ボーはおそれている(ネタバレ)~ボーっと観てたらわからへん~ | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

  ■あらすじ

 

 

●ボー…気が弱い心配性のおっちゃん

●モナ…ボーのママ上、会社経営

 

 

精神を弱らせて精神科医のところに通ってるボー。

 

 

彼の周囲には危険がいっぱい。

町は治安が悪く、マッパ殺人鬼やお目ん玉潰し男やどえらい奴らしかおらんような所。

 

 

医者からもらった薬は、必ず水と一緒に服用すること、が必須条件なのに

「水飲んでへん」

水飲まんかったらどうなるの?検索、

怖い事書いたぁる不安びっくりマーク

 

 

水水水!

水道水が出ない、

向かいのマートに行って水買わな、

カード使えへん、

小銭払ってるうちに暴徒に家に侵入された。

 

 

実はボー、ママ上が亡くなって故郷に帰るつもりだったのに、

いろんなトラブルに襲われてやっさもっさしてるところだったのだ。

 

 

風呂に入ってると天井に男がおる。

ナンデ?

曲者?

 

 

その男が湯船につかってるボーの上に落下してきて、

ボーとくんずほぐれつオケツ&オケツ。

ボーがマッパで逃げ出したら

車にはねられてしまった。

 

 

気が付いたら医者の家にいた。

 

 

ママ上の葬儀に出なくてはならないボーは

今すぐ家に戻るです、と親切な医者とその妻に訴えるが、

医者にも都合があるやないですか。

 

 

結局ボーはママ上の待つ故郷に帰る事になるのだが、

途中で小芝居をしたり、

銃乱射男に襲われたり、

マジ大変。

 

 

家にたどり着いたらたどり着いたで、

ママ上は実は死んでなかったことが発覚。

 

 

ママ上に「愛情をもって育てたのに、なんであんたはそうなん?」的に責められ

デモデモダッテネガティブギザギザ

 

 

おまけにママ上はボーと死んだと言われてたパパ上を会わせちゃう。

パパ上はなんかでっかいティンコ生命体やった。

ミナギルチムボーやった。

 

 

アタイ、

どういう視点で

この映画を観たらヨカッペなのか

わからんぜよ。

 

 

パパ上様、お元気ですか?

くじけませんよ、おとこのこです

パパ上様~、

一休さんのEDを歌ってる場合か。

 

 

まぁ、あれよ。

ボーはずっとママ上の掌でコロコロ転がされてただけなわけよ。

あの精神科医もママ上の大芝居の配役。

今まで会った人たちは皆配役。

 

 

なんやねーんとなったボーはママ上をKILL…。

したはずなのに。

 

 

ボーはママ上の愛にこたえられないスカンタレであることを裁判で証明されはるのよ。

裁判言うても

洞窟コロシアムみたいな場所での公開裁判。

公開だけに後悔だらけ。

 

 

ボーはボートに乗せられ湖の上に浮かんでる。

 

 

ママ上に対して行った数々のあくどい所業

(言うても子供にはありがちちゃうのんか?)

を批判され、

結局死刑!

みたいな感じでボートが転覆。

ボーは溺死したんかな~?

 

 

え?

どういうこと?

わからへん。

 

 

多分このレビューを読んでくださってる方も「?」になってるでしょうが。

ホンママジ

ようわからへん…。

 

 

■おしまい 

 

 

 

  ■感想

 

 

出典: (C)2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.

 

 

考察好きの方々、

このブログでは考察なんかしませんからヨロ。

詳しい内容を期待してきた方、

すみません。

途中で5回も寝落ちしてしまったアタイをお許しください。

 
 

長いわ!

意味わからんわガーン?

 

 

アホには難しすぎますぇ、

と、アホは思った悲しい

 

 

A24とアリ・アスター監督なので

サブカル大好きっ子なお嬢ちゃんたちにグサるかと思いきや。

今回ばかりは応援しなかったのか?

ミッドサマーの時はすごかったのに今回はおとなしかった気がして。

知らんけど。

 

 

ホラー作家の某さんが「ツマンネ」とおっしゃっていたのにもかかわらず、

でもA24やん、

でもアリ・アスター監督やん、

外れってことはないっしょ、

ま、難解なんは予想つくもんね~。

 

 

…なんて気分で気軽に観ちゃってごめんなさい。

つまんないというより意味不明で

はらほれひれはれ。

 

 

何回か観て行けば仕込まれてるものに「( ゚д゚)ハッ!」「あれか」ってなるんでしょうけど…。

 

 

決して面白くないわけではなく、

要所要所に

心惹かれるシーンもある。

クソ映画!って程ひどいわけでもない。

それどころか

かなりきちんとした作品だとは思うのに、

わからへん度が高すぎる。

 

 

何よりしんどかったのが、

冒頭の不安障害なボーを見てるだけで

「アタイやん真顔魂

となって観続けるのが苦痛でしたの。

不安障害の方は、ちょっと観ない方が良いかも。

自分が「やらかしてる」であろうことを客観的に見せられるこっぱずかしさに耐えられねー。

 

 

とんでもねぇ荒ぶり方の町の情景は、なかなか好きだったんですけどね。

どこまでが真実でどこまでが妄想でどこからがママ上の差し金なのかがさっぱりわからず…。

 

 

ママ上はボーの全てを支配したかったの?

自分がかけている愛情と同等の見返りの愛を期待してたのに、ボーが返してくれないから怒ってたの?

 

 

とりあえず

「ようわからん」

だけが記憶に刻まれるであろう映画。

 

 

オカンがカネモチやからそういうことも出来るんちゃうん?と言う感想が真っ先に出た貧乏性なアタイを叱って。

 

 

この映画のテーマは。

アリ・アスター監督は

屋根裏部屋が好き。

上矢印

これ!

 

 

理解力の無いBBAには

荷が重い映画でござった。

皆様が各々それぞれ考察する中、

正直に「わからへん」と言う潔さに免じて、

許したってつかぁさい。

ホアキン・フェニックスはすげー良かった。

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