シニアの脳と身体の健康運動指導士 石井です

シニアの脳と身体の健康運動指導士 石井です

こころ・からだ・すこやか体操企画 代表 石井誠のブログ。
脳と身体を元気にする楽しい運動指導のことから、何気ない日常まで‥。

私がインストラクターとしてデビューして間もないころ、

ある施設でレッスンの終了時間をオーバーする事がありました。

 

その時に次のレッスンを担当する先輩インストラクターの方から

『次のレッスンを待っている方がいらっしゃるので、時間通りに終わらないとその方に迷惑がかかりますよね。

きちんとレッスン時間守るのが指導者として大切でしょ!』と注意を受けたことがあります。

それ以降、レッスンの終了時間に関してきちんと守るように心がける意識が高まりました。

 

時間管理、難しいですよね。

レッスンやセミナーはライブですから、その時のお客様の様子や反応で、想定通りに進まないことはしょっちゅうです。

それでも、時間通りに終われるように、進行を修正して進めていく必要があります。

 

想定通りに進むことはまずない、という考えのもとなので、タイムマネージメント(進行表)に関して私は事細かく決めていません。

(事細かくとは、○○分に◆◆を喋って、▲▲分からこの動きで…、という様な事です)

大体、このパートは○○分くらいで…、というシミュレーションです。

 

型にはめての練習(準備)では無いですよね。

 

一方で型にはめて練習するレッスンの準備もあります。

音楽や動きが決まっている内容のレッスンです。

○○の曲の★★のメロディーのタイミングで◆◆の動きを△△回行って…、というイメージです。

 

これは、その形を覚えて体に落とし込む練習を行えば、その通りに実施すれば時間通りに出来るはずです。

(そのように制作者がレッスンが作っているので)

 

ある指導先で、私の一つ前の指導者がそのスタイルのレッスンを行って7~8分終了時間をオーバーしていました。

私のレッスンを受けるお客様が、未だか未だか…と待ちかねています。

 

終わって、その指導者に【今日は長かったんですね…次のレッスンの準備の時間が短くなるので時間通りにお願いします】と話すと、『新しい内容になって、すみません。このバージョン、長いんですよね…』と。

 

確かに内容変わっての1発目はスムーズにいかない事があるかと思いますが、セリフの後半の言い訳にイラっと来つつ‥

【大変ですね~~】と事を荒げることは避けていました。

 

そして次週。

また同じようにオーバーしているじゃないですか…。

これはプロの指導者としてどうかと。

 

私がデビューしたての時を思い出して、今一度時間通りに進める事との重要性とそれを行うプロとしての意識を再確認いたしました。

 

(余談)

私のお客様が

『あの先生、他のレッスンでもしょっちゅう時間通りに終わらないの。私一度、時間通りに終わって欲しいとお願いしたの。そしたら【だったら、レッスン来なくて結構です】と言われちゃったのよ、これどうなの?』

と。

 

 

 

 

 

 

高齢者の脳と身体の健康運動指導士 石井です。

スポーツクラブでも、肩や腰、脚の機能改善のレッスンをしています。

 

私は、そのレッスン時に身体を整えることは勿論ですが、

日常生活でもレッスンで行っている体操を実践したり、

レッスンでお伝えした身体の使い方を意識して欲しい、と伝えています。

 

何故なら、レッスンは週に1回のみ。

その時だけ行って【良くなったわー】と感じて頂いても、

日常生活の習慣ですぐに元に戻ってしまいます。

 

それを維持する為には、日常生活でも実践してご自身でケアする習慣をつける事、

そして体の使い方を意識して過ごすことで、日常生活での体への負担を少なくしてほしいからです。

 

伝わって、日常生活で実践されている方もいらっしゃれば、

私が時々【されてますか~~?】と聞いても、苦笑いされて【………】という方も。

 

介護予防や自分のサークルのお客様は、意識・実践されている方が多いですね。

スポーツクラブでは割合が少ないですね。

 

スポーツクラブは通おうと思えば毎日でも通えるくらい、その場に行ければ機会があるという環境。

そこに行きさえすれば体は健康でいられる、と思いますよね。

(では、いけない環境になった時にどうするか…、これが現実なったのがコロナ禍)

そして、様々なレッスンがありますが、日常生活にまで踏み込んだ指導が行われているレッスンが一体どれだけあるのか。

おそらく少ないかと思われます。

これはレッスンの特性上(動きを伝えて、それが出来るようになる指導が中心)仕方ない事です。

 

