11月1日(土)曇り
この日は少し遠出をしてこちらのお店を訪問してみました。
店の名前は
「かどのめし屋 足立市場店」
市場内にある飲食店ですが、興味を引いたのはこちらのお店でご当地ラーメンを提供しているから。
日本ラーメン協会発表の全国ご当地ラーメンにも登録されている青森県の
”八戸ラーメン”を提供していることに引き寄せられた感じでの訪問。
ラーメン王国の新潟や山形、ラーメン戦国エリアの首都圏や関西主要地域ではなく青森県のご当地ラーメンということに惹かれた。
青森県のご当地ラーメンと言えば”津軽煮干ラーメン”や”味噌カレー牛乳ラーメン”などが有名で首都圏でもたまにメニューにある店が存在する。
しかし、、、勉強不足の私は”八戸ラーメン”を知らなかった。
探せば都内などでも見つかるかもしれないが存在を知らなければ探しようがない。
今回は、ワクワク気分で足立区まで行ってみました。
足立市場の最寄り駅は千住大橋駅。
この駅は生涯で2回目の下車。
2009年7月に 二郎千住大橋駅前店 を訪問して以来の千住大橋駅。
千住大橋駅近くに奥の細道で知られる松尾芭蕉像があったのを思い出す。
東京都中央卸売市場足立市場は千住大橋駅から徒歩で3分程の近さ。
一般的にこういう市場は一般客も飲食店などは利用できるようになっている。
市場から仕入れたモノを提供してくれるので鮮度抜群で美味しいに決まっているのが魅力的。
市場入り口から入ってすぐの右側に飲食店が立ち並んでいました。
11:23店に到着。
先客満席、後客3名
いろんなメニューがあり目移りしてしまう。
軽くルービーを欲したくなるのは私だけでしょうか?
営業時間のお知らせ
5分程の外待ちで着席出来ました。
「八戸らーめん」¥600を口頭注文。
卓上の品々達
土曜限定メニューがあるんですね。
とても美味しそうです!
セットメニューがメチャクチャ旨そうに見えるのは気のせいだろう…たぶん。
今回はプチ遠征ということで連食を予定しているのでここは単品でガマン。。。
着席後、8分程でラーメンが出てきました。
見た目からして懐かしさを醸し出す醤油ラーメン。
麺はこんな感じの細縮れ麵
八戸ラーメンのウィキペディアによると”親鶏ガラに長ネギやニンニクなどの地元食材をふんだんに使い煮干でだしをとる。特製の醸造醤油で仕上げる味は、あっさりと煮干しの風味も漂い、どこか懐かしさを感じさせる。麺は手もみの細縮れ麺が特徴。トッピングはシンプルな葱・チャーシュー・メンマ(シナチク)の組み合わせ”と書いてある。
スープは、煮干しを効かせた優しい味わいの清湯醤油スープ。
鶏ダシを加えているのでまろやかさが加わり旨味が引き立つ。
八戸ラーメンのキャッチコピーが「懐かしの昔味」ということでまさにその通りのスープだと思う。
手揉みの細縮れ麺がとても良く合う
昔ながらの東京醤油ラーメンを食べているような感じもあったり…
チャーシュー・メンマ・ネギ・ナルトといったシンプルis王道の具材が入っているので”懐かしの昔味”を感じ取れるかも。
モチロン箸が止まらぬ状態になってしまったので一気喰いでした(笑
美味しさの証。
完食&完飲
他の口コミをみると麺とスープは八戸から取り寄せているとか。。。
「八戸らーめん会」の会員でもあるこちらのお店。
本物の八戸ラーメンを関東で食べる事ができるのはこちらのお店だけ。
ごちそうさまでした(#^.^#)
<かどのめし屋>
【住所】
【営業時間】
07:00-14:00(LO13:30)
【定休日】
日曜・祝日・休市日
【電話番号】
03-3882-5811
【最寄り駅】
京成本線
「千住大橋」駅下車
徒歩3分
足立市場を後にして市場出口を右に行くとすぐに松尾芭蕉さんが出迎えてくれます。
奥の細道は総歩行距離約2400kmと言われています。
芭蕉さんは約150日で踏破したとの事ですのでスゴイですネ!!
途中で句を詠んだり土地々々の風情を愉しんだりして…偉人さんはやっぱり私のような凡人とは違いますな。。。ハハハ



















