80年代後半から90年代前半まで「コミックボンボン」という雑誌で掲載されていたプラモ漫画の


『ガンダム野郎』の新装版が発売になりました。



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※私のブログの「2015年1月9日 ガンダムアメイジングレッドウォーリア」の記事で触れた漫画です。


記事のリンクです


http://ameblo.jp/makoto0714/entry-11975216686.html



私が「ガンダム」を認識したのが、この漫画とこの時代に私の周りで流行っていた「元祖SDガンダム」と「BB戦士」というトイとプラモからでした。まだ保育園に行く前の幼児の頃に、作れもしないのに接着剤で組み立てる「Gアーマー」を買ってもらって祖父か父に組み立ててもらったのは記憶にあるのですが、ガンダムを認識してガンダムとここまで共に生きていくことになったのは、この漫画やSDガンダム商品があったからでした。


3回目に引っ越した時に覚えていないけど、住んでいた近くの同い年くらいの人達がBB戦士の「武者サイコ(当時300円)」を買ってきてくれて、それを気にいってからこの漫画も読み始めて(コミックボンボンも買い始めて)、その人達と友達になって引っ越すまでの数年間は常に一緒につるんで、SDガンダムのプラモ、トイ、ガン消し、カードダスを集めたり買いに行ったりするようになりました。外で遊んだり、ファミコンしたりお互いの家に泊まったりと、本当に思い出深く、今でも記憶の奥に輝いている子供時代を過ごしました。


そうそう当時は個人のお店がほとんどで、駄菓子屋でガン消しのガチャガチャやカードダスを買ったり、釣り具屋さんみたいな愛想の無いおじさんやおばさんがしていたお店で、SDガンダムのプラモが売っていたりした時代だったのですよ。ホームセンターでもBB戦士やファミコンが売っていた時代ですからね、この記事を読んでくださっている方では信じられない方もいらっしゃるでしょう。80年代から90年代前半はこんな時代だったのですよ。


そんなわけでガンダム野郎の漫画に戻ると、この漫画をいつから読み始めたのか覚えていないのですが




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この「サイコガンダムVSサイコガンダム(元祖SDバージョン)」の話しは覚えています。

※コミックボンボン1989年7月号掲載との事。


多分、先に書いたようにこの当時は「武者サイコ」やサイコガンダムがお気に入りだったからだと思います。

この話しは元祖SDガンダムの「サイコガンダムVSサイコガンダム」から始まり、途中でなぜか「武者サイコVS武者百士貴(百鬼丸)」に変身して戦うという唐突ぶり。サイコガンダム→武者サイコは元機体だから分かるけど、サイコガンダム→武者百士貴って・・・。多分当時の商品発売が近い機体だったのだろうけど。




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斬られた角を胸から発射するというとんでも発想!

こんな感じの漫画を読んで子供時代を過ごしてきたのですね自分は。大らかな時代でしたね。





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忘れてたけどこんな人いたなー。

まさに80年代。



これから6月まで毎月1巻発売されるそうです。私は頑張って今回は毎巻購入する予定です。



今回の新装版で、この漫画に主人公達を補佐する大人として




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小宮山指導員という実在の方が漫画のキャラとして登場していて、インタビューが載ってます。




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当時SDガンダムに夢中でこの漫画を読んでいた少年だった自分には、最後のメッセージが本当に胸にきますね。