「美にこだわる」というと、

 

人は見た目じゃない

人は見た目で判断している

 

というように、どちらかというと見た目に偏りがち。

 

 

それはどちらも正解で、どちらも不正解。

 

 

 

だって、生まれ持った外見で生きていけるのは、せいぜい25歳ぐらいまで。

そのくらいのお年頃の子どもを持つ私が見ても、実感する。

 

 

 

 

生き様とかこだわりとか、そういうものを「美学」と呼ぶのなら。

 

見た目には、その人の美学が出る

 

 

特に30を過ぎたら、その人の美学が映し出される。

 

 

だから、外から見てわかる「美」だけじゃなくて、

外から見てわからない<内面>も大切なのだ。

 

 

 

飾り立てることに「意味がない」のではなくて、

「意味を持たせる」ことができるかどうか。

 

 

私の美学は、

 

致し方ない理由がない限り、むやみにスッピンを晒さない

 

ということ。

 

 

もともと化粧自体、普段それほど厚塗りしてませんけどね。

シミとか隠すよりもお手入れに気をつけて薄くする努力をした方がいいと思っているし。

 

そういう「こだわり」は、自分の内側から出てくるもの。

それが外見に出るんだってことを、もっと自覚したいものです。