NYタイムズで報じられた日本のオーバーツーリズムの記事があった。
その記事を、こちらの日本人ジャーナリストがうまくまとめている。
去年の、日本における観光GDPはなんと9%を占めるらしい。
少し前まで、日本の観光は他国に比べて低すぎるなんて話があったのに、今や観光大国。
「インバウンド」という単語もよく耳にするようになった。
SNSの影響で、今まで地元民しかいなかった場所に、観光客が溢れるようになる。
静けさが魅力の神社などが、おまつり騒ぎになる。
ごみが増える。(ごみ箱ないところが多いし)
ホテルも旅館も料金アップ。
それでも、円安を利用した国外からの観光客が利用する。
まわりの友人でも日本安いからと行く人も増えた。
もともと興味はあったのだろうが、円安で行きやすくなったのだろう。
その話を聞くたび、複雑な心境だ。
親切、街がきれい、食べ物が美味しい。
以前、日本へ旅行した人は、皆こんな感想を口にした。
最近は、ここに「安い」が加わる。
そうそう、日本へ行くときには温泉へ行くんだけど、日本人じゃない人の接客も増えた。
もはや、そうじゃないところを探す方が大変なのかもしれない。
人種差別に聞こえるかもしれないけど、単一民族で育ってきた環境が長かったから、昔からの伝統文化の中に日本人じゃない人がいると、正直少し違和感を覚える。
頭では受け入れようとしているんだけど、感情のどこかに少しざわめきがある感じ
もうそういう時代なんだから、慣れろってことなんだろうけど
私も、ハワイの人じゃないのに、ロミロミやフラ習ったりしてたわけだしね。
ま、外国人と認識して習ってるから、それはちょっと違うか。
にしても、本当に温泉旅館が高くなったよね~
予算は、数年前の2倍ね
オーバーツーリズム。
まさに、ハワイが抱えている問題。
観光業に収入を頼りすぎた結果、バランスが失われた。
SNSがさらに予想外の問題を生む。
どうすれば、住民の幸せと観光を両立できるのだろう。