幕内秀夫の食生活日記
  • 16Dec
    • ひもかわうどんを食べる

      ひもかわうどん(ねぎ)、卵焼き、山東菜のお浸し ひもかわうどんは群馬で製造されたもので、いただきものです。ご覧のように幅広のうどんで乾麺です。数えてみたら、12本(枚)入っていました。ゆでる際は「一枚ずつ鍋に入れてください」と書いてあります。そうでしょうね。くっつきそうです。群馬は小麦の大生産地だったので、やはり空腹を満たしてきた名残があるように思います。喉ではなく「胃袋」で食べるうどんです。「表示」を見たら、「国産」小麦粉です。しっかり小麦粉の風味があってうまかったです。数日前に食べた山梨の「ほうとう」、我が地元の「武蔵野うどん」、そしてこのうどん。と見てくると、東の国産小麦、西の輸入小麦粉という地図が描けるようになっているように思いますね。 さて、一昨日は都内の小学校での講演会でしたが、あまりにも立派な副校長の挨拶と給食のギャップの違いにモヤモヤする思いが取れず。講演会に顔を出していただいた地元の歯科の先生と駅前で軽く一杯。 何と、「お通し」が馬刺しです。よく考えてみれば、九州料理と書いてあったような?熊本に出張した際、「馬刺し」の看板を目にしますが、それほど好きではないので食べたことがありません。3品、説明があったのですが覚えているのは、黄色のたくあんではなく「たてがみ」だけです。脂肪の塊のようで得も言われぬ味です。「白子」なのですが、「せきずい」と書いてあります。私:「白子ってたらの精巣ですよね?」歯科医:「そうでしょう?」私:「たらに脊髄なんてありましたか?」歯科医:「魚に脊髄はないでしょう」店員さんに聞いたら「馬の白子です」食べてみると少しだけ、たらの白子に比べて硬めです。なるほど、馬ですか?と納得。 しかし、帰りの電車の中で・・・・? よもや馬の精巣が脊髄にあるわけがない。どういう意味?九州のほうでは脊髄の中身?を「白子」と呼ぶんだろうか? ちなみにおじさん2人の宴会に地元で開業されている女性の歯科医が参加してくださいました。その方は、福島県出身で比較的、馬は食べる文化があったと言います。が、「わからない」と言うことです。 どうでもいい話ですが、その女医さんは非常にラフな方で、上着は覚えていないのですが、下はジャージ姿です。地方に行ったとき、目にしたジャージ姿の女子高生を思い出してしまいました。一緒にいた男性もジャージ姿は珍しいと思ったようです。ご本人曰く「これはジャージではありません。〇〇ブランドの・・・」おじさんはどうしようもないですね。 さて、「白子(せきずい」の意味の分かる方、宜しければお教えください。

  • 15Dec
    • 都内調布市の小学校で講演会

      10月の講演会が、台風の影響で中止になった都内調布市の小学校で講演会をしてきました。調布市の学校給食に関しては、給食を食べた児童が食物アレルギーの事故で死亡するという悲しい出来事があったことを覚えている方が多いと思います。https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/genre/0000000000000/1398299928119/index.html その事故は、乳製品アレルギーのある児童に、間違ってチジミにチーズが入っているものを食べさせて起きた事故でした。その後、市や教育委員会は「誤配誤食」を防ぐ手段、事故が起きてしまったときの対応などが話合われてようです。それはそれで大事なことだと思います。 しかし、父母の中には「献立」そのものに疑問を持つ人もでています。そのこともあり、PTA主催の講演会になりました。調布市の場合は、死亡事故になってしまいましたが、全国の保育園、子ども園で食物アレルギーの事故がかなり起きています。食物アレルギーは圧倒的に「小麦 牛乳 乳製品 卵」が多いわけですが、これらの事故の影響もあり、誤配誤食の心配をするより、パンやラーメン、パスタなどは出さなければいい。全部、ごはんにすれば事故に繋がる可能性が低くなる。と考える施設や自治体が増えて、米飯給食が増える要因になっていると思います。 それでは調布市の給食はどうなったのか?一昨日の「献立」が廊下に書かれていました。おいおい、喫茶店のモーニングか? ごはんは週3回。しかも「白いごはん」は月に1,2回しかありません。子どもが喜ぶ、「おふざけ献立」としか言いようがありません。食物アレルギーのことを考えたら、調理の人たち、担任は疲れてしまうだろうと思います。 事故の教訓がまったく生かされていません。「このような献立を継続していたら、再び事故が起きないほうが不思議だ」と話しさせていただいたのですが、それを聞いていたのは父母だけです。学校関係者は誰一人聞いていません。 たぶん?私の話が生かされることはないでしょう。しかし参加者は父兄だけではありませんでした。遠方から来た方もいたようです。撒いた種がどこで花咲くかわかりません。そのように考えるようにしています。それにしても、全国的にはどんどん素晴らしい給食が増えているにもかかわらず、うーーーーん???

