マキオカのネイチャーな日々

山梨県の牧丘に手作りの2区画だけのキャンプ場を作りました。

広い空には満天の星。
ティピィの煙突からはバーベキューのけむりと笑い声。
ハイジのブランコは空まで届きそう。

いるだけで気持ちが和んでいく。そんな不思議なキャンプ場から贈ります。

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こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

台湾二日目はスケジュール満載だ。
台北市内観光と、十分(シーフェン)でランタン(天燈)上げをすることになっている。

朝食を終え、7時55分にロビーに集合する。
各ホテルから集められた客が観光バスに乗っており、既に座席はほぼ埋まっている。

まず台北市内でも人氣が高い寺院の一つと言われる行天宮に向かう。
車内でツアーガイドの30代と思しきお兄さんが、台湾の宗教事情について説明してくれる。

台湾の宗教は、道教・仏教が主流を占め、日本を発祥とする宗教団体(天理教、真光教)などの信者も多数存在しているとのこと。
ツアーガイドのお兄さんは天理教で、天理市に行くため日本に何度も行っているんだとか。

天理教が台湾で命脈を保っているとは。
知らなかった・・・。

さらに、宗教施設をお参りする際のマナーを教えてくれた。

まず、お寺は入り口と出口が決まっていて、右手の入り口「龍門」から境内に入って参拝し、左手の出口「虎門」から帰る。
そして、作法として入り口の敷居を踏まないように、左足から入るとのこと。

境内では、まず拝殿を背に、クッションの上に膝をつき天の神様に心の中で住所・氏名・生年月日を言い3回お辞儀をする。(この際、女性は掌を上に、男性は下に向ける)
それから拝殿に向かい、心の中で再び住所・氏名・生年月日を言ってから「具体的な」願い事をお願いする。(この願い事は具体的なほどいいらしい)

ここで特筆すべきしは、日本と違い賽銭はいらないということ。
これはお布施がいらないという意味ではなく、小銭は受け付けていないんだとか。
お布施はお札で、ということらしい。

台湾の人達は日本人のように10円玉や100円玉を神様に向かって放り投げ「聞き届けてください」なんていうことはせず、願いが叶うとお礼にお金をドンと寄付するのだという。
だから台湾の宗教施設はお金持ちで、了解を得られる事情がある時は、無利子でお金を貸してくれるんだそう。

ふむ。
今まで考えたことなかったけど、確かに神様にお願いするのに小銭というのは「失礼でみみっちい」という見方ができるかも。

「神様なんだから、お金なんかあげなくても聞き届けてくれるはず」というのはあまりにも自分本位のケチ臭い考えのような氣もする。
そういう人に限って「氣持ちが伴っていれば形(金額)なんて」とのたまうが、間違いなく形(金額)には氣持ちが出てしまうのだから・・・。

宗教に携わっている方々だって霞を食べているわけではない。
一部の有名な寺社以外は、大きな建物や広い境内を維持管理していくのは経済的にもかなりの負担に違いない。
今や、日本中の寺社仏閣、特に借地や檀家を持たない小規模の神社の存続は、携わっている方達の努力と我慢の上に成り立っているといっても過言ではないだろう。

そういった台湾人の気風が偲ばれるのが、東日本大震災の際の義援金だ。
海外からの義援金の総額は600億円近く。
その中で台湾からの義援金は200億円を超え、世界一義援金を送ってくれたのだという。

たった約2,000万人の国からの義援金が世界一。
情が厚く、太っ腹な台湾の人々。
ホント、ありがたい。

それはともかく。

現地の方々が熱心にお参りするのをまね、わたし達も見よう見真似でお参りしてみる。

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台湾の人々はとても信心深いと聞いたが、真剣にお参りしている姿はかつての日本人の姿を彷彿とさせる。

その後、バスは「忠烈祠」に向かう。
日本統治時代は台湾護国神社が建っていたが、今は中国の宮殿様式に建て直され、武烈士祠には革命・建国の為に亡くなった志士約33万人が祀られている。

忠烈祠は、衛兵交代のセレモニーで有名なんだそう。
陸・海・空軍より選抜された兵士が、1時間交代で大門と大殿を各2人ずつで守り、任務に就くと1時間微動だにせず、瞬きもしないんだとか。

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『儀杖兵の資格だが、高卒以上で犯歴がなく、身長175cm - 195cm、体重65kg±1kgが条件で、その上に厳しい訓練が課せられ、それを成し得た者のみが儀仗兵になれる』(フリー百科事典:ウィキペディア )

確かにビシッとしていて、かっこいい。
女子の熱い視線にもびくともしない(ように見える)。
・・・内心は知らないけど。

しばらくすると衛兵交代のセレモニーの時間になったらしく、隊列を組んだ儀杖兵が、大門から大殿に向かって行進をし始めた。
制服を着た儀杖兵が、銃を肩に一糸乱れぬ様子で行進していく様子は、有名なイギリス近衛兵にも負けないと思えるほど。

「本当に瞬きをしないんですか」とツアーガイドのお兄さんに聞くと「しません。台湾は徴兵制があり、かなり厳しく鍛えられます。僕も行きましたが、その時のことを思い出すと涙が出るくらいです」と、目を潤ませる。
どうやら相当辛かったらしい。

2年間の徴兵の間は自殺者が出ると言われるほど厳しい集団生活を過ごし、しかも無給で勤め上げなければならない。
そうした軍隊の中の花形であり、エリートに属するであろう儀杖兵。
そりゃ、カッコいいはずだ。

「息子がこの任務に着いたら、一族郎党を引き連れて鼻の穴をふくらまして自慢しちゃうだろうな。いや、もしかしたらうちのふんどし息子だって・・・えーと、し、身長はギリ大丈夫。身長はね!」と、横目でふんどし息子を見ながら、ふっとため息をつく。
そんな母の心の声も知らずに、嬉々として儀杖兵と一緒に写真を撮るふんどし息子よ、哀れなり。

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次に向かったのは台北の代表的観光スポットである「中正紀念堂」。
「中正」とは中華民国初代総統であった「蒋介石」の本名(蒋中正)から付いたらしい。

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1975年4月5日に亡くなった蒋介石に対する哀悼の意を込めて建てられ、蒋介石の座像は帰ることの許されなかった故郷・中国に向いて座っているという。

白亜の建物が特徴的で、高さはなんと70メートル。
蒋介石の没年齢の90歳にちなんだ90段の階段を上りきると、巨大な座像が現れる。

目の前に広がる25万メートルの自由広場はほんとに広い。

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わたしと同様に蒋介石のことをあまり知らずに、なおかつ難しい政治の話が苦手な人のために、このサイトを載せておきます。

テストによく出る「蒋介石」の曾孫が超絶イケメンだった件

蒋介石の曾孫、蒋友柏(しょうゆうはく)さん、かっこいいじゃないですかあ!!
キムタクとかつての谷隼人と真田 広之を足して3で割ったような・・・。

そして毛沢東の孫に当たるという毛新宇(もう・しんう)さんも、なかなかパンチの効いた面白そうなタイプ。
金 正恩氏のお兄さんの正男氏に、ちょっと似ている。

歴史や政治の話は、ホントに難しい。
でも、イケメンもオモシロも世界共通。

皆が争わずにイケメンやオモシロを心から楽しめる世界になったらいいなあ、と呟きつつ中正紀念堂を後にしたのでした。


つづく

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