そういう環境下なので、普段の生活で意識する習慣がつきにくいと思われます。

 

私は、日常生活で体操や身体の使い方を意識・実践しつつ、時々(ここでは週1回)レッスンで皆さんと合って

集団で楽しく取り組んだり、身体の使い方や動かい仕方を私の指導から再確認したりしてブラッシュアップする…

そんな、レッスン・教室の付き合い方をして欲しいと思っています。

 

レッスンに頼り切るのではなく、レッスンを活かして自分で体をコントロールする術を知り、実践する。

そんな自律した健康習慣。

 

あるレッスンでお客様から姿勢に関する相談を受けました。

以前より体幹に力が入りづらくなっている、というのを感じているとの事。

施設のトレーナーに聞いても、その方が納得いく答え(改善の取り組み)が得られなかったと。

トレーニングは教えてもらえるけれど、日常生活で出来るかというと微妙だったそうです。

 

そこで、私がレッスンで行ってるある動きを復習がてら紹介。

その時の身体の使い方や意識で体幹に力が入る事を説明する。

それをお伝えすると、

『あっ!これなら台所で洗い物している時にこれすればいいよね♪、これなら出来るわ』

と、ご自身で生活習慣でどのように実践するか?を導き出されたのです!

 

これぞ、お客様に自律が伝わっているのを感じる瞬間。

こういう意識の方が増えて欲しいですよね。

 

また、別日の別の施設では、レッスン前に、かかと上げの動きを足指の使い方を意識しながら練習されているお客様がいらっしゃいました。

その方にお声かけると、

『先生に教えて頂いたこの動かし方を、こうして時々やっているの。転倒予防の為に。2年前からこのレッスン受けているけれど、ここで教えてもらったことを意識して過ごすと、転びにくくなったのを実感しているの』

 

苦笑いして【………】の方が多いですが、自律して運動されている方が少しでも増えるように、その方の為の指導を行っていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

【他の風邪とは違う】という事が、体験して身に染みて分かりました。

なので、その経験が読む方の参考になれば‥と思い書きますね。

新型コロナウイルス感染症陽性でした。

 

自分は大丈夫だろう…と油断していました。
まあ、仕事柄不規則な生活リズムで睡眠の質がどうかな?と思っていましたが、

ジョギングや仕事が無い日でも極力活動量を確保するために生活活動は心掛けていましたし、

食事もジャンキーなものもたまには取りますがごく一般的に心掛けていたつもりです。

ワクチンも今まで券が送られてきた分に関してはもれなく接種していました。

 

今週急に涼しくなったから、体調崩しやすかったのかもしれません。

(いつも気候の大きな変わり目には鼻炎など体調崩しますので)

 

それもあると思いますが、

どこに潜んでいるか分からない…

という事が身に染みて実感。

3日火曜日の午後、頭痛と怠さと身体に力が入らない感覚に

これは、いつもの気候の変わり目の風邪とは違う感覚、だと気づきましたので、夕方近くの内科へ。

 

行く前にTEL。

『直ぐ来られます?ちょうど今、誰もいないので入口のインターホン押してください。裏口に案内しますね』

職員用の通用口から入った水回りの部屋で、今の症状を聞かれます。

・熱は無い(36.4℃)

・のどの痛みや鼻水もない

・咳はたまーに出るくらい、痰も今朝1回くらい

・頭痛と身体の重さはずーっと続いている

『検査します?するしないはお任せします…』
いつもの風邪であればいいのですが、どうも違うような気がして、少し悩んだ後「はい、おねがいします」と。
鼻の穴に綿棒入れて5回ずつ右回り左回りにグルグル…。
それを、看護師さんに渡して、10分くらい待った後…。

 

医師の先生がもう一度症状確認。

『熱は無いのですね…』『喉の痛みは…無いんですね…。そうですか…』

どうもその聞き方が怪しい。
『結果ですが、インフルは陰性、コロナは…陽性です』

【あちゃ~~😵、やっちまった(-_-;)】

 

『でもごくごく軽症ですね』

『咳止めと、痰を切る薬、あと痛み止めのロキソニンを出しときますね』

対処はいつもの風邪と変わりないのか…。

確かに、インフルや重度の風邪の様に発熱や咳で動けないくらいのしんどさは無い。

動くに動けるが怠いな~~の程度が日々の疲れより重たい、くらいの感覚。

 

多分はたから見ると、歩いている姿は健康な方とそんなに変わらい。

ちょっと足幅が狭くて脚の上りが小さいくらい。

 