  • 14Dec
    • 止まらない「糖質制限食」への疑問

      ごはん、味噌汁(豆腐・南関揚げ)、ブロッコリーのぬか漬け、野菜の煮物(大根・こんにゃく・にんじん・しいらけ・がんもどき)、鯵フライ ブロッコリーのぬか漬けは、茎の部分を捨てるのがもったいないので漬けてみました。結構いけます。ぬか漬けはいらなくなった野菜を利用できるのでいいですね。 グルテンフリーに糖尿病、糖質制限に死亡率上昇のリスクも特定の食品を“食べない”ことが大きなリスクとなることがある。近年注目を集める「グルテンフリーダイエット」には「2型糖尿病」のリスクがあると報告されている。 グルテンとは、小麦やライ麦などに含まれるたんぱく質のこと。グルテンの摂取を控えて免疫力向上やダイエット効果をめざす食事法がグルテンフリーだ。海外のセレブや、テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチらのスポーツ選手が取り入れて、日本でも健康意識の高い人々から支持を得てきた。 しかし米ハーバード大の研究チームが約20万人の患者の30年分のカルテを分析したところ、1日4g以下のグルテンしか摂取しなかった人は、12g以下の標準的な量のグルテンを摂取した人に比べて、2型糖尿病の発症リスクが13%上昇したのだ。健康検定協会理事長で管理栄養士の望月理恵子氏が指摘する。「もともとこの食事法は、小麦アレルギーや、北欧や米国に患者の多い『セリアック病』(遺伝性のグルテン不耐症)のために治療法として開発されました。治療を必要としない一般の方が行なうと、食物繊維や微量栄養素が不足し、2型糖尿病のリスクが上昇すると考えられています」 炭水化物の摂取を減らす「糖質制限ダイエット」も広く知られているが、こちらは死亡率を上げるとの研究がある。 国立国際医療研究センターは2013年、糖質の摂取量が最も少ない「低糖質群」(食事全体の30~40%以下)と最も高い「高糖質群」(食事全体の60~70%)を比較解析した結果を発表。それによると、「低糖質群」の総死亡率は「高糖質群」の1.31倍高かった。米ハーバード大が約1万5000人を25年間追跡した調査でも、最も死亡率が高かったのは、食事に占める炭水化物の割合が3割以下の人だった。新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦医師が解説する。「糖質は体を動かすために必要不可欠なエネルギー源であり、長期にわたって不足すると様々な悪影響が生じます。とくに危険なのが、糖質を制限しながら、たんぱく質を多く摂取することです。 2012年に米国、ギリシャなどの研究チームが4万人を15年間追跡した調査では、『炭水化物を20g減らしたうえでたんぱく質を増やす場合、たんぱく質が5g増えるごとに心筋梗塞と脳卒中を合わせた発病率が5%ずつ高まる』との結果が出ました。炭水化物を減らした代わりに、肉などのたんぱく質を多く摂るメニューは避けるべきでしょう」 美味しい食事は人生の彩りになる一方で、摂取量や食べ方を間違えれば寿命を縮めかねない。健康寿命を延ばして食生活を楽しむために、正しい情報を知っておくことが肝要だ。※週刊ポスト2019年12月13日号▼グルテンフリーに関しては、この記事の通りだと思いますね。それが必要な人はいる。しかし、それをダイエットだとか健康食などと一般化するのは間違いだと思いますね。「糖質制限食」については、いよいよマスコミの手のひら返しが始まったということでしょう。「失敗者の声が露出し始める」から「失敗者をマスコミが紹介する」の時期に入りましたね。テレビなども、危なくて糖質制限食を紹介するような番組を作ることはできないでしょう。後は、ゆっくり沈静化するのを待つだけですね。 極端ですが、「糖質制限食」とは、「断食をしたら痩せた」、「だから断食が正しい食事なんだ」と言ったようなものです。そんな話に一般の人はともかく、医療関係者で疑問を持たなかった人や推奨した人は大いに反省すべきだと思います。それにしても、粗悪な「糖質制限食品」を誕生させてしまいましたね。

  • 13Dec
    • 抗生剤による腸内細菌叢への影響

      ごはん、味噌汁、ブロッコリーのぬか漬け、納豆,鯵フライ(キャベツ)「耐性菌に感染 国内で年間8000人死亡」初めての推計 抗生物質などの抗菌薬が効かない耐性菌に感染し、日本国内で少なくとも年間およそ8000人が死亡しているとする推計結果を国立国際医療研究センター病院が発表しました。国内で死亡した人の数の推計が出されたのは初めてだということで、抗菌薬を適正に使い、耐性菌を増やさないことが重要だとしています。 抗菌薬の使いすぎなどによって生じる耐性菌によって、アメリカでは年間3万5000人以上死亡しているとされるほか、2050年には世界全体で死亡する人が1000万人に上る可能性があるとされます。国立国際医療研究センター病院の研究チームは、医療機関から報告されている2種類の耐性菌に感染した人の数と、過去の研究で報告された血液に細菌が入る菌血症による死亡率などから、耐性菌で死亡した人の数を推計しました。その結果、おととし(2017年)には、MRSA=メチシリン耐性黄色ブドウ球菌による死亡が4200人余り、フルオロキノロン耐性大腸菌では3900人余りと合わせて年間8000人余りが死亡したと推計しています。日本国内で耐性菌によって死亡した人の数の推計が出されたのは初めてだということで、抗菌薬を適正に使い、耐性菌を増やさないことが重要だとしています。研究チームは「今後、ほかの耐性菌についても調べるなど、より詳細な情報を集めて対策に生かしたい」としています。菅官房長官「薬剤耐性 影響の大きさ明らかに」菅官房長官は臨時閣議後の記者会見で、「国内の薬剤耐性菌による死亡者数の推計は、わが国として初めて行われたものであり、薬剤耐性による影響の大きさを明らかにした点では意義があるものだ」と述べました。そのうえで、菅官房長官は「政府としては、2016年に策定したアクションプランに基づき対策を講じてきた結果、抗菌薬の不適切な処分は減少傾向にあるが、今後もしっかり取り組みを徹底していく必要がある」と述べました。▼上記著書は、この10年でもっとも感動した本です。本書によれば、抗生剤の使用によって、腸内細菌叢をかく乱させることで、さまざまな病気に繋がっている可能性が高いという内容です。何となく、潰瘍性大腸炎のように直接影響を受けるだろうと思う、消化器系の疾患だけではなく、今、もっとも問題になっている肥満や糖尿病さえもその可能性があると言うものです。その中でも驚いたのは、日本人の「体位」の向上です。著者は、若い頃、日本の電車に乗ると、下のほうに黒い海藻(頭髪)が見えたものだと言います。それだけ日本人は小さかった。それがいつの間にか、非常に身長が伸びた。これは日本だけではなく、乳幼児期に抗生剤を使用している国に共通すると言います。 たしかに家畜には病気予防と言う名の元に、成長を促進させるために抗生剤が使われています。私など、それは「体重」を増やすためだと考えていましたが、たしかに体重だけではなく、体長だった影響があるのは当然の話です。 抗生剤の使用によって、死者が8千人もいると言うというのはとてつもなく大きな問題です。しかし、直接生死にかかわるわけではないが、そのことによってさまざまな病気で苦しんでいる人は、それとは比べられないほど多いと考えるべきでしょう。「自閉症」?「食物アレルギー」?これからどんどんわかってくるのだと思います。

  • 12Dec
    • 餅も雑煮も色々

      ごはん(玄米)、味噌汁、かぶのぬか漬け、ブロッコリーサラダ(玉ねぎ・わかめ)、卵焼き 皆さん、ありがとうございました。鳥取の方のぜんざいの餅をゆでるということに驚いたのですが、どうも山陰事情ではなく全国的に餅をゆでるというところは少なくないようです。大きく見ると、西日本はゆでるところが多く、東日本は焼くことが多いようですね。 ただし、その差は、主に「雑煮」や「ぜんざい」など汁に入れる餅の場合が多いようですね。https://j-town.net/tokyo/research/results/198460.html?p=all なぜゆでる地域と焼く地域があるのか?私はゆでて食べた記憶がないのでわからないのですが、何となく「つきたて」の食感があるのではないか?などと想像しました?でも、それで東西の違いを説明することはできないですね。ちなみに、食文化は冠婚葬祭などの習慣はいつまでも残るものだと思っています。餅の場合も、雑煮などは長い間の習慣が残っていますね。 せめて正月くらいは「故郷」を思い出すためにもいいことだと思いますね。

  • 11Dec
    • やきもちを焼かない?

