古見さんは、コミュ症です。 | 牧内直哉の「フリートークは人生の切り売り」Part2

古見さんは、コミュ症です。

 

 

昨夜(9/6)~、NHK総合でドラマが始まりました。

少年サンデーで連載中の漫画が原作です。

50代としては少し恥ずかしいですが、私にしては珍しく原作既読です。

今は読んでない(サンデーを読まなくなった・・・)のですが、

相当のところまで読んでます。かなり好きな漫画です。

 

ドラマの印象としては、

各キャストの実年齢がキャラクターより上すぎますが、

まぁ、ドラマだし、基本はコミカルな話なので良いのではないかと。

当然のこととして、設定が原作とは少し違いますし、

まだ初回なので、原作の空気感云々は何とも言えません。

古見さんの心情表現は難しいと思いますが、

池田エライザさん、雰囲気は良く出ていたように思います。

それよりも、溝端淳平さん演じる片居くんがインパクトありました。

 

伊旦高校の新入生、古見硝子は容姿端麗ですが、

他人と話すことが極度に苦手、いわゆる「コミュ障」です。

ただ、タイトルは「コミュ障」ではなく「コミュ症」になってます。

医学的なコミュニケーション障害ではなく、

もっと俗っぽい、彼女はこういうキャラクターですよという感じです。

 

入学直後、これといってあまり特徴のない同級生の只野仁人は、

古見硝子のコミュ障を知り、黒板で筆談を交わすことになります。

その中で彼女の「高校では友達を100人作る」という夢を知り、

自分が友達第1号になって、彼女の夢に協力するという話です。

ドラマの第1回ではここまでが描かれていました。

 

原作漫画を読んでいて、私が大好きなところは、

古見さんはその後もノートを片手に会話を続けるのですが、

それを嫌がる同級生がいないことです。

伊旦高校生は、古見さん以外も個性的なキャラばかりで、

極端な汗かき、極端なあがり症、極端な潔癖症、極端な・・・、

単純にいえば「変わった子」たちということになるのかもしれません。

 

で、中には自分のそんな特徴を気に病んでいる子もいますが、

周りの同級生たちは、特に気にせず、受け入れて接してるんです。

もちろん、人間関係で多少の衝突や問題は起きますが、

相手の人格、特徴を否定することは誰もしません。

多様性を自然に肯定している社会になっているのです。

 

私が読んだ限りでは、漫画はそのことを前面に出していません。

ドラマでは「普通って・・・」という台詞が印象的に使われていたので、

ひょっとしたら、そこを前面に出してくるかもしれません。

別に出しても良いけど、出さないのも、むしろ粋で良いと思います。

今のところ、来週以降も視聴するつもりです。

全8回でどこまで描くんだろうか?

※10日(金)深夜(11日午前0:20)に初回再放送あります

 

ちなみに、古見さんのようなキャラの人、実際に私の知人にいます。

なんというか、見た目も古見さんみたいな感じの人です。

ていうか、容姿端麗ではない私も彼女の気持ちはよく分かります。

 

 

実は10月からはアニメ版もスタートします。

テレビ東京系か・・・、富山で視聴できるんだろうか・・・。

 

(ドラマきっかけで書いたのに、テーマは「漫画・アニメ」にしたという・・・)