こちらのブログではたまーにラジオのことを書いてます。まこぱんだです。
たんなんFMという、福井県鯖江市…メガネのフレームとレッサーパンダがいるところにある、コミュニティFMで、番組枠を持ってます。
四月からは、敦賀市にある敦賀FMでも番組枠を持ちます。
どちらもご縁が繋がって、ありがたいことに番組を作って流していただいてます。
たんなんFMでは『きらっとすまいる』という情報もりもり番組のへんしゅーちょー。
仕切る立場なのです。
今回は、「メディアに取り上げたくなる」ことについて、書いてみようと思います。
はっきり言うと、コミュニティFMですから、聴取数は知れています。
スポンサーがついてタレントがMCするような局とは違います。
何もしなくても、いい宣伝になるわーではないのです。
きらっとすまいるでは、取材だったり曲をヘビーローテションしたりしますが、それらを通じて感じること。
自分の利益しか考えない人は、応援されません!
やっぱりね、ギブ&テイクなんですよ。
番組作る立場からすれば、情報解禁したら、ガンガン「私出るよー、聴いてー」と言って欲しい。
出たよー、でもいいんです。
結果はともかく、「メディアに出たよ!出るよ!」と伝えてくれる姿勢が、制作側にとって、
やっていてよかった
と、思えることなんです。
思っていても、言わなきゃ、アクションを起こさなきゃ、わかりません。
取材するにしても、曲をかけるにしても、本人に熱い思いがなかったら、聴く人にも響きませんよね。
じゃあ、何のために出るんだと小一時間。
声がかかったから
タダで出られるから
それなら出なくてもいいんですよ。
他の方に、機会を譲ってください。
仕事の実績がまだまだだろうが、
これから羽ばたくのであろうが、
頑張るよー!という姿勢を見せるし、仕事も一生懸命になってるのがわかるから、応援したくなるんです。
小さなメディアですから、鼻であしらわれることもたくさん経験してきました。
今時、ラジオかとも。
ラジオはもちろん、
Youtubeのような動画にも、
Showroom のようなライブ配信にも、
テレビのようなマスメディアにも、
それぞれに利点と弱点があります。
完全なる個人配信にも、公共の電波での配信にも、長短あります。
メディアの大小にしか目が行かないなら、大きなチャンスしか見ないでしょうから、コツコツ積み上げたものがない、または、あっても活かすことはできないでしょう。
そして、応援されないプレイヤーは、長続きしないことでしょう。
これはまた別の機会に取り上げたいのですが、小さくてもメディアに取り上げられたなら、それは実績として見せた方がいいですよ。
私自身、まだそこまでできていないことではありますが、もったいないことをしているなと感じています。
「チャンスを与えられる人」と印象付けることも、次のチャンスに恵まれやすさを生む秘訣。
だって、初めて出る緊張でガッチガチの人より、何度か出ていて慣れている人の方が、現場は楽なんですよ。ぶっちゃけ。
これは制作側だから思うこと。
私が作っている番組は、ファーストステップの場としても活用できる番組として、さらにシフトしていきます。
そのための準備も、コツコツと進めています。
メディアに取り上げられたい、ではなく、取り上げてもらう働きかけを。
チャンスの神様は、案外近くにいるかもしれないですよ。