今朝は社会的事業推進特別委員会の役員会を開催しました。 
コロナショックへの対応は中小企業のみならずNPOの皆さんにも広げてよろづ支援拠点などで行っていますが、特にソーシャルセクターへどのような影響が出ていて、今後中長期的にすべきことは何なのかを整理するためヒアリングをさせて頂きました。
新公益連盟による調査では会員の23%のソーシャルベンチャーが1000万円以上の損失となっているそうで、東北などで都市圏からの民泊修学旅行を受けいれる事業など、人の移動を伴う事業や関係人口作りの事業が成り立たなくなっていること(地方創生には打撃です)、イベント、セミナーの中止により発信の場を失い収益も上がらなくなっていること等、具体的事例もお話頂きました。
クラウドファンディングを通じて、新しいサポーターやファンを獲得すべく努力されている事業者もあります。従来、海外では「映画を作りたい」といったクリエイティブな活動を支えるのにクラウドファンディングが使われる場面も多かったのに比べて、日本では東日本大震災以降認知度が上がり使われるようになったツールである、という特長もあるようで、支え手としての期待も寄せられています。
更に人と人とのマッチングも鍵になってきそうです。相談できる相手がおらず孤立しているソーシャルセクターと、活躍可能であるが力を発揮できていない人材(青年海外協力隊が4月派遣中止に伴い待機中など)を繋げられないか、といったアイディアもいただいています。
社会的に弱い立場にある方たちへの事業を展開しているソーシャルベンチャーも多いので、いかに担い手を支えていけるか、引き続きヒアリングし政策提言に繋げていく予定です。