タイトルでピンと来る方は私と似たタイプの方でしょうか？
ピアノ、特にクラシックでは
勿論 ある程度は皆様ご自身の弾き方、間、
ため、などなど解釈の幅はありつつも、
そこは絶対的に 勝手に曲をあたかも自分の作曲した曲のように変化させてはいけない
って基本ですよね？
私は気をつけていますが、やはり
毎回
節
が激しくて酔う、お腹いっぱい、
聴く方の身になれ、共感してもらいたいのか、自己陶酔したいのか、？
と言う事を丁寧な言い方でハッキリ先生に言われます。
先生は結構、節 を憎む勢いで嫌いなご様子です。
で、そこを修正すると、
とたんに良さが全部消えた。
つまらない。
と言われるのです。
毎回、どの曲も。
とてもとても難しい匙加減。
私だけでないお悩みなのは、とても素敵な演奏をされるブロガーさんが書いていらしたので、
ある一定の共通お悩み
なんだと思ってます。
タイプによりますがね！
先生も、
拍を守って、キッチリ弾くのがとても得意な方もいる。
古典が得意で、一方ロマン派はとたんにどうしていいか分からないみたい、なタイプ。
感情豊かで歌心溢れて、イメージなんかもめちゃくちゃ凄いけど、様式とかが分かってない、
技術的に甘いタイプ。要は節が過ぎるタイプ。
が生徒さんの中でもいらっしゃると。
私は、更には身体を揺らしすぎるとよく注意されますが、
他の方、もっと揺らしてるし、
私なんか全然揺らしてないように見える。
だから、多分先生がおっしゃってる
揺れすぎ、は物理的に揺れてる距離とかでなく、
それが音に悪影響を及ぼしてる、と言う事だろうと思います。
拍はどんな時も大事なのは分かります。
出来ません
でもねー
そればっかり気をつけてると
絶対機械的になりますよね。
だって、メトロノームは呼吸しない。
息継ぎしない。
泣きもしないし、恋焦がれもしない。
→勿論あくまで拍感の練習用だけですもんね。
誰もメトロノームで仕上げろなんて言ってない
入りにほんの気持ち、ためを入れるのは
ためらいの表現とも言える
尻尾を伸ばしぎみだって、
それは後ろ髪引かれる心の表れかもしんないし。
それだってニュアンス程度ですよね。
あからさまなわけなし。
本当に匙加減は難しい。
センスの範囲なのかなー。
どーせ素人なんだから、
ならばいっその事、好きに弾きたいぜ
と思う事も多々で、
譜読み中、どの曲も必ずその穴に落ちます。
で、なんとかよじ登ってくる
だって、先生もめちゃ身体揺らしてるので、
何故私は固められるのかが、イマイチ分からず、
身体を固めるととても弾きづらいです。
でも、その注意には意味があると思うので、注意をスルーするつもりはないです！
で、
弾き語りは、我流そのものなのでとてつもなく自由！
だからこそのめちゃくちゃですが、いいのー
節 こそが音楽＝感情だと思っているところがろあり。
あ、クラシック以外ですよ！
ケンカ売ってません
以前、ケンカ売ってんのか？って書かれてとても悲しくなって、もうブログ辞めたくなりました。。
元々聴いていた音楽にもよるのかもしれません。
クラシックに造詣の深い方は、疑問にも思わないかもしれません！
これもケンカ売ってません！
ホントですよー
でも、ジミヘンとかジャニス・ジャップリンは
やり過ぎ君殿堂入りなので置いといて。
歌は、一人一人本当に違うでしょう？
そして、それこそが味で面白味。
一人コーラスみたいな←これも語弊あるかなー
のは、刺さらない。。
ワザとではなく、人の話し声が全員違う、歩き方が違う、顔も体型も違うのと同じで、歌い方や弾き方も違う、その時によっても違う。
それが本当に楽だし当たり前。
そんな事言うと、クラシックが大嫌いに聞こえますでしょうか？
大好きなんです
皆様は
◯◯節
について、どんな風に捉えていらっしゃるのかな？
勿論同じ楽譜でも
大変艶がある演奏になったり、
しっとり落ち着いたり、
まるでその人を表すように感じる事沢山で、
私は人様の演奏からそれを感じる事が大好きです。
そして、その人のピアノが好きな場合、
その人自体もたいてい好きだったりします。
好みの問題だと思ってます。
友達も類友なように、演奏も共感出来る場合は、人にも共感出来るのかと。
でもね、インベンションをやっていて心から良かったと思いますのは、
その様式感を美しいと思い、自分が何かしてやろう！なんて微塵も思わない事です。
全然弾けないけど、インベンションの美しさが大好きで❤その世界の音を出せるようになるのが夢です。
アレンジものは別物だと思っているので、否定はしていないですよー
古典に手を出さないのは、自分が出来ると思ってないからです。
しかも、それに挑戦するなら
自分はロマン派や、近代が好きだから、それを一曲でも多く弾けるようになりたいのです
節、のこと、
疑問を持ち過ぎる人はクラシックに向いてないのかな？
でも、自分が何かしたやろうなんて夢にも思ってません。出来るとも死んでも思ってません。
だから、ポップスと並行してやるのが幸せなんですよ。
フレディ・マーキュリーは
音楽の解釈はオーディエンスのもので、作り手の自分があれこれ言うのはナンセンスだ。
好きなように解釈して欲しいと言ってた。
でも、これまた大好きな藤田真央君は
自分が前面に出る演奏はくすぐったいみたいな事言ってた。
私は、それぞれの言葉の意味が形式でなく、
本当に自分の心の奥から出るようになる日がいつか来るのを楽しみにしています。
だから、結局今はあんま気にしないでおこう。
だって、気にしたところで出来ないし。
今私が先生に注意頂くのは、
あからさまに拍がズレてる。
聴いてて変、だからで
そういう次元ではないのだから。
だから、自分の演奏がどうの、ではなく、
ピアニスト様だって、物凄、違うしね
だから、聴いてて変、気持ち悪い、酔う、
でなくなれば、
節 はありなのかな？と思います☆
やっぱり違うのかな？
そういうタイプは
やはりブルースとか向き？
ジャズはリズム命だから、更にキツそう
皆様はこんな疑問、持たないものでしょうかね？
答えがあるのか、ないのかも分かりません。。
もう一度言います！
ケンカ売ってません！ ホントよ。
悩んで悩んで、ちょっとでも弾けるようになりたいな。