      ごはん、味噌汁、かぶのぬか漬け、菊の酢の物、かぼちゃの和え物、鮭 先日、島根の「ぜんざい」について書きました。そうしたら、以下の「投稿」をいただきました。驚きました。お隣の鳥取在住の者です。コメント初めてさせて頂きます。子どもが小さな頃からご著書拝見してなるべく実践しています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ところでお餅の件ですが、島根も鳥取もお正月のお雑煮は ぜんざい です。山陰は中に入れるお餅を茹でる方が多いので、練ったお餅や、ただ米(うるち米)を混ぜた偽物のお餅だと茹でたときにデロデロに溶けてしまいます。なので、しっかりしたお餅が多いと思います。餅つき機があって、いまだに自宅でお餅を搗く家庭が多いのも影響しているかもしれません。▼山陰地方には何度も行っています。行くたびに驚くことがあります。たしか?鳥取はスターバックスがない唯一の都道府県?あるいは、最後にできた都道府県と言う事で話題になったことがあります。それだけ食文化が残っているんだなと思います。どこまでを「文化」と言えるかわかりませんが、甘い「刺身醤油」、「法事パン」、「「バラパン」、「おでんに芹、春菊」、そして、温かい蕎麦の出汁に醤油が使われていない。釜揚げに後で出汁しょう油を入れて食べる。など随分、色々な物を見て驚いてきました。 ある時、島根の知」人に「もしかして、島根の豚かつは鶏肉が使われている」などと言うことがないのか?「さすがにそれはないですよ」と言われてしまいました。それほど驚くことが多いです。よもや、この「餅」の話も驚きました。正月の雑煮が「ぜんざい」だと言うことも驚きですが。餅を焼くのではなく、「ゆでる」ことが多いというのも驚きました。この「投稿」を読んで、考え込んでしまいました。私?餅が大好きなのですが、ゆでて食べてことがあるだろうか?いくら考えて思い出しません。そして、なぜゆでるんだろうか?これもいくら考えてもわかりません。たいがい、デタラメな想像が思い浮かぶのですが、でてこない。 「餅」に関しては、関東は四角、関西は丸餅が多いとか、今、安い餅は糯米ではなく、「もち粉」が使われている。など多少は詳しいと思うのですが? 私の「常識」は、餅は焼いてこそうまい。メイラード反応と言って、ごはんもおこげができたほうがうまい。ふかしたサツマイモよりも、焼きいものほうが香気成分がでてうまい。それと同じで餅も焼いたほうが香りが良くなってうまい。「やきもちを焼く」という言葉があります。嫉妬するという意味だと思います。あれは、嫉妬して不満を持つとほっぺを膨らます。餅を焼くと膨らむことから来ているのだと、きちんと調べもしないで思っていました。 島根や鳥取でも、餅を焼いて食べることもあるでしょうが、基本的に「やきもちを焼かないのだろうか?」、そういう言葉は使わないのだろうか? 餅をゆでることの意味、メリットがわかりません?一つ考えられるのは、「鏡開き」、鏡餅は非常に硬くなり、焼いてもあまりうまくない。そのため、揚げ餅にすることがあります。硬いからゆでる?餅はカビが生えやすい。ゆでたほうがカビを洗い流せる。くらいしか思い浮かびません。燃料費の節約になるとは思えないし・・・もしかしたら、何の意味もないのか?皆さん、宜しければお教えください。 取り敢えず、独自の食文化が残ってるというのは素晴らしいと思いますね。

  • 10Dec
    • 輸入小麦粉恐るべし!

      ほうとう(ねぎ・しいたけ・かぼちゃ・南関揚げ・人参・ごぼう・大根)、スモークサーモン(玉ねぎ) ほうとうがうまい季節になってきましたね。そして、スーパーから素麺がなくなります。誰も健康など考えて購入しているわけではありませんが、自然とそうなってくる。自然から遠ざかり、感覚が鈍くなっている現代人でもそうなる。私たちの感覚も捨てたものではないと思いますね。 さて、元々は小麦を粉にして、それをだんごにして味噌汁に入れて食べていたのだと思います。「すいとん」、「だんご汁」などです。やがて、それを麺にして食べることが考えられる。その最初の食べ方を残しているものの一つがほうとうだと思いますね。群馬の「おきりこみ」、我が地元の「武蔵野うどん」、九州の「だんご汁」などはそれに近いものだと思います。 やがて、飲食店の普及とともに、味噌汁に入れるのではなく、しょう油、出汁をとるようになり、麺も家庭では作るのが難しほど細くなってきます。 そして今や小麦も約86%が輸入小麦になり、より「のど越し」を楽しむものになってきました。その典型が今の「さぬきうどん」でしょう。だがゆえに、安いが空腹を満たすことが難しくなり、「さぬき天ぷらうどん」になってしまった。 今でも、このほうとうもそうですが、武蔵野うどんなども「国産小麦」が中心です。写真を見てもわかるように、大手の麺メーカーのものです。圧倒的に輸入小麦粉の麺を製造しているはずです。それにもかかわらず、高価な国産小麦を使うのは、「にぼうとう」という言葉があるように、「煮込む」食べ方が多いため、輸入小麦粉では溶けるようになってしまうからだと思います。また、国産小麦粉で作られたほうとうの食感になじんできた人は、輸入小麦粉で作られたものでは満足できないため、売れないからなのでしょう。 香川でも「打ち込みうどん」という言葉を耳にすることがあります。わずかですが、それを食べさせる店もあります。非常にほうとうに近い。 その当時は、「天ぷら」は少なかったのだと思います。そのように考えると、輸入小麦の普及によってパンをはじめとした「カタカナ主食」だらけになってしまいましたが、それだけではなく「うどん」さえも変えてしまったということです。「輸入小麦粉」恐るべし!!輸入小麦粉は「グルテン」が多い。「グルテンフリー」が必要な人が増えているんだろうな?と思いますね。 

