~ 護摩行の炎~今日は真言院さんで節分が行われました。
真言院さんの節分では、数珠送りという珍しいことを行うとか・・・なんでも大きな数珠を
大勢で輪になってグルグルと回し、途中で房の部分が回ってきたら、体の悪いところをさする???
我が家も檀家なのに知らなかった!これは見に行かねば、ということで行ってきました。
大勢で輪になってグルグルと回し、途中で房の部分が回ってきたら、体の悪いところをさする???
我が家も檀家なのに知らなかった!これは見に行かねば、ということで行ってきました。

おお~早速数珠が回っています。
大きな数珠を挟むように座った60名以上の檀家さんたち、ぐるぐるとリズミカルに回しています。
大きな数珠を挟むように座った60名以上の檀家さんたち、ぐるぐるとリズミカルに回しています。
意外とスピードが・・・
シャッターが追いつきません、速い!
7人のお坊さんでお経を唱えています。豪華だ・・・
護摩行も行われました、木のお札を次々と炎の中へ。数珠送りは約40分続き、檀家さんたちは今年一年の無病息災を祈願していました。
房の部分で体をさすっている方もいましたが、特にいわれがあるわけではないそうです・・・
房の部分で体をさすっている方もいましたが、特にいわれがあるわけではないそうです・・・
お経も終わり、居ずまいを直し一息、と思ったら突然!
住職の 「鬼は外ぉ!!!」 という怒号のような、いえ体の芯まで響く麗しのバリトンボイスが。
住職の 「鬼は外ぉ!!!」 という怒号のような、いえ体の芯まで響く麗しのバリトンボイスが。
豆まきの始まりです。

去年は住職の声にびっくりして泣いちゃった子どもがいたそうですが、今年は大丈夫でした。
豆のほかにお菓子やみかん、手ぬぐい、お米引き換え券も!
厄年の方も住職と一緒に豆まき、「こっちも~」と声がかかりモテモテ。
豆のほかにお菓子やみかん、手ぬぐい、お米引き換え券も!
厄年の方も住職と一緒に豆まき、「こっちも~」と声がかかりモテモテ。
豆まきの後にお神酒をいただいて すべての行事が終わったところで、住職に話を聞きながら、大きな数珠を見せてもらいました。
全長15メートルはありそう、近くで見ると迫力があります。
全長15メートルはありそう、近くで見ると迫力があります。

「数珠送り」が始まったのは約30年前、真狩村で行っているのは真言院さんだけとか。
始めた頃は参加する檀家さんも少なく、数珠を持つ輪も寂しかったそうですが
年々参加者が増え、今では人の輪が二重!すっかり人気イベントに♪
始めた頃は参加する檀家さんも少なく、数珠を持つ輪も寂しかったそうですが
年々参加者が増え、今では人の輪が二重!すっかり人気イベントに♪
数珠の珠の数は108つ、煩悩の数と同じですね。
数珠送りには無病息災祈願のほかに「煩悩を送る」という意味もあるのだ・・・としみじみ。
数珠送りには無病息災祈願のほかに「煩悩を送る」という意味もあるのだ・・・としみじみ。
いつも家族がやってくれている「お寺のこと」
ワタシは日々、何となくやり過ごしていましたが、今日はとても勉強になりました。
ワタシは日々、何となくやり過ごしていましたが、今日はとても勉強になりました。
真言院の皆さま、そして檀家の皆さま、お忙しい中ご協力どうもありがとうございました。
お盆には外で「お焚き上げ」をやるので「また見に来てね」と嬉しいお言葉までいただきました。
またお邪魔しま~す♪
またお邪魔しま~す♪