「スポーツの秋」といっても、傘マークの日
が多く、さわやかな秋晴れが少ない１０月
です。 先日、小雨の中、
「TOKYOウオーク2025」に行ってきまし
た。東京を歩くイベントです。3・11・18ｋｍ
と３コースあって、私はミドルコース11ｋｍを
選びました。
出発は、「絵画館前」。右に国立競技場・神宮
球場、イチョウ並木を抜けて、表参道へ。
原宿への道は、人がいっぱいの表参道通り。
そこから明治神宮を抜けて、新宿を目指します。
雨の中、外国からの観光客でしょうか、７～８割
が外人です。新年の初詣に来た時は、本殿まで
行くのに１時間半かかりました。
菊花展の菊も寒そうで、花はこれからです。
１１月１～３日の「秋の大祭」では、咲いて
くれますように。
ここから新宿への道は、初めてでした。武道場
ありミュージアムありで、森を抜けると開けた
芝生の向こうには菖蒲田が広がっています。
花の季節にはぜひ、明治天皇に思いをはせて
訪れたいと思いました。
ここまで2/3位歩いたでしょうか。新宿で
ランチ休憩をしようと思っても、１１時半は
なかなか入れません。
和牛の煮込みハンバーグで、一息つきました。
それにしても小雨ですが、やみません。
新宿３丁目から四谷を回って、信濃町のゴール
へ。手前の信号でロングコースの一団と合流。
みなさん健脚で、歩きにスピードがあります。
私と友人は、マイペースでゴールしました。
約２万歩。頑張りました。
次の日は、リンパマッサージで体を労わり
ヨガでストレッチをして、メンテナンスを
しました。
今週も元気です。
この秋は、日本書紀と万葉集の本を読んで
います。難しいので、分かりやすい本を読み
始めました。
「奇跡の国 日本がわかる万葉集」です。
漢字だらけの原文から、歌が詠まれた当時
の真意を取り戻そうと書かれています。
昨夜は、舒明天皇の御製（おほみうた）を
読みました。
「恵みの山と広い原のある大和の国は
村々に山のある
豊かな食べ物に恵まれて
人々がよろこび暮らす国です
天野香具山に
登り立って
人々の暮らしの様子を見てみると
山から見下ろす平野部は 民の家
からカマドの煙が、まるで龍が天に
立ち昇るかのように立ち昇っています
果てしなく続く海の波のように
たくさんのカマドの煙が立ち昇っています
大和の国は、民衆の心が住んで賢く
心根が良くて、おもしろい国です
その大和の国は人と人とが
出会い広がりまた集う美しい国です」
舒明天皇は天智天皇、天武天皇の父です。
民衆のカマドの煙については、仁徳天皇の
物語があります。四世紀でしょうか。その
２５０年後の舒明天皇は、あらためて治世の
根幹としてこの歌を詠まれたというのです。
「徳による治世と感謝の心をもつ民衆」
なんとも今の政治家には、耳が痛いでしょう。
それにしても宮城県知事選挙の投票率46％
とは、残念でしたね。６期続ける知事が当選
するとは。長すぎます。わずか2％の差といい
ますから、投票率が上がっていたら分かり
ませんでした。このままでは、グローバリスト
の移民政策は、いろんな形で推し進められる
でしょう。生命を守る水道事業さえ、外国資本
を参入させた人です。利権が絡んで県民の命を
無視しています。組織のみなさん、
県民として、自分の考えをもってください。
県民のみなさん、
選挙に行きましょう。
票集めのために、今まで行っていたことを
急に覆して、真意をついていたSNSなどを
フェイクとして規制強化しようとしている、
そんな人を信じられますか。
歴史を学ぶことは、今を、未来を考えること
につながります。先人は、どんな国を目指した
のか、そして私たちはどんな国を目指すのか。
遅ればせながら、考えていきたいと思います。
着るものに困る日が続いています。
秋晴れのお天気が続きますように。
気温の変化も大きいです。
体調には、どうぞお気を付けください。
私は歳のせいでしょうか、腹巻をしました。
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