シニアの脳と身体の健康運動指導士 石井です

シニアの脳と身体の健康運動指導士 石井です

こころ・からだ・すこやか体操企画 代表 石井誠のブログ。
脳と身体を元気にする楽しい運動指導のことから、何気ない日常まで‥。


レッスン(エアロやステップなど)で、ウォーミングアップで太ももの付け根のストレッチを行います。

 

イメージはこの形。

伸ばしたい側(イラストでは後ろに引く)の足(脚ではなくて)は

●足指を曲げて(指先でしっかり床を押して足裏を持ち上げる)

●足首を曲げる(足裏を後ろの方に見せるように)

この2点が足の使い方のポイントですが…


こういう人、結構多いです…。

●足指まげて踏ん張っていない

●足首を曲げていない

 

実際に、私が形を見せたり口頭で説明しても、修正される方は少数。

 

修正に至らない理由を推測

●自分のポジションの間違いに気づいていない

●靴の足先部分が硬くて足指を曲げられない

●靴の甲の部分が足に合わなくて、靴の中で脚が不安定だから曲げにくい

●足首が硬い

●私の見せる・口頭説明をスルー(~_~;)
●見えるところ(膝の向きなど)への意識は高いが、足先への意識は高くない

 

修正されていない方のその後の動きを見ると

●歩くときやステップの上り下りで足音バタバタ

⇒膝や股関節への衝撃大(脚の不調の原因の一つ)

●歩幅が小さい

●片足立ちなどのバランスを取る動きで不安定

これらの傾向がみられます。

 

また、骨盤の位置が変わってしまうために、太ももの付け根の筋肉(腸腰筋)が充分の伸ばされていない可能性もあります。

 

【ただ、動きの形や振りを伝えて、出来ているか…を見ているだけでは無いんですよ。身体の使い方までみていますから(^-^;】

 

◆エアロやステップ、ウォーキングやランニングで膝や股関節が痛くなる

◆片脚で立つときのバランス、歩くときのぐらつきが気になる

◆歩幅が狭い、つま先などを良く引っ掛ける

こういう事に繋がりかねません。

 

足の指先がしっかり曲がることは

足裏のアーチ形成を促すことに繋がります。

足裏のアーチは、移動時の着地の衝撃を和らげ、静止時にはぐらつかずに安定して立っていられる機能にもなっています。

 

靴を履いた状態だと

この様に足のつま先がグネっと曲げられるか。

 

この状態になると、足首が不安定になります。

足首の動き(安定して動かせるか)はすねとふくらはぎの筋肉が関与します。

それらの筋肉がやわらかくて、しっかり力を入れて動かせるか。

 

更に靴の足首に近い所(靴ひもを結ぶところ)が安定している必要があります。

もしそこがグラグラしていたら、足指でグッと踏ん張ることが出来ませんし、

足首捻挫のリスクも高まります。

 

ひょっとして、最初のイラストのストレッチが出来ていない方は

靴底の柔らかさが適していなかったり、靴と足のサイズの不一致、靴紐がゆるゆるなど

ご自身の足と靴があっていないかもしれませんね。

 

膝や股関節、腰などへの意識も大切ですが、

身体を支える足への意識も大切ですよ。

 

ちなみに、私のランシューズは

足先はしっかり曲がりますし、五本指。

ふくらはぎやすねの筋トレも行っています。

足指の曲げ伸ばしも良く行っています。

 

ランで膝や股関節を痛めたことが無いのは、少なからずこのお陰からかもしれません。

 

 

 

 

高齢者の脳と身体の健康運動指導士、介護予防体操教室指導の石井です。

介護予防の運動教室では参加者の方が様々な想いを持たれてご参加されます。

●自分の脚でいつまでも立っていられるように

●家族に迷惑をかけないように

●認知症にならないように

●身の回りの事は自分でやり続けられるように

●ご近所さんでお友達が少ないから、交流を増やしたい

●家に閉じこもりがちで何となく気分が落ちていたから

●運動したいけど、なかなか自分一人ではできないし

ほんの一部分。

 

共通して言えるのは

自分の身体でしっかりと動けて【自立】
自分のしたいことを自分で決めて行動に移せること【自律】

まさにフレイル予防ですよね。

フレイル予防では【身体的】【精神的】【社会的】に弱くなることを防ぐ事が重要。

 

この3つの要素はお互い影響し合うので、

運動だけすればいい…のではないんですよね。

 

そして、参加者の中にはこの3つの要素それぞれが、皆さんレベルが違います。

■杖を使わないと外出できないけれど、とても前向きな方

■身体的には問題ないけれと、運動に対して不安度が大きい方

■色々と身辺忙しくて活動的だけれども、旦那の介護などで心身が疲れている方

■つい最近まではお元気だったのに、奥様を無くされて閉じこもり気力が落ちている方

‥‥

 

それぞれの方に対して【自立】と【自律】は何か?

