正直、何が譜読みでどこからが仕上げなのかも分かってません。。
入っちゃってます
感が出ないよう、発表会前は顔チェックとかした。。
その上での思う事ですが、、
自分
。譜読みに時間がかかる
。譜読みに時間がかかる→めんどっちー
と、思ってました。
と、思ってました。でも、本当にそうかな?と。
悪くもないんじゃないかな
と。

と。先日の初発表会で弾いたジブリ曲
紅の豚のマルコとジーナのテーマ。
一旦終わりで、次の曲に行きかけていましたが、
発表会に出ることになり、仕上がりまでに要する時間を考え、戻り、ずーーっと、やってました

あっ、ずっとと言ったって、皆様の大作完成までのずっととは、違います。
ページ数も音符数
も違いますから〜〜
も違いますから〜〜
曲の難易度からすると、発表会がなければとっくに終わりにしていたはず。。
必要以上に?長く一曲に向き合った結果、
とってもシンプルな楽譜を、先生が素敵にアレンジして下さりお気に入りの曲が仕上がったのと、
まー 曲に愛着が湧きまくり、映画曲という事もあり、初心者ながら曲のパートパートのイメージが濃くなり、心底入り込む事が出来た気がします
勿論、拙い技量なので
あくまで感情だけの話なのですが、鍵盤を押さえる指の動きひとつ、出す音ひとつひとつ自分なりに考えて弾いてました。
最近ブロ友先輩方の記事を読み、それが至極当たり前の行程と理解しましたが、
曲の仕上がり=ノーミスで弾けるようになる事

なんなら暗譜出来たらベスト。
のように表面的なコンプリートを意味していると思っていたかも。。
マルコは、
難しい技術を要する曲ではないので、意識が弾く作業にとらわれ過ぎず、イメージの中を漂える。
完全自己満足脳と、先生にアドバイス頂いた注意点を忘れない客観的脳同居みたいな?

難しい曲、短い間関わった曲だったら、今の私にはとても無理だったと思います。
ずーっと向き合ううちに、その曲のイメージが映像で閃めくこと。
これから、幸運にも順調に上達して、レベルが今より高い曲に挑戦出来たとしても、それは変わらないのかしら??
たまたま映画曲だからイメージ出来たのか、どの曲でも深く向き合うと湧き上がるものなのか?
皆さんはどのような行程で曲を仕上げていかれるのか? イメージはどこから持ってくるのか?
クラシックだと、その作曲家の曲を作った背景とか勉強するの?
興味津々



ピアノを弾いてる人の表情を見るに、絶対にどこかの世界に入ってるに違いない!!
自分は、下手くそなくせに あまり
雰囲気先行丸出しも恥ずかしくて。。
今の曲も、ハウルの動く城からの曲なので
完全映像が、はなから存在します〜〜

大好き過ぎて、イメージって言ったってハウルの世界で既にいっぱいなわけで。。
でも、これから否が応でも長い時間がかかる。。

ので、また何か新たなイメージというか、曲の中に自分なりの世界を見つけるの?
なんだか楽しみで仕方ない。
譜読み時間かかる→楽しみも長い??
なんとなく、自分の技量の無さを慰さめているような気もしないでもないですが

器用貧乏
という言葉があるので、まんざら屁理屈でも無いのかな?と。


