これは私が手がけている番組に限ったことではない、と思うので、書きます。

 

 

ラジオなどの番組に出る告知を宣伝していただくのは、制作側として本当にありがたいことです。

それだけ出演される方も楽しみにしていただいている、ということなので。

 

そのときにできれば、「FM○○さんの番組に出ます」だけよりも、番組名を加えて告知していただいた方が作る側としても嬉しいです。

また、「FM○○さん、ありがとうございます」と、放送局だけいうよりは、番組名を加えた方が、より印象がいいです。

 

そのほうが、周りの人も「あ、FM○○の◆◆◆◆という番組に出るんだ」と認識しやすいですから。

 

 

テレビ(民放やNHK、UHF)であれば、「○○テレビの◆◆◆◆という番組に出ます!」と、紹介しませんか?

 

それは、ネットラジオでもFMラジオでも、ケーブルテレビでも一緒です。

たぶんYouTubeをラジオ代わりに使っている場合でも一緒。

「○○さんのYouTubeに出ました」というよりは、「○○さんの◆◆◆◆に出ました。YouTubeにアーカイブがあります!」という方が、作る側もきっと嬉しいと思うんです。

 

 

もし、あなたがフラワーデザイナーだったとして、何かしらのメディアに出演することになったときに、

 

「フラワーデザイナーさんにご出演いただきます」

と言われた方が嬉しいですか?

 

それとも、

「フラワーデザイナーの○○さんにご出演いただきます」

と言われた方が嬉しいですか?

 

 

 

キャスティングする側から見ても、告知をしない人よりはしてくれる人の方が、ずっとありがたい。

そして、放送局名だけじゃなく、番組名も入れてくれる方が、嬉しい。

 

 

制作する側がそこまでチェックしていないことも多いですが、検索された時に「あ、この人は先日の取材のことをこうやって宣伝してくれていたんだ!」と思われることだって可能性としてはあります。

 

制作する内容に合っているなら、一から探すよりも、一度面識があった方が話が早いってこともありますし、他の番組に出た実績がある方が、こちらも説明が早いと思ったりします。

(だからといって、「あの番組ではこうでした」というのは厳禁です。番組によってやり方が違います)

 

 

これ、やっていない人が多いです。

メディアのことを手がけている人でも、やってないことが多いくらいですから(笑)。

深読みをする制作者が見たら、「うちの番組に出たのが都合悪かったのか?!」と思われることも・・・ないとは言えないんじゃないかな。

 

もちろん、発信しようがしまいが、その人の自由なんですけどね。

でも【次】のチャンスを狙うなら、自分でチャンスを潰しているようなもの。

 

 

だからこそ、ご自身の活動でメディアに出るチャンスがあるのなら、

 

☆告知が可能であれば、告知解禁を確認して発信する

☆告知するなら、番組名も入れる

☆告知できなかったなら、出演した旨を発信する

 

それによって、【次】のチャンスも手に入りやすくなる。

というか、メディアに出た実績を出さないなんて、すごくもったいない。

 

 

昔よりもメディアに出る敷居が低くなったからこそ、【お互いにリスペクトできる氣持ち】がある人がこれからは優遇されていくでしょう。

それは、自分が制作する側だったら?と考えると自ずと見えてくるものです。

そして制作する側の私も、取材される側の氣持ちに寄り添うことを忘れてはいけない、と思っています。

 

 

現場からは、以上です。

よかったら参考にしてみてください。