月に2回ほど、とある商業施設のイベントスペースで体操指導をしています。
そのスペースは普段は椅子やテーブルを置いた休憩スペースとなっており、
イベント使用をする際はそれらを片づけ(壁際に寄せるなど)ます。
スペースと通路や売り場などは壁で仕切られているという事ではなく、自由に出入りできます。
イベント使用時は立て看板等を設け、この空間は今は休憩スペースでは無いと示しています。
設営準備中や回と回の間の休憩時間に、たまーに間違ってそのスペース内に入られて、イベント用に並べた椅子に座って休憩される方がいらっしゃいます。周りの様子を察知して直ぐに席を立たれる方が殆ど。
しかし、イベント実施時間中にもかかわらず、少し離れたところにおいてある椅子に堂々と座り、電話をする方が。
(話し言葉からすると日本から近い国から来られた)インバウンドの旅行客です。
暫く経つとそのお連れの方も座ろうとして、こともあろうか私らがイベントしている近くに積み重ねて片づけていた椅子を一つ引っ張り出して、私らの近くで座って電話をし始めました。
さすがに私は、その方に対して手で(シッシッと)払うように追い払いました。
しかし、少し離れた方はイベントスペースの中にいるのにもかかわらず平気で電話をし続け、追い払った方もそばでずーっと一緒に居ました。
イベントに参加されている方も、その方の存在や行動に対してとても気になり顔では平静を装いつつも不快なご様子でした。
彼らは何とも思わないんでしょうか?
直接迷惑をかけていなければ、場の雰囲気は気にせずに自分の行動を優先するのでしょうか?
それが彼らの国の社会の文化なのでしょうか。
自国で同じようなことをしても問題ないから気にならない、ということでしょうか?
以前にも同じようなことがありました。
また、堂々と指導風景をスマホで撮ろうとしていた方もいました。
更に、モニターにつないでいるタブレットを勝手に触ろうとするお子さんを放ったらかしの親子もいました。
(明らかに上記と同じようなインバウンドの方)
そして共通するのは、間違ったことをした、という認識が無さそうな反応であること。
私が断ったりしても謝るような様子無く平然と立ち去るのです。
万が一ルールを知らなかったとしたら【それがこの場のルールなんですか、すみません】という態度を取るのが
普通だと思うのですが。
【郷に入っては郷に従え】という言葉って万国共通では無いのか?
その言葉の由来の国の方が上記の行動をとる、そうだとしたら皮肉なもんですね。