健康状態について皆さんは何を見て、感じて知りますか?
今回は知って得する爪で見る健康状態紹介します。皆さんも参考に日々の健康状態を知ってみよ
う。
まず爪とは…
指先を保護する役割をする。指先で物をつかむ時指先に力を入れるが、爪が支えとなり物がうまくつか
める。もし、足指に爪がなければ、歩くときにつま先に力が入らずうまく歩けない。
細かい作業が可能である。爪は毎日成長しています。手の爪は健康な人で1日約0.1ミリずつ伸びて、
爪全体が生まれ変わるのに約6カ月掛かります。足の爪はもっと遅く手の爪の2倍近くかかります。一
般に大人よりも子供、女性より男性のほうがわずかに早く伸びると言われています。季節的には新陳代
謝が活発な夏が最も早く伸びて、同じ手でも中指が一番速く、小指が一番遅いようです。
爪の色を見よう。つやを見れば今の健康状態が解ります。ピンク色でつやがあれば病気がよくなって
来ている証拠です。爪の表面に縦のすじが出来ることがありますが、これは年をとってくると表われて
くるもので、老化現象です。横じまができたり、横に波打っているときは病気を考えなければなりませ
ん。深い溝ができるときは貧血などの血液の病気、糖尿病、亜鉛欠乏症などの疑いがあります。
色の変化も診断に役立ちます。帯状に白く濁ればネフローゼ、黄褐色になれば手足のむくみを起こす
病気の兆候、黒褐色は肝臓病、血管病気、ホルモンの病気、薬の副作用などの疑いがあるようです。
爪の下にホクロができ、爪が伸びるとともにそのホクロが線となって変化するときや、急に色が濃くなる
ときはガンの疑いもあり、精密検査が必要です。
爪は健康を診る鏡ですね。