  • 09Dec
    • またも「糖質制限食」の危険性を指摘する番組

       ごはん(紫米)、味噌汁、ほうれんそうのお浸し、かぶのぬか漬け、秋刀魚の塩焼き 紫米は大好きですが、入れすぎるとご覧のようにあまりにも色が・・・?理想の食とは!? 糖質の新常識SP おいしく食べて健康によい理想の食とは?世界の最新研究を交えて「糖質」の新常識に迫りました。ダイエットの定番の糖質制限ですが、最近の研究で、極端に糖質を減らすと健康に大きなリスクがあることがわかってきました。糖質には「とるべき量」があるんです。そして、糖質にはいくつか種類があり、ダイエットで避けられがちなごはんやパンは、糖質のなかでも比較的太りにくいものだったんです。さらに、これまでの常識を覆す「糖質」と「腸内細菌」の関係にまつわる興味深い最新研究もご紹介しました。いま世界各国から、極端な糖質制限には健康に大きなリスクがあるという研究報告が上がっています。アメリカ・シモンズ大学の研究チームによると、およそ13万人の食生活と健康状態を20年以上にわたって調べたデータを解析した結果、糖質の摂取量が標準的な人と少ない人で比較した場合に、少ない人の死亡率が1.3倍以上も上がっていたのです。日本ををはじめ世界の研究者たちも、糖質制限については極端すぎない範囲にとどめることを呼びかけています。糖質には健康を維持するために必要な量があります。その量は年齢や性別、運動量などで異なりますが、厚生労働省によると、例えば日本人の40代女性であまり活発的に運動しない人の場合、1日で糖質220グラム以上が目安となります。主な食品の糖質量の一覧をまとめましたので、参考にしてください。太りやすい糖質、太りにくい糖質ごはんの代わりにスイーツで済ませてしまうことはありませんか?それは大間違いなんです。ごはんとスイーツは同じ糖質でも全く別物。糖質には種類があって、食べてから吸収されるまでの時間や、体への影響が違うんです。ダイエットでは避けられがちなごはんやパンなどの主食は、実は糖質の中でも比較的「太りにくい糖質」だったのです。https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/191120/1.html▼ごはんとパンを同じに考えるのはどうか?という疑問はありますが、私などが書籍などで糖質制限食の危険性を指摘しても、それを知る人は数千人?数万人?NHKのテレビなら数十万人?数百万人が知ることになる。そういう意味ではいいことだと思いますね。私は『世にも恐ろしい糖質制限食ダイエット』の中で2020年ごろにはブームは終わる。と書きました。終わってはいませんが、明らかに冷静な時期になったと思いますね。 私のブログを長く見ている人は気づいていると思いますが、一頃、誹謗中傷の投稿がたくさんありました。たぶん?それらを投稿した人のほとんどがもはや糖質制限食を実践していないでしょう。明らかに潮目が変わったと実感します。 ただ、この番組は見ていないのですが、先日のNHK特集、「食の起源」と言い、糖質制限食の危険性を指摘する番組が続いていますね?数年前、NHKが様々な番組で「長生きするには肉食」とか「元気な高齢者はよく肉を食べる」など集中的に肉を推奨する番組が続いたことを思い出します。お〇が流れているな?と思ったことを思い出します。 「糖質制限食」に関しては、医療者、私のような栄養士、あるいは文化人類学者、縄文研究者等が危険性を指摘しています。このような流れの中で、一つ不満なのは、農業団体の「声」が聞こえてこないことです。農家があっての農業団体ではないのか?「米を食べると糖尿病になる」、「米はいらない」などという暴論に対して、何も言わないのか?糖質制限食の危険性を指摘するキャンペーンをするだけの資金力もあるではないか!!ただでさえ、稲作農家の高齢化の問題が指摘されています。こんなときこそ、「声」を上げないでどうするんだ。と考えていました。 やっと・・・?単なる憶測ですが。。。

  • 08Dec
    • 油揚げも色々

       きつね蕎麦(ねぎ)、切り昆布の煮物 油揚げは熊本でいただいたものです。比較するものがないのでわかりにくいですが、縦横、20センチくらいあるでしょうか?大きいだけではなく、非常に薄いのです。普通の油揚げは切ると、断面が白く、豆腐の部分があります。これは、湯葉を揚げたような感じと言うべきでしょうか?切っても白い部分が一切見えません。包丁で切れるでしょうか?手で割って使いました。「製法」を読んでみると、豆腐を充分に水切りして揚げているということです。食べて見ると、一般の油揚げと比べると、少し硬く感じます。これはこれでうまいですが、どんな料理に合うのか?初めてなのでわかりません。 これを食べたら思い出したのが、新潟の「栃尾の油揚げ」です。 最近は東京でも目にすることがありますが、最初見たときはビックリしました。油揚げというより、「厚揚げ」ではないのか?もしかしたら、日本一薄い油揚げと厚い油揚げかもしれません。面白いですね。なぜ、ここまで違うのか?一つ考えられることは、熊本の「南関揚げ」は保存しやすいだろうな?「栃尾の油揚げ」は豆腐の部分が多いので、水分も多くなり保存は難しいのではないか?熊本は暖かく、新潟は涼しい?などと想像してみましたが、たいがい、「なぜ?」は保存のためがもっとも多いと思います。その背景にあるのは「気候」です。伝統的に残ってきた食品は、冷凍、冷蔵、保存料のない時代に作られてきたのですから、保存が最大の理由になっている場合がほとんどだと思っています。 同じ油揚げでも面白いですね。

  • 07Dec
    • 『悪女について』(有吉佐和子著)

      ごはん、味噌汁、大根のぬか漬け、かぼちゃの煮つけ、青菜のお浸し、切り昆布の煮物、焼きいか(ひいか)出張が続きました。長期移動も良書はその苦痛を忘れさせてくれる。自宅から持って行くのではなく、空港などで短時間で選ぶことが多いのですが、なぜか良書に出会うことが少なくありません。ほとんどは著者名で購入します。 私にとって、「外れない著者」が何人かいます。黙って買っても外れないという意味です。松本清張、渡辺淳一、柴谷篤弘、横山秀夫、渡辺淳一、浅田次郎、小池真理子などです。そして、有吉佐和子です。有吉佐和子と言えば、『複合汚染』、『恍惚の人』、そして、私にとって衝撃的だった『和宮様御留』がある。 本作品は「和宮替え玉説」をストーリーの中核とする歴史小説である。公武合体のために和宮降嫁を急ぐ京都所司代酒井忠義(さかいただあき)と、頑強に拒否する観行院(かんぎょういん)・和宮母子、その間で右往左往する孝明天皇や公家衆、女官たちの動きを細かく追いながら、作者の創作した主人公の少女フキが、何も知らされないまま替え玉に仕立て上げられ、次第に精神の均衡を失っていくさまを冷静な筆致で描いている。また文中では御所言葉が多用されており、独特の雰囲気をかもしだしている。 いずれも大きな話題になったものが多いのですが、硬いイメージがある。それが・・・ ????この裏表紙を見たとき、知人の「公子」さんが目に浮かんだ。セックスはわからないし、悪女だとは思っていないが・・・ありにも面白いので冗談で本人に「先生(歯科医)、本になってますよ」とお報せしました。主人公は「富小路公子」、少し読み進めると、旧姓はなんと「鈴木公子」!! 読み進めるうちに、一人の女優が目に浮かんできました。調べたら、なんとドラマ(テレビか映画)になっているんですね。その女優は、昨日、釈放になった人です。有吉佐和子さんがこんな小説も書くことに驚いています。そして、本当に面白かったです。モデルがいたんでしょうね?

