何度も書いていますが、アメブロに出会うまで、クジラには、二世が被害者であるという発想はありませんでした^^;
勿論、今は二世の方々の辛いJW生活を認識しておりますから、悲劇が繰り返されないことを、クジラは心から願っています。
そこで、二世の問題について、一世のJW経験者の視点から書いてみたいと思います。
もしこの視点を考慮することにより、WTの責任追及が少しでも容易になればと思うからです。
クジラの30年余りのJW生活の中で、クジラはJWゆえに家庭崩壊している人に出会っていません。
それはたぶん、情報が入らなかったからだと思います。
会衆は、成員の全ての情報を、共有しているわけではないからです。
そのことを残念に思います。
もし、JWになるよう強いられて、苦労しているお子さんの存在を知っていたなら、何とか対処したかったと思います。
クジラのいたK会衆の未信者のご主人の多くは、信仰には無関心でも、JW活動に対しては協力してくださる、いわゆる協力的な未信者でした。
レクリエーションに参加したり、集会への送り迎えをしてくださるご主人も多くおられました。
K会衆未信者の会の設立が、望まれたほどです^^; ジョーダンデス
平和で、健全な家庭が多かったと思います。
日本経済がまだ順調な80年から90年にかけてのJW界は、比較的経済的に豊かで、あまり家族と触れ合う時間を持てない、企業戦士のご主人を持つ家庭が多かったように思います。
今と比べると、何とものんびりした世界でした^^
そんな成員の多い会衆でしたから、お子さんが二世になるときも、ご主人の了解を取り付けてのことでした。
JW母が施す教育は、未信者のご主人にも高く評価されることがしばしばでした。
JWゆえに家庭が崩壊したという話は、あまり聞いたことがありませんでした。
特殊な会衆だったのかもしません。
押しなべて、ご主人が人間としてしっかりしておられ、論理的に物事に対処できる方が多くおられたと思います。
当時の長老は、そんな高学歴で社会的にしっかりした立場を持っているご主人たちに、敬意を持っていました。
未信者であっても、ご主人が有しておられる、聖書的な頭の権を尊重していました。
クリスチャン夫人はJWとして、神の誉になるよう、ご主人によく仕えるように。
公開講演などで、たびたびそのように教えられました。
理不尽と思えることがあっても、神の言葉に背くことでなければ、自我を抑えて夫に服すのが、クリスチャン夫人としての美徳でした。
そんな中でのJWの子育ては、夫の頭の権の下で、家庭の平和に貢献するものでした。
子供への教育の権利は、主に父親にあるので、JWの母親が狂信的な子育てをしないことが勧められていました。
当時独身だったN支部委員の存在や、若いベテライトの存在が、会衆に大きく影響していたのかもしれません。
彼らの理想のクリスチャン夫人は、宣教者やベテライトの妻だったからです。
そんなK会衆にも、問題の姉妹はおられます。
子どもへの対応が、ヒステリックなK姉妹です。
前の記事にも登場しました^^
聖書を心から愛しているK姉妹は、ご自分の信仰をとんでもない形でお子さんに押し付ける方です。
クジラの目から見ると、それは常軌を逸しています。
会衆の成員も、K姉妹の行動にはしばしばあきれます。
そんなK姉妹が、神の言葉を振りかざし、子どもに信仰を強要する子育てをするのですから、お子さんはたまったものではありません。
K姉妹のお子さんは、JWになりませんでしたが、クジラは彼らこそ、被害者JW二世だと思っています。
K姉妹の三人のお子さんが、心に大きな傷を負って成人されたのを、クジラは知っています。
しかしクジラは、K姉妹の問題はJW故というより、K姉妹の人格の問題だと認識しています。
K姉妹の飛んでもないエピソードについては、別記事にしたいと思います。そのくらいすごいのです^^;
クジラは、このような人格的に問題のあるJWを会衆の長老は、もっときちんと監督するべきだと思います。
元長老のA兄弟も、「K姉妹には開拓者としての資格がない」とおっしゃっています。
それが正しいかどうかは別として、長老は聖書的に正しく会衆の成員を導く、義務と権利を持っているものと考えます。
それで、現在のJW二世の問題の多くは、この長老たちの持つ、義務と権利に対する認識の不足と、その行使に関する知識が不足していることに起因すると考えています。
現在の長老たちは、聖書的な知識を正しく用いることができないだけでなく、人間としてあまりにも無知であると、クジラは思います。
O長老、E長老、T長老、 大卒のS長老、JKに至るまで、みなさんあまりにも社会常識に欠け、教養がありません。
皆さんは、高等教育を受けていないから、無教養で非常識なのではありません。
人間としての、勉強が足りないのです。
いやしくも、人生の教科書、創造者である神からの仕様説明書として聖書を学んでいると、豪語しておられる皆様ですが、その実、全く勉強などしたことのない皆様だとお見受けします。
その長老たちを束ねるWTは、今や、もっと無教養で非人道的な集団となりました。
WTや、長老の指導に影響を受けず、聖書の教えに従順にして賢い家庭運営をしているJWは、必ずしも不幸なJWではないと、クジラは認識しています。
そのような家庭で、自ら神に献身した二世JWは、被害者で無い可能性が高いと、クジラは考えます。
でも、それら熱心なJWは、今やマイコン、洗脳者として、JWから離れた人たちから揶揄されることもしばしばです。
クジラは、神に信仰を持つことは、マイコンや洗脳ではないと考えます。
問題は、WT、長老に個人の生活に立ち入らせるJWが多いことです。
自分の判断で神に従わないJWは、マイコン、洗脳者と世間の方に認識されても致し方ないと、クジラは思います。
そして、マイコン被害者を出している元凶はWTです。
問題は、WTが聖書に正しく従っていないこと。
長老たちの人格が低いことです。
WTや長老に隷属する必要がないことを、JWは自分で聖書を読んで知らなければなりません。
自分の人生の責任を取るのは、自分だけです。
WTの責任を追及するのと、自分の責任をWTに転嫁することは違います。
WTの実態をきちんと把握し、長老の人間性や、聖書的な知識をよく吟味してJWとして歩むのは、個々のJWの権利であり、責任であると、クジラは敢て言わせていただきます。
クジラは、WTとJWをそのように位置づけて感えています。
ですから、クジラはこれからもアメブロで、WTの悪しき行動の暴露が進むことを切に願います。
JW二世の被害者が増えませんように!