大日本帝国憲法は宮内庁書陵部の国立公文書館で保管されています。天皇陛下が臣民に与える欽定憲法という体裁で交付されたものだからです。署名されたものが複数存在し、別々の場所でそれぞれの理由で保管されている事を今回の視察で感じました。
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修復作業にあたられている方ともお話をさせて頂きました。根気のいる、でも、公文書を維持するためには必要な役割です。
明治22年の大日本帝国憲法と昭和21年の日本国憲法を公文書館で見比べることができますが、紙質の違いは歴然。戦後の物不足の中で日本国憲法が書かれていることがわかります。常時無料で展示していますので、ぜひ公文書館へおでかけください。そして、子供たちの為にも世界に誇る国民本位の公文書館が立派に作られるよう応援して頂けると嬉しいです。