物忘れの症状が進んだFさん。

ショートステイを定期でご利用です。

ところが症状が進んだが為、

今後はお引き受けが難しいとの回答あり。

相談員から、専門医を受診して欲しいとの要望があり、ご家族は受診しました。

精神保健指定医が処方した内服薬で症状が改善しました。

主治医の意見書も記載したかかりつけ医(内科)にも月に1回受診しています。

そのかかりつけ医からご家族が震え上がるほど叱られたそうです。

勝手に専門医を受診したこと、その医師が処方している内服薬を減らされたことが地雷となったようです。

そうして、その内科医は専門医を相当批判していたというのです。

ご家族から電話があり、『今後どうしたら良いでしょうか?』


さて。

先ず、かなり症状が進んでしまい、ご家族は在宅介護を希望するも心身ともに疲弊しているので専門医を受診したのです。

それの何が悪かったのか私にも分かりませんでした。

そして、倫理的に医師が他の医師を批判するのはやってはならない事だと思います。

患者様が動揺しますから。


ご家族を震え上がるほど叱る意味が理解できません。


そのかかりつけ医の怒りの矛先はショートステイにも向けられ、『そのショートステイも信用するな‼️』と怒鳴ったそうです。


ご家族の判断ではありますが、

怒鳴らなければならない場面でもありませんし、どの医師を信用するのか?もご家族であって良いと思います。


と、ご家族へお伝えしました。



出典 精神保健指定医