耳たぶ合戦

1992年3月2日生まれ
俳優やってます。
品田誠


テーマ:

あんまり人に言ってないけれど

 

これから新作を撮る。監督するという意味での、撮る。

 

話をいただいて、急ピッチで準備を進める。

しかし、脚本が進まない。書けない。

なにが描きたいのか、わかるようでわからない。

 

いったい自分は何者なのか?

大事に思えたテーマを掘り進めていくとそうでもない気がしてくる。

他に思い浮かべようとすると、余計なことをしている気になる。

映画を撮ることがひどいプレッシャーになっていて、なかなか動けない、どうしちまったんだろう。

 

そんな時、更新頻度がえらい気ままなこのブログを改めて見てみた。

すると、面白いことに自分が当時、本当に気持ちが動いて書いていた文章と、外に向けて発信した行儀の良い(とは必ずしも言えない)文章が一瞥してわかった。

後者の文章は全然面白くない。書いてる内容は100歩譲ってまともだったとしても、勢いがない。

もっとというと、”生きて”ない文章。そんなように見えた。

ちなみにそれらは宣伝の文章が特に多かった。

 

さらにいうと、公開してる記事の他に僕の場合書いても半分ぐらい公開ぜずにいる文章があって、それらは大抵恥ずかしかったりしてお蔵入りになってる。その保存したまま溜まっている記事を読むと、それが一番面白かった。

 

タブーを作って反応を気にしてるものより、当時の内面を「すくい上げた」それらに、僕は今時を経て救われた。

 

もしかすると他の誰かにとっては逆なのかもしれない。まともでない怪文書のような記事ばかり、と思っている方もいるかもしれないし、それはそれでおもしろい。

でも今日の段階で「僕は」確かにそう思った。当時の気持ちをすくい上げた文章はなんだか読みがいがあると。知りたかった自分を知るヒントになる、と。

それが重要だ。

 

僕はプロの脚本家ではないし、はっきりいって監督としてはかなり下手くそだろう。

だけど、”生きて”いる何かをすくい上げること。

僕は自分にその能力だけは認めている。というか、そこに自分は人並み以上に興味があることを知っている。

 

理路整然とした誰にも後ろ指を指されない”優れた”脚本は無理かもしれない。

だけど産婆のように、僕の生みたいものに寄り添っていきたい。

 

なんだかこれを書いてるうちに少し、頭が整理されてきた。

表現をするという行為は、外に向かって行われる一方的な行為ではない。

自分を救うものであり、新しくするものであり、改革するものにもなり得る。

相互的なものだ。

だから本気で自分と向き合ったものは、きっと自分にも人にも何かを及ぼす。

 

本気で作品と、今の自分と向き合いたい。

 

苦しく、楽しい旅になりそうだ。

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死ぬ気で生きなければ、死んだように生きてしまう

弱さを否定すれば、喜びは小さくまとまってしまう。

「苦痛こそが偉大なインスピレーション」 

欲張りな僕はもっと、もっと、
素晴らしい瞬間を刻んでいきたい。

痛みと共に生きる。
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photo by 角田法和
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僕は僕自身のために、言葉を探す。映像を探す。

光の当たらないところへ、自分でも見ることのできない世界に
見えなくても手を伸ばせる。
届かなくても求めることはできる。

怖いのは、それをやめる時だ
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軒下にできる蜂の巣のように、気付かないうちに。

多数派にも、ご褒美にも、ハンドルは譲らない。

思考よりも深い世界と、もっと友達になりたい。
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