  • 06Dec
    • これから香川は「本気度」が問われる

       高松市内の景色のいいホテルで朝食です。少しだけ高価なホテルなので、油だらけのビュッフェではありません。右上、いか刺、やはり柔らかい。その下の赤いのは明太子、その横の茶色いのは「鯛味噌」、なつかいしいです。豆は香川名物の「しょうゆ豆」、魚は「鮭」と「釜揚げいりこ」、味噌汁は「あおさ海苔?」香りが良くてうまかったです。でもやはり小鉢に入った定食形式がいいですね。 高松市内が見渡せる景色のいいホテルです。日曜と言う事もあり、混雑せずに景色を眺めながらゆっくり新聞を読めるのがいいですね。昨日も紹介した地元の新聞です。一面にうどんの記事というのがすごいと思います。そして、そこに「天ぷら」の事。11月に地元の人に連れていってもらった人気のうどん店は、店内に入った瞬間、椅子に座る前に、おばさんに「天ぷらは何にしますか?」、「ちくわ天、煮卵のどちらにしますか?」と聞かれました。「天ぷら揚げたて」で人気の店なんだそうです。入り口で天ぷらを注文したら、すぐに揚げて、うどんの注文が終わったころには、あつあつの揚げたてがテーブルに届けられるようです。平日のお昼には列ができるそうです。 私の地元の「武蔵野うどん」です。国産小麦で、さぬきうどんに比べて、精製度が低いため真っ白ではありません。米で言えば、5分づき、7分づきというべきでしょうか?しっかり小麦粉を食べている実感があります。だからだと思います。天ぷらはありません。おにぎりもお稲荷さんもありません。 さぬきうどんは非常にのど越しがいい。好きな人はそこなのだと思いますが、「飲む」ように食べると言います。食べた気がしない。そのため、サイドメニューが多くなるのだと思います。 さて、なぜ、さぬきうどんの店には「げそ天」が多く「いか天」が少ないのか?やはり、げそのが安いからだと思います。そして、もう一つ・・・たぶん?考え過ぎだと思いますが、さぬきうどんはほとんど咀嚼する必要がない。したがって食べた気がしない。「げそ天」は歯ごたえがある。げそ天を咀嚼することで、満腹感を満たそうとしている。人気のちくわ天、鶏天・・・比較的、噛む必要があるものが多いと思うのですが? 長くなってしまいました。香川ではこれから毎年、小中学生の血液検査の結果が公表されると思います。相変わらず、「何を食べないか?」を言わず、「野菜を食べよう」とお茶を濁し続けるのか?学校給食の「献立」に目を向けず、「食育」を語り続けるのか?行政、教育関係者、医療関係者、そして政治家の「本気」が問われることになると思っています。

  • 05Dec
    • 「さぬき天ぷら」の香川県で講演会

      天ぷらだけじゃない、うどんもあるよ。香川県で講演をしてきました。1か月前に講演したばかりでしたが、たくさんの方に参加していただきました。 香川県は今年から、小4、中1、原則全児童に対する血液検査が始まりました。それに対する賛否はともかく、その検査結果を元に何をするのか?今のところ、「野菜を食べよう」の当たり障りにないスローガンを叫ぶだけになっているように思います。これから検査結果が公表されるようになって、スローガンだけを叫ぶだけではなく、「どうすべきか?」、父母、教育関係者、医療者、政治家などの中から、具体的な話が出てくることになるでしょう。そうなったとき、一番大事なのは当然家庭の食事ですが、それを指導するのは容易ではない。まずは、学校給食を活かすべきだ。そして、実際の学校給食がそれにふさわしいものになっているのか?本当の議論が始まるチャンスが登場しているように思います。これまでも、講演活動によって、保育所や福祉施設などの給食が変わってきましたが、これからが本番だと思っています。そして、最近の香川県の講演会には若い父母だけではなく、医師、歯科医師などの医療者や政治にかかわる人の参加が増えています。明らかに、「潮目」が変わりつつあるのではないか?と思っています。 さて、香川での「食」です。香川と言えば、何と言っても「天ぷら」です。うどんではありません(キッパリ!!) 「いか天定食」、たしか?980円だったと思います。素人写真なのでわかりにくいのですが、これが出てきたとき、私は「おおっ!!」、一緒にいた女性陣は「うわーーっ!!」。すごい天ぷらの迫力です。私のような関東生まれ、昭和20年世代にとって、一番食べた蕎麦は、たぶん?「たぬき蕎麦(揚げ玉)」だと思います。「天ぷら蕎麦」はめったに食べたことがありません。ただ、海老が乗っているだけでものすごく値段が上がるからです。その値段ほど、海老が好きではないということもあるでしょう。香川に出張するようになって、蕎麦ではなくうどんですが、天ぷらの概念が変わりました。天ぷらの種類の多さ、値段が安いことに対してです。 その中で、不思議だなーと思っていたのが、「げそ天」が非常に多く、いか天をほとんど見かけないことです。瀬戸内海のいかは、頭と胴がなく、足だけで泳いでいるのか?実際、たまたまですが、翌日の地元紙の一面に以下の記事がありました。地方紙とは言え、一面にでるのですから、香川県は「天ぷら県」だと思いますね。 しかも、そのげそ天がどこで食べてもでかい!!のです。それだけではなく、いかも同じ種類のように見えます。こういうことなのか?世界のどこかから大量に安いいかが輸入されている。そして、頭や銅は「刺身」などに廻り、うどん屋さんには足だけが回ってくる? ということで、香川で初めて「いか天」を食べてみたのです。一言、ものすごく柔らかい!!地元の方におすそ分けしても「うわーー柔らかい!」。そして翌朝、思い出したのがメニューです。「いか天定食」と「がそ天定食」が同じ値段だったのです。私の感覚からすれば、いか天より「げそ」と言うくらいですから、安いと思うのですが?益々、わからなくなりました。 それはともかく、関東にも「さぬきうどん」の店がどんどん増えていますが、そのことで「天ぷら」の概念が変わろうとしていると思いますね。『恐るべしさぬきうどん』という本がありますが、そうではありません。『恐るべしさぬき天ぷら』です。んんん?今回の出張では、天ぷらばかり考えていて、うどんを食べるの忘れてしまいました。  

  • 04Dec
    • 松江の夜は良かった

      松江の夜は軽く一杯。日本は何でも「三大〇〇」にしてしまいますが、松江は日本三大おでんの町だそうです。実際、おでんの看板は多いと思います。一軒、お気に入りができたのですが、今回は地元の男性のお勧めで別の店へ。一般に男性は外見や内装や食器よりも、料理で判断する場合が多いので、期待が膨らみます。店内に入ると、中高年の男性ばかりです。このような店は見目麗しい髪や目の黒い、イタリア人やフランス人はいません。したがって、ピザやパスタなどはありません。 さて、一緒に行った方に「おでん定食」を頼んでもらいました。東京でおでん定食は見たことがありません。自分で注文すればいいのですが、いくらなんでもビールと定食では食べ過ぎなので、お願いしました。「豆腐とチクワとゆで卵」です。下は「こんにゃくと春菊」です。じゃがいものように見えるのが、こんにゃくですが、抜群にうまかったです。松江に行くと、春菊や芹など緑色の野菜のおでんは普通ですね。「赤貝の煮つけ」です。地元の方曰く、「赤貝は良く食べますね」、「昔は一杯取れたからね」と言います。私にとって赤貝と言えば、缶詰です。甘く煮たものです。今でもスパーなどで売ってますね。成人してから寿司屋さんに行って、値段を見るととんでもなく高級です。そして、名前の通り赤いので驚いたことを覚えています。今になってわかったことは、高級なのが「赤貝」。缶詰や今回食べた煮つけは、「サルボウ貝(?)」という別物なんですね。実際、写真の通りそれほど赤くありません。島根の方が、「昔はよく取れた、よく食べる」というのは、こちらのサボウル貝のことか?本当の赤貝のことか?聞くのを忘れてしまいました。いずれにしてもうまかったです。 中々、いい店でした。 さて、翌日は高松に向かって「特急やくも」で岡山まで約2時間半。「やくもですか!長いですよ」。私、「大丈夫です。いい本があれば何時間でもOKです」。地元の方「本なんか読めません。気持ち悪くなりますよ。何しろ日本一揺れる電車ですから」。何人かの方が同じことを言います。地元では揺れる電車として有名なようです。 良書は時間を忘れさせてくれる。空港で非常に面白い本を購入していました。んん?もしかして、日本海の米所に住んでいる知人の女医、公子さんのことを書いた本なのか?あまりにも面白くて、電車の揺れを忘をさせてくれました。本書のことは後程。

