お金をいただく以上、「プロ意識」は大切だと思っています。まこぱんだです。
それ故に、なかなか一歩が踏み出せなくて、亀さん以上にのろいペースで色々やっています。
もちろん、動きながら修正することもできるので、ある程度まで自分で納得したら動きますよ。
最近、見ていて感じるのは、
ねぇねぇ、プロ意識って、ある?
ということ。
昔よりも簡単に出品できて、簡単にCD出せて、簡単にラジオでしゃべることができて、なんだったら映像もできちゃう。
手軽になったし、チャレンジしやすくなった。それはとってもいいことだと思う。
反面、中途半端だなーーーーって思うことも増えました。
某商業施設でイベント担当だったので、売り込みってかなりあったんですよ。
それはそれで、私は楽しみだったんですけどね。
びっくりしたのが、CDを送るだけ送って、こちらからのコンタクトは一切無視。
私、送ってきた方にできるだけ返事していたんです。
特に音楽に関してはすごくやりづらいところだったし、うちが呼んで~というのは予算的にも相当厳しい。
で、代替え案が出来るところは代替え案を提示ししていたし、無理なところには、送っていただいたお礼を書いていました。
何十件も届いて、返信したことに反応があったのは、たったの1件。
そこで思ったんですよ。
すぐに成果にならなくても「感謝」を返せる人は、どんな世界でも生き残れるって。
もちろん、今も活躍されていますし、予定が合わせられればライブにも足を運びます。
相手への感謝。
それは、音楽ならライブに来てくれるお客様やCDを買って聞いてくれる人。
作品なら、その作品を買ってくれるお客様。
イベントなら、足を運んでくれるお客様。
それぞれに『感謝』ですよね。
貴重な時間、労力、お金を出してくれるんですよ。
自己満足も大切だけれど、同時に相手にどれだけ満足を与えられるかが大切。
最初はそこまで至らなくても、失敗もあったりして、お客様から学びや氣づきをいただくことがある。
だからこそ『感謝』の氣持ちは忘れちゃいけない。
中途半端だなって感じるのは、『感謝』の氣持ちが見えないからなのかもしれない。
平気でドタキャンしたり(仕方が無い場合もあります。ただし仕方が無いって思うのはあくまでも相手だから。自分じゃないから)
自分にとって利になる人にしか愛想を振りまかなかったりするのも、そこには相手への感謝の気持ちがないから。
本氣で取り組む人は、そんな雑なことはしません。
仮に失敗や失態があったとしても、心を込めて対応できるから。
雑に取り組んでも上手くいくように見える人はいるけれど、それが何年続く?
本氣を舐めんな!!人の本氣を笑うな!!
それはお金をいただいて提供する以上、プロ意識をもて、ということ。
そして、本氣で取り組んでいる人の姿勢をバカにするな、ということ。
肩書きだけ欲しくて続けようが、それは本人の勝手。
でも、地道に努力している人には絶対に叶わない。

