小学校夏休み食育講座

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昨日の定休日に、
娘の通う小学校で食育講座をして参りました。

「だしを味わおう」
という小学生にはかなり渋い内容の講座でしたので、参加者が集まるのだろうかと不安でしたが予想していたよりたくさんの子どもたちが申し込みをしてくれました。


まずは「だし」とは何でしょう?
というところからスタートです。


だしの材料になる物を観察してもらいました。
匂いや硬さ、直接食べて感想を聞きました。

節の状態の鰹節は、初めて見る子がほとんどでした。「世界一固い食べ物です!」と紹介するとみな驚いていました。
「木みたい!」
「いい匂いがする。」
煮干しは
「生臭い…」
「しょっぱい」
「おいしい!」
昆布は
「食べたらぬるぬるしてきたー」
「クリアファイルみたいなにおいがしました。」
「ぬるいからどれもおいしくない!」
などなど。
とても貴重な感想が聞けました。



その後にそれぞれのだしをブラインドテイスト。
さて、どれが鰹のだしかな?

昆布のだしは少し難しかったようです。
が、他の鰹、煮干し、椎茸がわかりやすかったようでほぼみんな正解でした。

おまけでだしとだしを混ぜて組み合わせる実験も。
だしの相乗効果を感じてもらいました。



最後は味噌汁の飲み比べ。
お湯で溶いただけの味噌汁と
鰹と昆布で引いただしを使った味噌汁。
だしという物の重要性を感じてもらいました。

最後に出てきた味噌汁にはみんな
「においが全然違うーー!」
「いいにおい」
「おいしい!」
とニコニコ。
こちらも最後にホッとしました。


たくさんの食べ物が溢れている今の時代。
お菓子もジュースもハンバーガーも子どもたちのお小遣いで買えてしまう環境です。
私たち大人も時間に追われて何となく食事をしてしまうこともあるけれど、ただただ食べるだけでなく、味わいながら楽しみながら食事をしたいですね。

子どもたちにどれだけ伝わったかは
わかりませんが、私たちにとってとてもいい刺激になったことだけは確かです。


一年前の蒲田への移転と同時に
お子様連れのお客様の御利用に関して
線引きをさせていただきました。

蒲田の新店舗は全てが椅子席です。
お子様用の椅子のご用意はできません。
また、2つのお部屋は仕切られてはいるものの
完全個室ではございません。
この様な理由から「大人と同じコースを召し上がれるお子様」という新たな基準を設けました。

しかし、日本料理という元来『ハレ』(晴れ、特別な日)の料理を提供している店でありながら、“お食い初め”や“初節句”といったお子様が主役のお祝い事を出来ない店というものに引っ掛かりも感じておりました。

提供している料理の価格帯としては「大人のお店」というくくりになるかもしれません。実際に武蔵小山時代に店内にお子様がいることで、残念だというご意見を頂いたこともございました。
お子様の受け入れに関しては「衛藤」という店を開いてから私たちの中でずっと持ち続けている問いです。今後も試行錯誤をしながら皆さまと店を創ってゆきたいと思います。


つきましては、今後お子様連れの御利用は

「承れる場合がございます。」

というスタンスに変えさせて頂きます。

・今まで通りお子様用の椅子、食器の用意は出来かねます。
・ご来店日、他の席のお客様にお子様連れの席があることをご了解を頂きます。(ご利用日が決まりましたら、早めのご予約をお願い致します。)
・お子様料理に関してはご相談ください。
お子様が店内を走り回ったり、大きな声を出すなど他のお客様の御迷惑とならないよう御配慮下さい。
・その他、当店の状況により御予約をお受け出来ない場合もございます。

不明な点はお気軽にお問い合わせください。

蒲田に移転してから一年が過ぎ、少しだけ肩の力が抜けて私たちらしい店創りをしたいという想いが出てきたのかもしれません。
なかなかブログを更新する時間を作ることが出来なかったのですが、
夏風邪による発熱で保育園を休んだ息子のお陰でこの記事を書くことができました。
またお店に小さなお客様がご来店される日が今から楽しみです。

女将


「衛藤」は武蔵小山から蒲田に移転し、

お手洗いが一つから二つに増えました。

 

洋式の座るタイプのものと、男性が立ったまま使用するタイプのものです。

洋式を二つ設置するスペースを確保することが出来なかったためこの様なスタイルになりました。

扉が二つ並んでいるのですが、現在トイレマークをつけておりません。

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 オープンする時に、どんな標示をつけようかといろいろと探してみましたが、

店の雰囲気にしっくりくるものをどうしても見つけることができませんでしたので、一先ずは標示を付けずに席を立たれたお客さまごとにご案内しようという方向になりました。


普段の営業をこなしながらトイレの案内マークを探しているうちに、ふと“男か女か”という標示に疑問を持つようになりました。

性的マイノリティーの存在が認知されつつある現代において“男性用トイレ”“女性用トイレ”という区別の仕方を変えていってもいいのではないかと考えました。


では、どのような標示や案内がベストなのか。

純和風の店にもマッチする案内プレート。



《立》、《座》という表記。



これが私たちから出た案でした。


問題はこれを漢字で表すか、イラスト(便器の形など)で表すか。

そして、何よりも大切なのはお客様がマークを一目見て理解し選択できるのかという点。


既製のものではまだ納得するものを見つけることができていません。ご来店のお客様にはご不便をおかけしますが、もう少し時間を頂きたいと思います。

自分たちの納得のいくものを一日でも早く設置し、お客様にとって居心地のよい店創りを目指したいと思います。