以前、会社を辞めて合気道だけを
朝から晩までしていた頃の事です。
1年ぐらい経ってからのある日、
「何で右回り?」と、時計の針が
右回りに回る事が変に思えて
仕方がない事がありました。
で、なんで右に回るんだっけ
みたいなことをカミさんに真顔で尋ねて
「もういい加減仕事して!」
と言われた事があります(笑)
実際、自分でも、これはもうやばいなと
思いましたので、仕事に復帰した
と言う記憶があります。
それとまるっきり同じでは無いんですが、
言葉が思いつかず、またその言葉が
思いついたとしても、なんとなく
その言葉に違和感があると言うことが
たまにあります。年齢によるものなのか
ちょっと何だかよく分かりませんが、
漢字なんかは昔からこんな字だったっけ
と思う事はよくありますけれども、
習慣でやってることっていうのは、
よくよくじっくりみると案外
しっかり見てなかったり聞いてなかったり
することがあるのかなと言うふうに思います。
こういう風になっているに違いないとか
って言うふうに信じ込む、
思い込みっていうのは案外外れていたり
違っていたりすることもあるのではないかなと
言うふうに感じます。
なので自分の思う通りじゃなかったとしても、
ただ、その間違いを指摘するのではなく
自分自身が勘違いしてる可能性もあることを
充分理解した上で対応すべきでしょうなぁ。
もうすぐ還暦ですし(笑)