お坊ちゃまに猫な俺・53 | TVXQは近くにありて想ふもの

TVXQは近くにありて想ふもの

某国の赤い海を司る二人を愛でるブログです

鹿さん溺愛の虎ペンが、腐の目で思ったことを綴ります

妄想癖があるようです・・・

BL要素盛りだくさんですので、男性同士の絡みを良しとされない方はスルーしてくださいませ





「遅くなってごめんね・・・」

「・・・・・・・・・」




ここに来て

初めて素直になれた気がした

心からチャンミンを求めて、体もそれにならって

抱きしめられた腕はあたたかくて

手に力を込めて、チャンミンをぎゅうっと抱きしめた

言葉は出てこなかったけど

それでも溢れてた

チャンミンからも、俺からも

気持ちが溢れてた




「ユノ君っ!無事で良かった!」

「あ、ホドンさん」

「ぶん殴ってやろうと来たんですが、坊っちゃまが鉄槌を下してくださってスッとしましたよ!」




バタバタと聞こえた足音は、厨房のホドンさんだった

ホドンさんは長くてでっかいお玉を持ってる

ほかにも使用人の人達が集まってきてて、それぞれホウキやスコップとかを手にしてる




「みんなユノさんを助けようと来たんですよ」

「本当にご無事で良かったです」

「おケガはありませんか?」

「ユノさん、よく頑張りましたね」

「坊っちゃまもようございました!」




口々に言われて

ああ、みんな俺のことこんなに心配してくれてるって

すごくすごくわかった

俺はチャンミンから離れて、みんなを一人ずつギューってした

ここが俺の家で

この人達は

俺の家族




「ユノ君良かったね、本当に無事で何よりだ!

「ホドンさん・・・またモツ鍋食いたい・・・」

「あっはっはっ!もちろんだよ、今夜にでも作ろうか!」

「ユノ、そろそろ帰っておいで」

「え?あ」




やんわりとホドンさんから剥がされて

チャンミンが俺の肩を抱いた

使用人のみんながくすくす笑ってる




「僕の部屋に行きましょう」

「うん」




床に転がってるスビンはまだ伸びたまんまで

しばらくしてから警察が来たみたい

でも俺はもうどうでもよかった

警察とチャンミンが会ってる間、チャンミンの匂いのするベッドで丸くなってた

早く帰ってこないかな・・・




・・・・・あ

・・・聞こえる




足音がして

猫耳がピクッとなる

尻尾がピンと立ち上がって

ドアが開くと同時に俺はチャンミンに抱きついた




「・・・び、っくりした・・・よく分かりましたね」

「チャンミンの足音だった」

「ほかの人とは違うの?」

「違う」

「そう・・・ユノ、顔見せてください」

「ん・・・」




チャンミンの手が俺の顔をそっと包む




あったかい気持ちといっしょに、胸がドキドキしてきて




キスしたいって思ったら




「にゃあ・・・」




甘えた鳴き声だけが漏れた




























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