  • 03Dec
    • 松江市で講演会

      島根県松江市、香川県高松市の講演会から帰ってきました。松江市の講演会は何度目でしょうか? 講演会会場の後ろのほうには、給食が良くなった保育園、子ども園の給食の「献立」と「写真」が紹介されています。少しづつですが、増えてきたいるのはうれしいですね。小中学校で完全米飯給食になった自治体もあります。島根で運動を始めたのは何年前でしょうか?当時から、地元の方々には、「島根の給食は変わると思いますよ」と言ってきました。それは、何となくまだまだごはんを中心とした「普通」の食事が残っていると思ったからです。例えば、今回もコンビニに行っておにぎり売り場を見てきました。 時々、「お前はそれでもおにぎりか?」と言いたくなるものに出会うことがあります。ピザだの豚骨だの、焼き肉等々。島根のコンビニには非常に少ない。まだまだおにぎりは、梅干し、鮭、たらこなどを「普通」だと考えるお客さんが多いんだと思います。したがって、給食も「ごはんと味噌汁」を中心にすることに違和感を持つ人がい少ないと思ったからです。 松江市は「出雲空港」が近いのですが、切符が取れずに鳥取の「米子空港」から入りました。松江は比較的、鳥取には近いんですね。したがって、鳥取の保育園や子ども園の給食も結構変わってきました。 当日は松江に宿泊したのですが、飛行機の切符だけではなく、ホテルも満杯です。これまでも何度かそういうことがありました。調べると、たいがい大きな学会やお祭りです。今回は、「マラソン」です。最近はマラソンと重なることが少なくないですね。そのため、ホテルを選べず・・・二度と宿泊しないと決めていたところになってしまいました。これがいやなのです。ロビーで食事、そういうホテルが時々あります。そのため、ホテルの近くの喫茶店で「モーニング」です。「朝粥モーニング」、鯖、塩こぶ、温泉卵、白いのは?「杏仁豆腐」、それにコーヒーです。「681円」は安くないなーーと思いながら。島根と言えば、「割り子蕎麦」ですが、江戸時代まではこのように四角い器で食べていたそうです。 島根で蕎麦を食べるとき、いつも思うことは「ぜんざい」が多いのです。蕎麦とセットになってることが少なくありません。これまで、スイーツに関心がないので考えなかったかのですが、今回、コンビニのぜんざいを見て、何か関東などと違うのだろうか?挑戦してみました。うまい!!!!餅が抜群にうまいんです。へにゃへにゃしていない。きちんと「コシ?」がありました。餅には、きちんと杵や臼、あるいは「どうづき(だったと思います?)」で打ったものと、「練り器」と言って、蒸かした糯米を打たずに「練った」だけのものがあります。 私などせんべい屋で生まれたから、打たずに練っただけの「餅」はどうもヘラヘラでだめなんです。あわびがとこぶしでもイクラが人造でも許せるけど、餅だけは許せないんです。久しぶりですね、餅らしい餅を食べたのは・・・これはコンビニです。ということは蕎麦屋さんの餅、ぜんざいはどうなんだろう?コンビニがこうならば、スパーなどに販売されている餅はどうなのか?次回の宿題にしたいのですが、餅は焼かなければわからないので・・・?とにかくうまかったです。 長くなってしまいました。松江の「夜」は明日と言う事で。

  • 29Nov
    • 熊本出張・番外編

      ごはん(雑穀)、味噌汁、海苔の佃煮、おからハンバーグ、かぶのぬか漬け、菊の酢の物、秋刀魚の干物 熊本市内を走る市電は本数も多く、安くて便利ですね。この市電と言えば・・・ 『ああ酒、酒、酒、酒ゆえに生きても来たが、こんなものになった。酒は悪魔か仏か、毒か薬か。』 熊本の市電と言えば、漂泊の俳人、廃人と呼ぶ人もいます。種田山頭火を思い浮かべます。大酒のみだった山頭火は、あるときいつものように右も左もわからないほど酒を飲み、いきなりこの市電の前に飛び出して、仁王立ちした。運よく電車は緊急停車し、事なきを得たが、この事件をきっかけに山頭火は寺の和尚に預けられ、放浪の旅を始める。44歳の時だった。そこで8万4000句を詠みあげることになる。 エジプトの小噺だったと思う・・・ 「なぜ酒を飲むんだ?」 「忘れたいからだよ」 「何を忘れたいんだ?」 「そんなことは忘れたよ」 山頭火が10歳の時、母親が自宅の庭にあった井戸で投身自殺をする。山頭火はその亡骸を目にしてしまったと言う。「愛着障害」という言葉が思い浮かぶ。そこから、心が漂い始めてしまったのではないかと言われている。実際に市電に乗ってみると、ものすごく揺れる。とても、何かに掴まらなければ立ってはいられない。それでも、急停車してけが人が出たのだから、よほど急に飛び出したんだと思う。自殺だったのではないかと言うのもうなずける。 熊本市内には古くから残る、「子飼商店街」があると教えてもらった。面白い食品に出会えると思ったが、日曜日だったからだと思う、ほとんどの店のシャッターが閉じられていた。その外れに歩いて行くと・・・ そう言えば、幟には「子飼笑店街」と書いてあった。熊本とは何の関係もない自動販売機だと思う?熊本番外編でした。 さて、今週末は松江市、高松市で講演会があります。お近くにお住まいの方は、宜しければ・・・https://fandh2.wixsite.com/fandh

