少し前に、医師との信頼関係について、ブログを書きました。

※アメンバー限定のブログです。



お盆頃から色んなことがあり、気持ちがとても不安定で
そんな中、やっぱり病気の事や治療の事は、不安要素のひとつとなり

長く続くこれからの治療に、
どう取り組んでいくか、どう向き合っていくか
そして、どう改善していくかが最近の課題でした。


不安になっていた原因のひとつが
なぜ、検査をしないのか。


検査を好まない方は、無いなら無い方がとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
私も、検査が大好きな訳では有りませんが、


3月に首の筋肉の肉離れを起こしてレントゲンを撮ったとき、
頚椎の骨の変形が認められ、整形外科の先生に
「骨シンチしてるよね?」
「え?何でやってないの?」と、言われ
とても不安になりました。


また、同じ時期に同じ手術をし
病理結果に多少の違いがあるものの、ステージ・サブタイプが同じ同病の方は
半年や一年の区切りで、骨シンチやPETの検査をされている方が多く

かたや私は半年に一回、血液検査。
一年目でマンモとエコーのみでした。

わたし、検査しなくて大丈夫なの?
と、強く不安を抱くようになりました。


先生にも相談してみたのですが
具体的な言葉は、前回のアメ限記事で書いた通り
必要ないとの回答で

浸潤していれば再発・転移の可能性はゼロじゃないはずなのに…そんな不安が払拭できず

私としては、もう少しその理由とか可能性とか、安心できる説明が欲しかった。



もうひとつの不安は
相談できない。

先生はとってもサバサバした方。
お薬が影響しているであろう不調を相談しても
「全く関係ないです」と、言われます。

何かを相談しても、YESかNOの返答で終わるので、メンタルが落ちてしまってからは、もう聞くのやめようって思うようになりました。
自ら、歩み寄ることが出来なくなってしまったのです。




そこで私は
セカンドオピニオンを受けるとか
転院したらどうか、など考え始めるようになり


もし、セカオピや転院をするなら
ピラティスの先生から教えて頂いた駒沢病院か
以前セミナーに出席したときに講師をされていて、癌患者への向き合い方やリハビリの考え方に好感を持った慶應義塾大学病院へと考えていました。



そんな時、あるブロガーさんとご縁があり、食事をしたのですが
まさかの、駒沢病院にかかっているというミラクル。
これだけ病院がたくさんある中で、このタイミングでこの病院にかかってる人と出会えるなんて、まさに奇跡でした。

その方に検査事情をいろいろ教えて頂き、
検査をしていないのは私だけじゃないと理解でき
検査をしない理由も概ね理解できました。


検査事情については、具体的な内容は今回は控えさせていただきますが

ああ、なるほど…と、思えるお話で、妙に合点がいきました。

経験豊富で、なおかつ交流の広いブロ友さんの言葉はとても説得力があり

検査をしない事への不安は、概ね解消できました。




さらに、他のブロ友さんとのご縁で
たまたま同じ病院・同じ先生だと分かったとき

地元では、乳がんになったら、警察病院のS先生(私の担当医)に診てもらうといい、と言われているというお話を伺いました。


私が整骨院の先生を信頼していて、良い先生だと思っているように
支持・信頼されているには必ず理由があるはず。


そんな先生を、わたしは何故信頼できなかったのか…


以前の診察の時の録音を改めて聞きました。
(私は重要な事を聞き逃さないために、自分の確認用に毎回録音しています)


たしかに
やっぱりバッサリ切られている。



でも、
そこまでかな…?



意外と普通に回答しているようにも聞こえる…?



私のメンタルが落ちすぎていて、受け止め方の問題だったのかもしれない。

そんな事を思いながら、1〜2ヶ月がかりで考えました。
たくさん悩んで悩んで


もう一度、
今の先生と向き合ってみることにしました。


今回、偶然出会った方がキーパーソンとなり
私の中の不安や不満の氷がゆっくり溶けました。

この偶然は、きっと意味があることなんだと解釈しています。


いまはまだ気持ちが少し不安定なので
もう少し落ち着いたら、乳腺外科の先生に、私の気持ちや不安に思った事を、打ち明けてみようかと思っています。


前回のブログでは、皆さんにたくさんたくさんアドバイスを頂き、背中を押して頂きました。


今も、今後の状況次第で、セカオピも転院も無い話ではないと思っています。


が、今回は一度自分の熱を冷まして
もう一度、自分とも先生とも、向き合う事にしました。

本当に
ありがとうございました。



今週の土曜は、3ヶ月に1度の乳腺外科の受診日です。今回は検査なし。
その1時間前に、先日再検査となった大腸癌の検査の相談のために、外科を受診します。

検査をするのは、相談してその後になりますが…

こわいです。
とても。


でも
頑張って行ってきます。