真がクラス担任の時、生徒に毎日書き送った学級通信「ルネッサンス」の中で、SDGsを未来の指標として示した上でこう綴っている。「今のままの生活をしていくと、必ず行き詰る。であるならば、改善するべき点は改善するしか道はない。しかし「少しくらいだいじょうぶ」とか「自分には関係ない」等という無責任な態度が、状況を悪化させている。自分たちの幸せをのぞむなら、地球全体の平和と安定を考えるべきである。自分があって地球があるのではなく、平和な地球があってはじめて、自分たちの幸福が築かれるからだ。そんな視点も忘れずに生きて行ってほしい」真は、真っすぐにこの道に向かって進んでいくことを固く心に誓っている。今までも、これからも、そして「誰も置き去りにしない社会」という果てしない「道」を目指して着実な歩みを止めることはない