないとするなら、
むしろ積極的に神からのチャレンジとして受けようではありませんか。