あなたは今何歳ですか？
わたしは今年の３月の誕生日で
５３歳を迎えました。
人生後半です。
いや
この年になるともう
そろそろ
どう死ぬのかな？
なんてことも
時々考えるようになります。
この間まで出産大変
子育て大変
生活するのって大変💦
って
目先の心配が日々の悩みの元だったのに
いつの間にか
晩年のことを心配する歳になって来ました。
これからどんどん体が言うことをきかなくなり
行動範囲もじわじわ狭まっていくんだろうな
そんなことを考えます。
これは
わたしと同年代の人にしてみれば
当たり前の感覚かもしれません。
でもわたしは
それでもできる限り
今の体を、精神を、魂を
最後の最後まで最大限使い
精一杯生きたいと思っています。
でもそのためにすることは
体をできる限り若々しく保ち
精神をいつまでもフレッシュでいることです。
体も心も
どちらも可動域が大きくなければ
それは叶わないことでしょう。
例えば体なら
無理のないストレッチ等で
出来るだけ柔軟度を高める。
筋肉を維持するために
歩いたり運動したりする。
だけど
体と同じように
心のことをやっている人は
いったいどのくらい
いるでしょうか？
心や精神を
若々しく保つために
しなければならないのはなんでしょうか？
あなたは考えたことがありますか？
わたしはよく考えます。
それはどうするのか？というと
いつまでも
感じることを恐れず
感情が爆発してしまう
ギリギリのところで
いることです。
これはどういうことでしょうか？
わたしたち現代人は
感情の振れ幅が大嫌いです。
ポジティブに振れるのは
ある程度は喜びますが
ことネガティヴに振れることは
出来るだけ避けるように生きてしまいます。
ネガティヴは辛い。
そして苦しい。
だから
年齢が上がれば上がるほど
感情の振れ幅から逃げようとする。
だけどそれは
ストレッチをしていない体と同じ。
全く歩かず、外にも出ず
筋肉が思い切り落ちてしまったのと
一緒なんです。
だけど
感情だけは振れるのを嫌がって
わたしたちは無難や
安穏としている方を選んでしまいがちです。
だけど
断言して言います。
それだとあなたは
どんどん老けるでしょう。
神様という存在がいるなら
その存在がわたし達に求めているものは
フレッシュな感情を
命が途絶える瞬間まで感じて
アカシックレコードに
届け続けることなのです。
ここから逃げている大人の
なんと多いことでしょうか？
そして
自分の人生というドラマからは
すっかり足を洗い
作られたドラマに
わざわざお金払って
自分をどっぷり漬け込む人もいます。
ああ、もったいない。
一番面白いのはなんと言っても自分ドラマなのに。
フレッシュな感情を感じるのは
辛いことです。
生まれたばかりの赤ちゃんが
全身でもって
顔を真っ赤にして
泣かなければいけないほど
本来感情というものは
わたし達に非常に強く影響するのです。
だけど
人間は成長するにつれて
そのフレッシュだった感情を
まるで亡き者のように扱い、
無表情になっていく。
なにも大人になっても
泣きわめけと言っているのではありません。
（でも本当は泣きわめいた方がいいのです。）
せめて
自分の感情を
ギリギリのところまで強く感じてみる。
それはまるで
やけどギリギリまで近くに言って
灼熱のマグマを感じるように。
あなたには出来ないでしょ？
そのことがわたしにはわかる。
だってあなたは逃げてるもの。
あなたの中から沸き起こる
直列すぎる感情から。
でもそれだと
生きている意味が半減するの。
いえ。
半減どころの騒ぎじゃない。
せっかく海外旅行に行ったのに
部屋から一歩も出なかったのと同じ。
Q. あなたは何しにこの世に生まれて来たの？
高い航空券代を支払って
高級なホテルを予約して
テレビで永遠やってる
他人ドラマを見るためにやって来たの？
そんな生き方している人ばかり。
そしてそんな人ってもれなく
びっくりするほど魅力がない。
魅力的な人間というのは
自分の大波な感情から微動だにせず
そこにいる人。
（だけど、その大荒れの内面を人にぶつけるのは絶対にダメよ。思い切りやってる蟹座とか見かけるけど、それだとめちゃ嫌われます。）
せっかく生まれて来たなら
思い切って外に飛び出して
怖さも
辛さも
恥ずかしさも
不安も
全部感じてみる。
もう死ぬ気で
これ以上ないほど自分を生きてみる。
そうした時にやっと
あぁ、わたしが生まれて来た理由はこれだった。
ってわかるんじゃないかしら？
灼熱のマグマのような感情の
ギリギリまで寄る。
本当に勇気ある大人というのは
そういうことが出来る人のことだと思うの。
まこねえ
そろそろ心のことやらないと
やばくない⁉️
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