  • 28Nov
    • 熊本で出会った「食」色々

      熊本の夜は軽く一杯。でもせっかくだからその地方の「食」を見て食べたい。それはどこにあるのか?ごはんの横にあると思っています。しかも、それはお盆の真ん中にあるのではななく、隅にある。お金をかけず、手間もかけず、ごはんが進む「常備食」にこそ、その地域の伝統食の知恵があると考えています。 しかし、夜ごはんが食べられるところは本当に少ない。探しに探しました。旅行者の写真なども調べました。皆さん、お盆の中心の写真をブログなどにアップしています。刺身、焼き肉、馬刺し、とんかつ等々。それらの写真の片隅に写っている小鉢をじっくり点検しました。その結果、旅館から1分のところでこの店を見つけました。大正解でした。ごはんたっぷり、味噌汁、白菜の漬物、昆布の煮物、揚げ出し豆腐。870円。昼間だと720円と書いてありました。どれもうまい!!揚げ出し豆腐はどうも?山芋を使っているようです。昆布もうまい。そして、白菜の漬物ですが、切り干し大根か?筍か?と思ったほど、硬い?しっかりしています。白菜を充分に干してから漬けるのだそうです。初めて食べます。がうまい!昼はスーパーマーケット巡り。懐かしい「クジラの竜田揚げ」です。私の年代だと学校給食の思い出の一つです。口にするのは何年振りでしょう?意外とパサパサしています。こんなだったか?揚げ物などめったに食べない時代だったから、ものすごくうまく感じただけなのか?2日目の晩は熊本の仲間と夕食。私が見つけた店ではないので、あまり期待はしませでした。平凡だけど好きな牡蠣フライ定食にしました。上記の定食と違って、小鉢に差があることがわかりますね。一目見て、見るべきものはないと思いました。手前の黄色い皿はタルタルソースです。しかし、しかし、何とソース(ウスター)がないのです。私の感覚では、フライ類はソースで食べるものです。タルタルソースなどという洒落たものを食べたのは、随分、後になってからです。たぶん?フライ類にソースがないというのは?関東であるだろうか?一緒に食事をした地元の人曰く、「とんかつなどにはソースがありますが、魚介類の揚げ物はタルタルソースが普通だと思いますよ」 そこで疑問が浮かんできました。これは関東と熊本の差なのか?もしかしたら、単に世代の違いなのか?皆さん、牡蠣フライにウスターソースがついてこないものを食べたことがありますか?ちなみに、私はソースをお願いしました。小皿にのってきました。ということは、これが「普通」なんでしょうね。 そろそろ食事も終わりそうになり横を見ると、子どもたちは食べ終わり遊んでいます。皿を見ると・・・ 子どもは偉いものですね。必要なだけ食べたら、途中でもやめる。下に写っている牡蠣は半分残しています。しかし、少し時間が経ったらきれいになくなっていました。誰が食べたのか?言うまでもないでしょう(笑)食べ物を大事にすることはいいことです。と言うことにしましょう。 ということで、「食」も充実した熊本の4日間でした。

  • 27Nov
    • 熊本市で講演会

      保育園の講習会の翌日は、熊本市内で講演会でした。たくさんの方に参加していただきました。終了後、ざっとアンケートに目を通すと、「これならできると思った」、「子どもの食事は簡単だと言うことがわかった」、「バランスと言う言葉に縛られていることがよくわかった」というものがほとんどです。もしかしたら、8割リ、9割りの方が同じことを書いていたような気がします。「食育基本法」が制定され、猫も杓子も「食育」を語るようになって、益々、苦しめらている父母が増えていることを実感しました。小さいお子さんがいる方が8割りくらいでしょうか?その他、さまざまな職業の方が参加していたんだと思います。ここから保育園、子ども園、あるいは小中学校の給食改革に繋がるといいのですが?果報は寝て待つことにしましょう。 さて、熊本の「食」との出会いです。今回、熊本市内では2泊しました。連泊したほうが荷物の移動もなく楽なのですが、「食」への好奇心には勝てず、別のところに宿泊しました。昨日も書きましたが、「楽天」の食への評価などを参考にしました。ただ、評価が高いのは、「品数が多く満足しました」になります。いわゆるビュッフェが人気です。そのため、ビュッフェではないところを探すのは苦労します。私は仕事での関心からも、好みからもビュッフェが苦手です。朝から慌ただしい、新聞も読めない、某外国の方たちと一緒になるとうるさい。食事そのもので言えば、「多種多量低品質」と呼ぶべきだと思います。それを避けようとすると、ものすごく高いところか、安いところになります。今回は・・・ ビジネス旅館と言うべきでしょうか?ビジネスホテルとは何が違うのか?明確な区別はできませんが、比較的、長期出張者が多く利用する定価格の旅館です。一般にはバストイレ共有がほとんどです。今回はバストイレが付いていました。面白いのは、ここの場合もそうですが、「英語」の案内が多いのです。日本人の旅行は、世界遺産よりも伊勢海老、カニ、ウニ、ステーキが主ですが、旅慣れている外国の人たちは、宿泊費にお金をかけたくない人が多いのでしょう。ここの場合も外国の人が少なくないと言うことです。それと、小さいお子さんのいる家族連れも多いようです。畳のが寝やすいからでしょう。朝食です。 いいですねーー!!ごはんと味噌汁がうまい!もしかしたら、ごはんは土鍋で炊いていたかもしれません?太刀魚の塩焼き、いんげんの胡麻和え、ちりめん山椒、黄色いのは柿と大根の和え物、梅干しもきちんとしたものでした。あえて、「無添加」などと言わなくても、加工食品がほとんどないのですから、そうなります。ビュッフェとは逆に「少種少量高品質」と言えると思います。 若いご主人が作っているのですが、色々とお話を伺えたのも良かったです。「プレートの食事は苦手なんです」、「一つ一つ、別の器に盛りつけたいと思うんです」。大いに賛同したい!!あまりにも良かったので、帰りに拙著をお礼に差し上げたのですが、「お客様からいただくわけには行きません」とお金を出します。結果、割引で本を販売してしまいました(^^)私は営業マンか?まちがいなく、再度、宿泊すると思います。関心のある方は、「料金」を調べてみてください。 もう一泊は?人生色々♫男も色々♫食事も色々♪ビュッフェではないからでしょう。静かに食事ができて良かったです(^^)

