報告をする

高橋さんへ打ち合わせで
きまったことを報告した。
 
 
「ごめんなさい。まさか
 児相に連絡することが、
 こんなことになってしまうなんて
 申し訳ない」
 
「いいえ、謝らないでください。
 たまたま引っ越し先の児相の
 職員が、悪い考えをもっていた
 人で、そこに私が間違えて
 電話してしまったんです。
 こっち(現住所)の児相に
 連絡していればよかったんです」
 
「児相は連絡してもなかなか
 動いてくれないし、保護の
 必要を訴えても、施設が
 いっぱいとかで
 遠回しに断られてしまうの。
 事前に情報を知らせておけば
 いざとなった時に、スムーズに
 動いてくれるから進めたんだけど、
 こんなに違いがあるなんて。
 私の知識不足だったわ。
 自分の地域しか知らなかった。
 余計な負担をかけてしまって、
 申し訳なくて……」
 
 
高橋さんは何度も
電話越しに謝り、
私のほうこそ
申し訳なかった。

次に母へ電話。
母はずっと児相のことを
調べていたらしく、
『海外に逃げて
 裁判にしたらいい、
 そういう被害者がいる』
など、お金はどうにかするから
何としてでも、ぷう助と
離れさせないから!と怒りが
噴き出していた。
母には、私も同じ怒りがあると
いうこと、
児相の制度が変わる日がくるまで、
まずは身内、友人の子供たちが
同じ目にあわないよう
出来ることがあるのではないかと
思っている。
と、こんな話をした。
 
そして忠道おじさんに
電話。
 
おじさんは、いつも
こういう世界にいるかのよう
普通に
「よかった」
といってくれた。
児相と少年院は、どちらも
子供をあつかう行政。
そこには、私がまったく知らない
世界があるのだと思った。
 
 
後日、ぷう助のお迎えの時、
リサちゃんママにあった。
 
弁護士さんたちに
調停を前にして、児相の事で
お世話になったという話をすると、
障がいのある子供たちと日々接している
リサちゃんママは、とても詳しかった。
 
この地域の児相は動かないという、
高橋さんと同じ意見だった。
 
私の引っ越し先は、少し前に
酷い虐待で死んでしまった
子がいて、児相は何回も
通報があったにもかかわらず
放置したらしい。
 
その後大きな人事異動があり、
内部がみだれているのでは
と教えてくれた。
 
逆に隣地域は、児相、学校、児童精神科
の連携が素晴らしく、それを
理由に引っ越す人もいるといっていた。
 
そこを主導しているのは
児童精神科の医師で、
発達障害の子供が学校に行き詰まらないよう、
教師たちの勉強会を開いて
接し方を教えたり、
精神的に追い詰められる
母親が、育児ができるよう
勉強会を開いたりしているという。
 
児相にお願いする子供に
たいしても、帰宅するまで
意見をだしながら最後まで付き合い、
母親も救われるのだと。

でも、すべては医師の有志
でなりたっていて、金銭的な
得はなにもないから、
いつか先生が背負いきれなくなったら
困るという話題になっていると
きき、なんて根の深い話なのだろうと
思った。

1人の有志が地域の連携を
取り持ち、児相もふくめて
子供達の環境を良くしている。
 
口先だけの批判では
良くならくて、
一番大変な
よくしようとする行動が
良い方向へ繋がるのだと教わる
話だった。
 
※数年前の離婚準備をしている時に
 おきた出来事です。今は幸せに
 くらしています。
※すべての児童相談所が
 このような対応ではございません。
 がんばっている職員さんもたくさんいます。
※このような出来事に遭遇する可能性は
 日常生活の中で、とても低いことだと
 思います。
 でも知るというこは、防災グッズと
 同じ役目をはたしてくれます。
 使うひがくるなんて想像しがたくて、
 使わないにこしたことはない。
 けれど、知っているということだけでも
 いざとなった時に役に立つ。
 
 たとえ、おかしい話だと思ったとしても
 読んでいただいたことで、記憶の
 すみっこに残ります。
 私の書いていたことが、
 本当だったんだなんて
 いう日が、こないことが
 一番です。使われない
 情報でありたいです。
 同時に、我が子や大切な人の
 幸せに繋がる
 情報でもありたいと思っています。
 
 
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