【自立】は身体機能を高める事なので運動、+その身体を作るための栄養や休養などのアプローチ

 

では【自律】は?
◆運動に対して不安度が大きい方は、自分で運動する意欲が高まる事

◆気力が落ちている方は、外に出てみよう!という気持ちが湧く事

◆活動的だけれども心身が疲れている人は、リフレッシュして自分らしくいられる場を見つけ、自分をコントロールできる事

◆気持ちが前向き、社会参加に意欲的な方は、周りの方への働きかけ(活動への参加)などコミュニケーションを活かしての

地域やその場での担い手的な活動(周りに影響を及ぼす存在)


その人それぞれの自律があると思います。

 

それを、教室の運動メニューの中でどのように伝えていけばよいか…。

ストレッチや筋トレ、脳トレ、口腔体操、などの体操を指導者の指導の下に一斉に行うだけでなく、

グループワークで運動について考える時間を設けています。

【身体についての悩みや希望をシェア】

【その悩みや希望に対してどんな体操を行えばよいかを皆さんで考えてみる】

(考えるためのヒントは指導者が提供したり、グループ内に介入してアドバイス)

【皆さんが選んだ体操のなかで自分ならどれが出来るかを決めて、それをシェアして宿題とする】

 

体操を何にするか、皆さんの身体の状態からその体操が正しいか?も大切ですが、ここでは

●気持ちを分かち合う

●皆さんでアイデア出し合ってみる

●参加者自身の経験などを話して、他の方が【なるほど~】と納得する

(そうする事で、話した方も【自分が役に立っている】…と自己肯定感が上がる)

●指導者が決めるのではなく、グループ内で自らが決めた!という事なので主体性が出る

●皆で相談して決定したので、一緒に頑張ろうという一体感が出る

●何よりも、みんなでコミュニケーション取る時間が楽しい

そのひとそれぞれの【自律】を引き出すためのアプローチになると思っています。
 

■この教室は、頑張って出かけよう!
■これだったら家でも運動取り組める!
■この場で自分らしくいられるから、日々頑張ろう!
■周りに気になる人がいるから、勧めてみよう!

 

こういうワークすると、脱線はつきもの。

 

テーマと関係ない話でどんどん本題からそれていってしまいますが、時々戻してあげながら。

 

あと、グループ間で取り組みのスピード差が出ますが、早く終わったところは

そのままコミュニケーション楽しまれているので、良しとしましょう(^_^;)

 

先週は、なかなか体操が決められないグループがありまして‥

『どれ選んだらいいか迷います』

「では、このページの中から1つで良いですよ」

『えっ?それだけ?』

「沢山あってあれこれ迷うより、まず何か一つ選んで実施しましょう。食べ物選ぶ時にメニューに沢山あり過ぎるとあれやこれや悩んで決めきれないでしょ?品数少ないメニューだとパッと決められるでしょ?」

『だって、私はそういう時全部食べるつもりだもの…』

(笑)

(隣の方が)

【こういうのって『ああ言えばこう言う』やね~~】

グループ一同(笑)
 

参加者にとって身体的・精神的・社会的に大切な取り組みの時間となるように、
これからも参加者の【自立】と【自律】にアプローチしていきます。


 

 

 

 

高齢者の脳と身体の健康運動指導士、介護予防体操教室指導の石井です。

長引くコロナ禍で、高齢者の体力や気力が落ちているのは、よく言われていることですよね。

コロナフレイルという概念も出て、高齢者の介護予防の取り組みは益々重要性が高まっています。

 

リアルでもオンラインでも。

 

その場で

【マスクをしているから表情がつかみにくく、参加者の反応が分かり難い】

【心身の機能低下で感情の表出が乏しくなっている】

【参加者同士の距離を保ち、直接触れるような事も難しいなかで、コミュニケーションが取りづらい】

【オンラインだと、画面上でどこまでコミュニケーションがとれるか…】

このような悩みで、場の雰囲気づくりは以前より難しく感じる方もいらっしゃると思います。

マスクやディスタンスという環境の中でも、参加者の意欲や集中を高めてコミュニケーションを促す工夫。

 

その工夫の一つとして、脳活性化【シナプソロジー®】を活用しています。

シナプソロジーは脳を活性化するメソッド

認知機能向上の効果は勿論ですが、

●集中力アップ

●爽快感向上

●活動的快(やる気など)の向上

の効果も実証されています。

 

距離を保っていても・マスクでお互いの顔が充分に見えない中でも
自然とコミュニケーションが生まれ、その場の雰囲気づくりに役立ちます。

 

指導者側としても、

反応・判断力向上することにより、参加者の反応が出やすくなり、その反応をキャッチしやすい

という効果が期待できます。

 

教室が始まる前に

教室中に気分転換したいとき

教室の最後に、あと一頑張りしたいときに

実施可能です。

脳活性化【シナプソロジー®】は、

脳に関する教室だけでなく、様々な教室やメソッドと組み合わせて実施することが可能です。

 

その【シナプソロジー®】を
脳の仕組みを知り、参加者の意欲を高める指導法を習得し、参加者のレベルに合わせたアレンジ方法を学べるインストラクター養成コースをオンラインで開催します。

 

第957期 シナプソロジーインストラクター養成コース(オンライン)

10月9日(日)、16日(日)2日間のカリキュラム 各日 10:00~17:20
詳細やお申込みは

シナプソロジー研究所HPへ

運動指導者以外にも様々な職種の方がご参加されシナプソロジーインストラクターとして活用されています。

例えば

●学校の先生が授業で生徒の集中を高めるために実施

●薬局の薬剤師の方が、薬や健康に関する地域向けイベントでアイスブレイクとして

●子供の福祉施設の方が、施設内でのレクリエーションとして

●地域の高齢者が集まる公共施設の運営者やスタッフが、その施設で行う集いの場のメニューの一つとして

など、様々な職種の方が様々な活用の為に学ばれています。

 

そこに来られる参加者が、コロナ禍でも充分にコミュニケーションを楽しまれるように。

脳活性化【シナプソロジー®】を活用していませんか?

 

どうぞご検討宜しくお願い致します。
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