  • 26Nov
    • 熊本県荒尾市の保育園で給食指導

       熊本県、初日は荒尾市にある保育園で給食改善のアドバイスをさせていただきました。施設長、献立作成者(主に栄養士)、調理師、そして実際に子どもたちに食べさせる保育士などほぼ全職員が対象です。現在の給食は「B」ランク(A~È)まであります。たぶん、これで「A」ランクになると思います。希望すれば今後、半年間、「献立」を見ながらアドバイスさせていただきます。 この保育園は6月に玉名市であった講演会に職員が参加して、アドバイスを求められました。たった1回の講演会で保育園の給食が変わる。そんな時代になったんですね。それは何度も書いていますが、幼保に関わる教育関係者は、子どもたちと全身(心)で接し、家庭環境さえも見ているため危機感が強いからだと思っています。ある意味、医療関係者などよりはるかに子どもたちを見ていると思いますね。実際、この施設では朝、希望者には100円で「ごはんと味噌汁」を食べさせています。利用者は数人だということですが、たぶん?空腹で体調がすぐれない子どもをみて、仕方なく始めたとだと思います。「子どもたちに朝食も作らない親がいる」、あるいは「菓子パンとジュースだけの子どもがいる」などと言う声を耳にすることがあります。ただし、その解決策を耳にすることはありません。評論家はそれでいいでしょうが、幼保施設の関係者にとっては、「今、すぐそこにある問題です」。中には、菓子パンを食べさせる施設などもあります。その点、素晴らしいと思いますね。数人の子どものために作るのは大変ですが、園長は「もう慣れました」と言います。いつかこの保育園の給食を皆さんにご紹介できると思っています。 さて、熊本での私の「食」ですが、出張の際、ホテルなどは自分で予約するようにしています。すべて「食」を優先して、情報を集めて予約します。前回の熊本でははずれてしまいました。1泊目は保育園の地元、荒尾市のホテルです。「ラクテン」などで非常に「食」の評価が高いホテルです。なので、夕飯もお願いしました。以下は朝食です。 ちなみに「600円」です。うまい!!!!何がうまいのか?ごはんと味噌汁です。あまりにもうまいので調べてみました。米は「自家精米」、味噌は作っていると言うことです。 庭のバラもきれいなホテルで女性にもお勧めできますが、同泊者は長期出張の工事関係者の男性ばかりでした。旅行者はいませんでした。それらの人たちから評価が高いのは、無意識なのでしょうが、まちがいなくごはんと味噌汁がうまいからだと思いましたね。このようなホテルは自分でごはんをよそうのですが、皆さん、朝から何杯もお替りしていました。 何と帰りにはお土産付きです。有明海の近くなので、そこで取れた海苔を材料にしてホテルで作った(作らせた?)ものだということです。うまい!!いいホテルでした。さて、昨日紹介したNHKスペシャル、「食の起源」。いい内容でしたが、今晩、再放送されるようです。http://www6.nhk.or.jp/special/rebroadcast/index.html

  • 25Nov
    • NHK特集「食の起源」

        熊本市内の「オークス通り」 3泊4日の熊本出張から帰ってきました。個人的には非常に充実した4日間でした。詳細は明日からと言う事で・・・出張中、たくさんの方から下記NHK特集に関するメール、あるいは週刊誌などから問い合わせがきています。食の起源 第1集「ご飯」 ~健康長寿の敵か?味方か?~ https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20191124ホテルで朝、何気なくテレビを見ていたら、この番組の案内が流れていました。???「起源」、「ごはん」、「長寿」?この文字だけで、内容を確信しました。どこまではっきり主張するかはわかりませんが、「糖質制限食」、特にごはんを食べると肥満になる。病気になるなどというバカバカしい主張に対する批判、批判と言うより間違いを指摘する内容だと考えました。そのため、テレビを見ていないにもかかわらず、熊本市の講演会で、「たぶん?今日の21時のNHKの番組は見たほうがいいですよ」と言ってしまいました。実際、ホテルで見たのですが、いい番組でホットしました。本当に偶然ですが、テレビを見ていた6階の部屋の窓から暗闇の中たくさんの木の枝が見えます。上記写真はそれを明るくなってから撮影したものです。そして、この通りは「オークス通り」と呼ばれています。 さて、ご存知のように「糖質制限食」を主張する人たちは、一部の医療者の間違いをきちんと調べないでうのみにしてるものがほとんどです。それが、「人類が農耕を始めて約1万年。それ以前は糖質の摂取が極めて少なかった。そのため、私たちの体は糖質の摂取に適ていない。そのことが様々な病気を増やした」というものです。 ある程度、「食」の勉強をしている人は石器時代、日本の縄文時代も「糖質中心」の食事をしていたことは常識だと言ってもいいでしょう。オークの実、ドングリやいも類などです。「狩猟採集時代」と言う言葉の意味をはき違えて、山ほど肉類を食べていたかのごとく間違った主張をしています。 たぶん、「食の起源」と言う事は、「それはおかしい」、そのことが中心の内容になるんだろう。と想像したわけです。ただし、よもや、糖質制限食による死亡率の高さ、がんになりやすいことまで触れるとは思いませんでした。最後には、砂糖とごはんなどの糖質を一緒にしてはいけない。ことまで触れていました。やや??私の主張を調べているのかとさえ思いました。 取り敢えず、いくばくかでも「ごはん」に対する間違ったイメージを見直す方もいるのではないでしょうか?いい番組でした。

  • 21Nov
    • 天気と食は西から変わる(?)

       ごはん、味噌汁、かぶのぬか漬け、切り干し大根の南蛮漬け、八宝菜(白菜・きくらげ・にんじん・しいたけ・海老・うずらの卵)、鯵の干物「八宝菜」、8つなかったですね。『伝統食の復権』を書いた尊敬する島田彰夫先生は「30品目どうしても足りなかったら七味唐辛子」という冗談を言ってました。大体、「食」において「数字」つくものは疑ったほうがいいものが多いですね。 さて、明日から熊本です。初日は荒尾市というところの保育園の給食のアドバイスです。施設長、給食献立作成者、調理を担当する方たちだけではなく、実際に子どもたちに食べさせる保育士さんなど、ほぼ全職員が受講する予定になっています。スムーズに実施するためには、施設全体で考え方を共有することが大切になるからです。 子どもの食事の考え方、そして給食改善の実際を約3時間30分でお話させていただきます。その後、約半年間、献立のアドバイスをします。たぶん?スムーズに実現できると思っています。食生活の講演会は「聞かせたい人は来ない 聞かなくてもいい人しか来ない」ものですが、幼保施設の給食も同じです。今回の施設も、ある程度、いい給食をしています。とんでもない「お子様ランチ給食」を実施している施設からアドバイスを求められることはありません。 翌日は熊本市内で給食の会の講演会です。もしかして、まだ空席があるかも知れません。宜しければ・・・https://kokucheese.com/event/index/577108/ 熊本には何回も行っています。前回は6月の玉名市でしたが、私の「胃袋」に入る「食」はもう一つでした。今回は万全を期して、食べる場所、宿泊施設など調べました。西日本新聞で「食卓の向こう側」を担当している佐藤氏は「天気と食は西から変わる」(だったかな?)、といううまいことを言っています。主に、「食育活動は九州から全国に広めるという意味で言っているのだと思います。実際。素晴らしい刊行物、活動をしていると思います。 ただ、どうも現実は別の意味のが大きいのではないかと思っています。今回も私の胃袋に入れる「食」を調べましたが、とにかく豚骨、鳥のから揚げ、餃子が目立ちます。そして、今や東京のラーメンも豚骨だらけ、チキン南蛮(?)のメニューもそこら中で目にします。めんたいこ、高菜漬け・・・等々。九州の「食」は全国に普及している気がしてなりません。 というわけで、熊本の「食」との出会いはどうなるか?かなり下調べはしましたが、あまり期待しないでお待ちください。