タブレットを活用した小学校へ。3年生にあたるクラスを見学しました。タブレットを活用した算数の授業。子供達が楽しみながら集中して授業を受けている様子が伝わってきます。先生によると、自分のペースで学習を進められるメリットがあるとのこと。日本のGIGAスクールにも共通する「個別最適化の学び」がウガンダにもありました。現在は算数と国語でタブレットが使われていますが、今後は4教科に広げたいとの要望もありました。その為にはソーラーパネルなどの電力の確保、メンテナンスサポート、ランニングコストの支援が必要になってきます。難民居住地の中の小学校でありながらもタブレットを活用した授業が行われていることは高く評価されるものですが、一方で国際支援のフェーズが変化しても継続できるのかを考えなくてはなりません。国際機関同士、また民間との連携も選択肢として挙げられています。