直ぐに今週の現地指導先に連絡して、休講や代わりの先生の手配を依頼。
(有難いことに、全ての指導先の皆さんが素早く協力的に対応していただき、きちんとお休みできる段取りが出来たことに感謝です)

 

その日の夜、やっぱり体が重いので食事はおうどん程度にして、早めに床に。

そしたら、頭痛の感覚が一段階酷くなり、体がどんどん熱くなる…((+_+))
寝ようにも一向に寝れず、1時間毎に立ち上がりトイレに行き、その後水分補給の繰り返し。
頭の位置を変えると少し楽になるが、それも束の間。その位置で暫くいると再び頭痛が酷くなり、また位置を変える。

そして、立ってはトイレに行ったり、水を飲んだり、頭を冷やしたり、の繰り返し。

結局19時過ぎから翌日7時まで、10回以上はその行為を行う羽目に。

 

4日水曜日朝になると、少し頭痛やしんどさも落ち着き。
そうして、皆さんからいただいたSNSのお返事。
歩いて10分くらいの所の友人から『何かいるものあったら買ってくるよ』と有り難い申し出がありましたので、

真っ先に思い付いた額にある冷却シート、その他諸々をお願い。

 

前夜につらい思いをしたので、あまり食べる気がしなくて、昨日買っておいたおかゆをゆっくり流し込む。

 

そして、しばらく様子を見ると、あれ?熱が36.3℃に落ち着いている。しかも頭痛やしんどさが減っている。

体に力が入らない感覚は残っているが。

これが、新型コロナか…


午後にその友人が色々と食べ物などを届けてくれました…( ;∀;)
嬉しい差し入れ、冷却シートに冷凍うどん、出汁、カロリーメイトゼリー、スポーツドリンク、トローチなどなど‥
ありがたさが身に染みます…涙

『あれ?元気そうで良かった(^_^;)』

そうなんです。前日夜にうなされたのがウソのようなのです。


といっても、自宅でパソコン作業したりして頭使う作業すると辛くなりますし、

といってテレビや音楽、動画など見るとその視覚や聴覚の刺激が時にキツク感じて、すぐにスイッチオフしてしまいます。

(心の声)大自然の中でのんびりが良いなあ~~!

結局、自然や動物系の動画をたまに見て、時折メールチェックと早めに完成させな事務仕事をボチボチと‥。

このまま快方に向かえば‥と思いましたが、油断できないと思っていたら。
その日の夕方、再び体が熱くなり、頭痛の感覚が蘇ってきました…(-_-)
熱を測ると37,8℃

 

やはり来たか!

再び前日夜を覚悟。
でも、その前日よりは辛さは軽減されています。
立ち上がったのは眠り始めの数時間、3回くらい。その後はぐっすり眠れて気が付くと朝5時になっていました。

体温は36.2℃くらいに落ち着いています。

 

そして5日木曜日の朝

前の日の朝よりもさらに身体が軽い、頭痛の度合いもかなり減っています。

その分、前の日よりも痰が出やすくなっていました。

のどの痛みは無いのですが、鼻声と声がややかすれ気味。

 

前の日よりは良くなっているだろうが、まだまだ油断禁物…と思ってしまいますね。
周りの方に聞いたら、コロナって人によって症状様々らしいですから。

 

それでも気分的にはかなり楽ですね。

差し入れの食材もいただき、更に

だいぶん前に神戸大丸の北海道物産展で買ったヤギミルク。

消化に良くて、タウリン、ミネラル、アミノ酸が豊富。

しかも、母乳に成分が近く体力低下した高齢者や子供に適しているんですって。

いつか飲もうと、ずーっと冷凍保存していましたが。今でしょ!
(あくまで個人的な感想なので参考程度に)
癖とかなくて、自然な甘さで飲みやすかったですよ。

この日(今日)はパソコン作業も前より負担にならず。

せっかくなのでパソコン上にたまっているデータの断捨離(*^-^*)

これが、まあ時間かかるかかる。
これどうしようかな?いるかな?要らんかなと考え込むと頭しんどくなりそうなので、

そんな時はきっぱりごみ箱行き~~♪

コロナの辛さを断捨離のプラスに活かす、という変なポジティブ思考(笑)

そうこうしていると、あっという間に夕方。

 

よし、今のところ頭痛やしんどさは無い。体温は36.7℃か…。

もう一晩、頑張れって事かな?

 

皆様もお気を付けください…。

 

実は、今週日曜日にワクチン接種の予約をしていました…。タイミング悪ぅ~~(-_-;)

(感染判明後即キャンセルしました)