「戦い」を辞さない者達ならではの独自の手段とアプローチで拉致被害者奪還を目指すべく、元自衛官及び予備自衛官らで結成され、 ­活動を展開している「予備役ブルーリボンの会(RBRA)」。その主催による第3回シンポジウム(平成23年12月18日)より ­、同会代表の荒木和博氏、尖閣沖衝突事件の真相を世に提起なさった一色正春氏、東日本大震災被災地でコンテナハウス・プロジェク ­トを展開なさっている菅原出氏の発言を中心に御紹介しながら、「拉致」「尖閣」「震災」に共通する現代日本の課題となすべきこと ­について考えます。